こんにちはニコニコ


ぽけこカエル♧ですカエルケロっ♡


昨日の満月の日の朝。


京都は快晴で


いつもより大きなお日様が、眩しいグラサン




何かヘンな形〜🔥



はやく、春が、来ないかなぁ🌸




さてさて。


前回の記事のつづきでーすにやり




サンアースさんが紹介してくれたエピソードを観て。


https://ameblo.jp/sunearth2/entry-12725415270.html




心がほわんと温まるのを感じながら。



わたしは遠い過去に出会った、

『彼』のことを思い出しました。



そのことは数年前にも、

ブログに書いていたのですが。



あの時とはまた、違った感覚で、

蘇ってきたのですおねがい



https://ameblo.jp/leaf-gaha/entry-12240484914.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=81368e5fca0f4ba08be719fb77faa3a7




パーキラキラパー




大学を卒業後、

わたしは大阪の会社に就職しました。

コンピューターのソフトウェアを開発するお仕事ですパソコンプログラマーね



コンピューターのプログラミングを、

ゼロの状態から叩き込まれる研修は厳しくて驚き


毎日、ヘトヘトでしたネガティブ


その上、奈良から大阪に向かう

満員電車での通勤は、

この上ない苦痛でしたチーン

おチビのわたしは吊り革を奪われることもしばしば。

人波に押され、知らないおじさんの膝の上に座ったまま次の駅まで動けない大惨事も経験しました…痴漢にもあうし…ゲッソリチカン、アカン!



地下鉄




ある日の朝のこと。

乗り換えの駅で、

わたしは長い列に並んで電車を待っていました。



通勤ラッシュの時間帯。

みんな急いでいて、どこか殺気立ってて。


そしてみんな、無表情。


ふと見ると、わたしの数メートル先のホームの端に、一人の青年がいることに気付きました。




20代くらい?

わたしと同じか、

もしかしたら、もっと上かな?


だけど雰囲気は、無邪気な子供みたい。



リュックを背負った彼は、

列に並ぶでもなく。

あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。



スーツ姿の通勤客で溢れた駅のホームで、


明らかに、その人は浮いていて。


言葉に出さなくても、その場にいる誰もが、


『関わりたくない』


そう思っているのがわかりました。



…悲しいことに、わたしもその一人。



ぐすん



彼は少し離れたところにいたのに、


何故か、わたしの方を見て、その足を止めました。


…目が合ってしまった…


わたしは少し焦りました。




彼は一瞬、じっとわたしを見つめ。

にっこり微笑んで。



そのまま、まっすぐ。

わたしの方に近寄ってきました。



ふと見ると、その両の手のひらは、

まぁるく合わさっていて。



それはまるで、何かとても大切なものを、

そおっと運んでいるみたいに見えました。




彼はわたしの目の前に立つと。

もう一度、無邪気に微笑んで。



そして。


そっと、そおっと。



その両の手のひらを、開いてみせたのです。




「キミだけに、見せてあげる」




彼は一言も喋ってないけれど。

そう言ってる気がしました。



わたしは、差し出されたその手のひらを見て。



そのまま、逃げるように、

その場を離れたのです。



あの時わたしは、

かすかな絶望を感じたのかもしれません。





だって。



その手のひらの中には…



 



なにも、なかった。







パーキラキラパー





時間にすれば、ほんの数分の出来事。


なのに、わたしはずっと、

そのことを忘れることができませんでした。


最初、その出来事はわたしの中で、

『罪の意識』

として記憶されました。




どうしてあの時、

逃げてしまったんだろう


どうしてあの時、

「ありがとう」と言えなかったんだろう


どうしてあの時、わたしは

『それ』を

みることができなかったんだろう



わたしは彼を、


傷つけてしまったかもしれない




ぐすん




わたしはその後も、

何度も何度も彼のことを思い出しました。



そして、いつも思うのです。




もしも奇跡が起きて


彼がもう一度


わたしを見つけてくれたなら。



今のわたしには、


『それ』が視えるのだろうか。




手




そのブログを書いて、

しばらく経ってからのこと。



たまたま、その記事を読んだ友人が、

わたしにこんなことを言いました。




「その人はきっと、神さまだったんだよ」




その言葉を聞いた瞬間。


胸がぎゅぅううっとなって。


涙が溢れて、溢れて。


アタマでどんなに否定しようとしても出来ないの。

だって。

わたしの魂が反応してるのがわかる、から。



わかってほしいのは。

決して『彼』のことを、

極端に美化したいとか、

神格化したいとか、

そういうことじゃないんです。




ドキドキ




それからは、わたしの中の罪の意識はなくなって。



あの時、

わたしを見つけてくれて、

ありがとう



そう思えるようになりましたおねがい



とても、とても、大切なことを、

『彼』に教えてもらえた気がするのです。




二重丸



『彼』がわたしに見せてくれたもの。


そっと開いた手のひらに入っていたのは。



わたし自身を顧みる

鏡みたいなものかもしれない。



優しさを忘れてない?


奢りや優越感にまみれてない?


エゴに溺れてない?


無用なジャッジを下してない?


自分で自分をコロしていない?


この世界は、本当に美しい。


愛を、おいてけぼりにしていない?





パーキラキラパー





わたしの親愛なあなた


そっと、目を閉じて


想像してみて



あなたの目の前に


あなたの神さまがいます




神さまが、あなたの目の前に


両の手を差し出し


そおっと開いて見せました




神さまの手の中には


何が入っていますか?




あなたには


それが


みえますか?







ありがとうございます


(Θ-Θ)カエルケロっ❤