星を賣る店 雪の降る地方から・続きの続き。 | リーフ・カフェ ジャルディーノ (リーフカフェ)  leaf-cafe' giardino 現実逃避の場所

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無理はしない。
好きなことは、大切にする。

流れにさからわない。

そのままで。

benvenuti a leaf-cafe' giardino!!

これまでのお話。

星を賣店 雪の降る地方から。


星を賣店 雪の降る地方から ・ 続き。

 

ウルトラマリンブルーのワンピースから始まった
ワタシの星は
いろんなモノやコトが散りばめられている。

宅急便の伝票に人のボールペンで
サインをするのが案外好きだったり・・・。

宅急便の荷物が一粒のどんぐりだったり。

どんぐりから想像することや

どんぐりが出てくる本を取り出したり・・・。

 

今までの星とは、
少し印象が違っていた。

直接受け取るのではなく
郵便屋さんから受け取る。
ワンクッションあるからだろうか・・・。

 

今回は、ミシンで縫物をするところ、
やっぱり、そっちの方向でいいんだ!!と

勇気がが湧いた。

 

それから、しばらくは
星の話は頭の片隅にフワフワと
なんとなく在るだけ。

 

布を縫うことと
月や星のことで頭がいっぱいだった。

 

それでも、
宅急便が届いて
サインをとペンを差し出されると

ふっと、
星の物語が現れる。

今まで、なんとも思ったころとのない

人のホールペンでサインするコトも
ちょっとだけ
特別だと感じた。

 

箱に目を落とし

さすがに、中身は

どんぐりではないな。
と、ニヤリとし口元が緩む。

 

そしてまた、
星の物語は
頭の中のフワフワした部分へ帰っていく。

 

続く。