地面を手にしてから、
約10年になるかな・・・。
すっかり、手も足も体も・・・・、
がっしりとなってしまった。
もともと華奢ではなかったが・・・。
以前していた指輪も入らなくなってしまったし・・・。
手入れもこまめにしないから、
ごつごつだなぁと・・・。
容姿は変わってしまったけれど・・・、
それと交換に、
たくさん、得たものがある。
得たモノの方が大きい。
(美しい手のほうがいいのはいいが・・・。
植物を育て、食べ物をこしらえ、モノを作り出す
頼もしい魔法の手になったから、今に大満足。)
好きにしていい地面があるなんて、
以前は、思ってもいなかった。
地面は、
時間をかけて、沢山のことを教えてくれる。
今回は教わったのは、
地面の中のこと。
地面に隠れて見えないけれど、
見えないだけで、実はここが肝心ってこと。
数年前に植えて、大きくなってきていたオリーブ。
最近、葉っぱの色が悪いなとはおもっていたのだけど・・・・。
あ~、根元をやられてしまった。
こうなると、
もとに戻るのは難しい。
ちょっと、ほったらかし過ぎた・・・・。
去年の冬にミノムシの襲撃にあい、
もうダメかななと思っていたマートルとブルーベリー。
ダメもとで、強剪定。
春になったら・・・。
新しい芽を出したブルーベリー。
マートルは、切ったところから
ビックリするくらい芽を出した。
根が生きていたら、
なんとかなるみたいだ。
”根っからの・・・。”とか
”根性” ”根気” ”根拠” ”根本”
”根絶やしにする。” ”根腐れ” ”性根がくさってる。”
この辺は、ちょっと、ざわっとする。
今まであまり気にならなかったけれど、
根がつく言葉って、
何か大切なモノを表しているような気がする。
目には見えないけれど、
存在している何か・・・・。
見えないからと見ないままでいると、
手が付けられないことになる。
これッといって、
はっきりと言葉では表すことができないのだけど・・・。
科学で証明できるものだけが信じられるものではなくて、
すぐには目には見えないけれど、
でも、存在するものと
バランスをとるコトが大事なんじゃないかな。
庭の植物のことだけじゃなく・・・。



