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神戸楽器店 リードマンのブログ

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Leadman オリジナル ベース&ギター

2015 スタートします!




1.木工作業現場風景
全員楽器好きでいい楽器が出来ることを考え常に作業を行っています。
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2.木材加工の作業場を上から見たところ

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3.ルーターにて掘り込み作業をしている様子
 機械任せでは無く,1本1本丁寧に目で見て確実な作業を行っています。

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4.ルーターにてボディの掘り込み加工をする工程
 熟練技でプレイヤーさまのご要望にお応えすることが出来ます。

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 5.ボディの木地を研磨しているところ 綺麗に塗装するための大事な作業です
 細かいところまで,美しく磨き上げます,日本製の誇れる部分です。

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6.ピックガードのはめ込み作業の様子
 狂いの無い取付を行う為の重要な作業です

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 7.塗装に入る前のバインディングにマスキングを巻いている様子
マスキング作業は地味ですが,出来上がりを左右するので,慎重に確実に行います。

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8.塗装場で塗装されたボディはこのように吊るされ乾燥させます

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9.塗装場の様子、ここで塗装されたボディやネックを研磨したり乾燥させたりします

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10.水研磨作業中、スプレーガン塗装された塗面はデコボコ
 しているので平坦にする為に重要な作業です。
 出来上がりの美しさに影響するので,細心の注意を払い綺麗に磨き上げます。

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11.奥でベルトサンダーを使って同じく塗装面の平面を出しています。
 ここも熟練の技が必要な所で,安心して視る事ができます。

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12.バフ掛けの機械 これを掛けることで綺麗な艶が出ます、
 丸い布がかなり速いスピードで回転するので,楽器をしっか
 り持って細かい部分まで磨き上げます。

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13.バフ掛け機アップ、ここが高速に回転して磨きます。
 楽器に研磨剤を塗り高速で回るバフ機にあてて磨きます,気を抜くと力強いバフ機に負け
 落下する恐れもあります。

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14.機械で掘られた溝を更に手加工で溝の深さを微調整する作業。
 経験と職人技が光ります。

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15.指版のサイドエッジの処理をしている様子
 1本1本丁寧に作業を行います。

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16.組み込みを待つパーツ類( CTS,オレンジドロップ)
 音を考え良い素材を選んでいます。

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17.各種半田と配線材
 出音に影響のある半田材と配線材,モデルによってマッチするものを使用します。

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18.削り出したボディの保管棚。 出番を待っています。

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19.塗装待ちのネック、ボディ保管棚。

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20.美しいキルトメイプルのトップ材。
 色々な特注にも応じられるように,良い材も揃えています。

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21.削り出されたボディ

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22.工具類
 整理整頓された工具類です

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23.ルーターのセンターピン これで加工サイズを調整します。
 道具の多さや綺麗さは,細かな作業を確実にでき完成時に違いが出てきます。

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24.組み上げ、最終調整をする作業場です。

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2014年11月27日 本年後期特注品No9




ほぼ完成に近づいた状態です。




ほぼ完成に近づいた状態です
ネックは四角いまま接続されています。





ボディーとネック接続は完璧な仕上がりです。
ボディーの黒い部分とネックの白い部分の
接合の縦の線です。
その部分に飾りを入れると接合の精密さが判
らなくなるので飾りを入れていません.。





ボディーとネック接続は完璧な仕上がりです。
6弦側も完璧な仕上がりです。




ボディーとネック接続は完璧な仕上がりです。
ボディーとネックの接続が音に対し重要な要素
の一つなのでこの様に1弦側・6弦側・ネック
ヒール側3点は必ず確認致します。



ボディーにネック握りとボリュート未加工のまま
取り付けています,
理由はネックの握り感をよりリアルに感じる為
ボディーに取り付けて抱きかかえ
握りを確かめながら少しづつ削っていきます。
ネックだけ握って感じるより,判り易いです。



胴裏は,反響を良くする為のアーチをつけています。




表甲も裏甲とは違うRの曲線を描いています




22Flet・ロゼッタ・バインディング確認



登り龍インレイ写真では判りにくいですが,
ムチャイイ感じです。




龍に重なる雲の黒い線部分に手を加え墨を
入れもっと鮮やかにします。
その後削りを加えます。




龍の頭



ヘッドにはトーチインレイが入ります。



お名前の貝を仮置きしています


発注頂いている,オーナー様に代り,各部分を確認し
ネックを握りボディーを指で叩き音を確かめました,深みのある
音色が出ていたので,完成し弦を張り出てくる音が想像できます
最高です。

2014/11/27 Leadman 今西
2014年11月27日 本年後期特注品No10



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ほぼ完成に近づいた状態です

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ネックは,本日オーナー様が握りをご持参のGuildと
同じようにしたいとの事で前もって粗削りし待機しています

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ボディーとネックの接合は完璧な仕上がりです。
マホボディーとマホネック接合部ナンバープレー
ト左 の縦線,その部分に飾りを入れると接合の
精密さが 判らなくなるので,飾りを入れていません。


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同じく6弦側も完璧な仕上がりです。


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ネック接合は音に対し重要な要素なので
1弦側・6弦側・。
ネックヒール部の3点を必ず確認します


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胴裏は鳴りを良くする為にアーチをつけています

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ロゼッタ(口輪)・バインディング・ポジションマークの確認


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表甲も裏甲と違った曲線のアーチをしています

No10-07

ポジションマークに分厚いアバロン貝を使用しているので,
見る角度によって光り方が違い,高級感があります。

No10-08

オーナー様と制作家大作氏とのネックに関してのお話 
ご持参のGuildギターを手にする大作氏

No10-09

K.Countryのネックを削る前にGuildギターネックを採寸しています。

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オーナー様がK.Countryを持ち大作氏がGuildギターを
持ちネックの確認を行っています。

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ネックを削っています。

No10-12

ネックを削っています。


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ネック削りを見守るオーナー様



ネックを少し削っては確認し,また削り確認し
満足いただけるネックが完成しました。

オーナー様とK.Countryを指で叩き音を確かめ
大満足の様子で,こちらも非常に嬉しい気持ち一杯
で完成を待ちたいと思います。

2014/11/27  Leadman 今西