欲しくて買った本なのに、
読んで終わってしまうのがもったいなくて
ちょっと読んで取っておいたりする。(笑)
f 植物園の巣穴 / 梨木香歩
歯の痛みから始まる物語。
腰の痛みがある今とばかりに手に取った。
寝たままの状態で
一気に読んでしまった。
ページが終わりに近づくと
物語の旅も終わりに近づく。
この、ちょっと寂しい切ない感じ・・・。
梨木ワールド全開で…♥
やっぱり、この世界好き。
体の痛みが地面と繋がっていて
治水をすることなると言うと
ちょっと訳が分からないストーリ。
ごめんなさい、うまく説明が出来ません。(笑)
鍼灸院で治療を受けていると
何となく、この物語が思い出された。
わぁ~、そこですって所に
鍼を打たれると、
滞っていたモノが
流れ出す感じがする。
実際どうなっているのかは
分からないのだけど・・・。
固く、鍬が入らない
荒れた地面を耕しているよな・・・。
荒れた地面と自分の体が重なる。
あ~、ワタシも地面なんだぁ~。
人間の体の成分は土とほぼ同じとか・・・。
それを聞いたとき
旧約聖書の神様が人間を作るところを思い出した。
アダムを土で作る・・・。
作物を豊かに育てるには
フカフカの地面が必要で・・・。
手入れをしないといけない。
あ~、体も一緒かぁ・・・。
痛みが出ている部分の原因が
別の場所に、それも意外な場所。
沢山の筋肉の連動があって、
体が動いてる。
川の氾濫も氾濫した場所以外に
原因があったり・・・・。
庭は宇宙だなって実感していたが、
体も小さな宇宙だな。
フカフカな体に整えよう。
筋肉を耕そう。
外の雨音を聞きながら
地面に深く深く
水分が浸透するのを想像する。


