やさしさ
シゲくんはいまだに
綾瀬はるかと長澤まさみの区別がつかない。
何回も何回も教えてる。
まだ分からないのかとイラっとする時は
教えてあげない。
間違っていても「そーそー」と適当に答える。
飲み友とのバーベキュー。
おもしろい人たちばかりだから
笑って笑ってアゴの付け根が変になる。
庭に出たら一瞬にして蚊の餌食になる私も
この日ばかりはエサがいっぱいだったので
ほとんど刺されなかった。
ナスと大場の肉巻きフライ。
豆腐と豚ひき肉のハンバーグ。
写真を撮るほどの食事ではないのですが
「夕食を7食1000円以内で作ろう」
という、勝手なブーム到来。
経験からいうと、
来週には終わっていますが
いただきものの野菜や庭の野菜をフルに使って、楽しんでいます。
今朝、
セブンイレブンに入ろうとしたら
先に入ろうとしていた高校生の男の子がドアを開けてくれました。
なんていい子だ。
ちょっとした心使いなのに
朝からハッピーな気持ちになっちゃった。
小さな優しさが、大きな幸せを生むんだなぁ。
わたしも、
綾瀬はるかと長澤まさみくらい
笑顔で教えてあげられなきゃダメだよな。
あーああ
いい加減、覚えろよー。
梅
買っておいた本を読了してしまい
頭からっぽに、ただゆっくりと、チャイを飲みました。
そんな朝もいいものです。
読み終えた後はいつも、
同じ本をシゲくんにも読んでもらいます。
文章の好みは違うけれど
感想をディスカッションする時間がとても面白いのです。
7月のはじめに作り始めた梅干しが
数日前に完成しました。
すっぱくて素人味だけれど、
自分で作った梅干しは、格別で特別。
かけた手間と時間と愛情が
全て味に変わっていました。
勝手ながら
喫茶室のお客さまにも食べてもらいたいと
1日だけ定食に添えました。
梅ジュースも、
美味しく完成しましたよ。
昔のカフェの本をパラパラと読み返し
開業前のことを思い出しました。
ネットで調べてみたら、
女性オーナーのカフェは残念ながら、ほとんどが閉店。
私はおばあちゃんになっても、
自宅に場所を移して
相変わらずの無理ないペースで「オカエリ。喫茶室」を続けていきたいです。
できれば、シゲくんと2人で。
それが例え週に1度しかオープンしないお店だとしても
ご飯が2人分食べられればいいと思う。
そんな訳で
おじいちゃんとおばあちゃんは貧乏だから
孫のお年玉は
間違いなく100円玉つかみどり。
関西7人旅
A.やさしく言っても、ぜんぜん聞かない。
B.ちょっぴりキツさを交えて言うと
一応聞いているように見えるけれど、聞いていない。
C.怒ってるんだ、私は。
眉間にシワを寄せて怒ると
子犬のような目にはなるけれど、
結局のところ、聞かない。
D.我慢も限界。
鬼のように怒り狂うと
危機感を感じて、やっと耳を傾けてくる。
こんなことを何年も続けていると
A~Cは省略して、一気にDにいきたくなる。
こうして鬼嫁が、誕生した。
家族7人、
大阪の旅。
今回の旅は、
こども達のために夫婦で企画しました。
7人で動けばドラマのように
いろいろなことが起きるもので
涙と笑いの4日間だった。
大阪は
街も人も、生き生きとしている。
アメリカ村に道頓堀。
思い出の中崎町にも少しだけ足を運んだ。
旅のメインはUSJ2日間。
こども達の旅と言っておきながら
お母さん、女子高生のようにはしゃいで、
お肉片手にビール飲んで。
走って、汗かいて、笑って、叫んで。
アトラクションには身長制限があるので
長男長女とハルは3人で行動し
私とシゲくんは、チビ2人と共に4人で動きました。
街並みがとても面白くて
建物ひとつひとつのデザインにくぎ付け。
照明やアイアンフェンス、扉。
お決まりの
「ここでしか使わない被り物」を購入。
子供の被り物は、危険なほど、かわいい。
あれやこれやと食べたり飲んだり。
金銭感覚も狂っていた。
USJを出た途端、夢から現実に。
使った金額に夫婦で青ざめる。
最終日は、京都にも数時間寄りました。
八坂神社から、二年坂三年坂。
そして清水寺へ。
春の京都は言うまでもなく素晴らしかったのですが
夏の暑さの中でも
京都はとても美しい町でした。
よしクンが食後に食べようとしていたヨーグルトをパパに食べられてしまい
怒った瞬間をカメラに抑えました。
さくらがケガをして
大阪の病院に駆けつけたり
旅ならではの、いろいろな事件も起きました。
でも、全部ひっくるめて
いい旅だったじゃないか。
さあ、シゲくん。
また一生懸命働いて
家族で旅に、行きますよー。
ただ今
丘の上マルシェに向けて、こけし制作中。
ありがとうございます
感動したり、くやしかったり、悲しかったり、嬉しかったりで
よく泣く女だ、私は。
凹む時というのは、
誰かに何かをされた時ではなくて
自分の行いに、大きな反省をする時。
最近、いろいろなことがあって
バチが当たっているような気がした。
「バチが当たるようなことをした覚えはない!」
と、言いきれないところが情けない。
こけし絵を描いて
コピーをした葉書に
にじ画廊やギャラリーサザの展示に記帳してくださった方々に
暑中見舞いを書き始めました。
1枚1枚、私なりの思いを込めて書いている。
芳名帳をひとつひとつ読み返すと
胸がジーン。
毎日、お守りのようにカバンに入れて持ち歩いています。
革の販売をしている弟が
ときどき職人として革作品を作ることがあり
1ヶ月くらい前に、緑の鞄を作ってくれました。
とても気に入っています。
よし。
私はがんばります。
いつも私のまわりにいてくれる皆さん
本当にありがとうございます。





















