LeD11rsLH/CST K.Y様 | 神戸楽器店 リードマンのブログ

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LeD11rsLH/CST K.Y様

 


今回初めての試みで,胴と表甲を接着し
音を確かめました。 胴が付いているので
鳴り方が表甲だけより,よく分かりました。
指を使い鳴り音をチェックしOKであれば、
裏甲を接着します。
Side:インディアンローズウッド
Top:イングルマンスプルース
 

表甲ブレーシング完成時の年月日と
大作さんのサインです。
 (左用なのでブレーシング位置を
右用と反対になります)



 

ネックブロック部OK
響きを伝える重要な部分です。



 

胴尻ブロックOK
マホガニーブロックにスプルースを埋め
込んでいます。 ピックアップのジャック穴
12mmを開けてもヒビ・割れ等 強度的に
安心です。
 

アバロン貝と木の組み合わせのロゼッタで
特に青色の貝がお好みなので青色を選び
埋め込みました。完成時は美しく輝きます。
 

ネックブロック部OK 響きを伝える重要な
部分です。各箇所の接着や出来具合を
指先と目と耳で確認し、問題がなければ
OKです。

表甲のアーチです。
 板の特性で平らな表板にブレーシングで
秘密の角度を付けアーチさせます。
理由は板の特性で平らな板を曲げた場合
振動を与えると真っ直ぐになろうとして表板
が長く揺れるのでサスティーンが長くなります。

 

裏甲のアーチです。
表甲と裏甲のアーチ度合いは同じでは
ありません。 K.Countryが良くなるのは,
この秘密のアーチ度です。



 

表甲・胴・裏甲・ネック材 全ての材料の
相性は抜群に良いです。
OOO12FretJoint用のボディー型を新たに
作成致しました。

左から ドレッドノート・OOO・OOO12Fret・
OOO96%モデル 胴・ネック・裏甲

 

左から ドレッドノート・OOO・OOO12Fret・
OOO96%モデル 胴・ネック・裏甲

右端にリードマン三宮店用も制作中です。
 
   

2019/02/26 leadman 今西