LDFSのDはデニムのDです。
LDFSはオリジナルストレートジーンズ を販売していますが、
もともとフルオーダージーンズ を数多く作らせて頂いております。
一時期はバックオーダーが1年待ちとか訳のワカラナイ事になってしまい、
ご迷惑をおかけしてしまった事もあり。
その時はその後結局2年弱オーダージーンスを休止して
バックオーダーを作り続けました。
LDFS黒歴史です。
オーダーと言うからにはサイズオーダーとかでは無く、
ひとつひとつパターンからおこす、本当のフルオーダーメイドなので
とても手間暇がかかるのは事実です。
どんな感じかというと、
たとえば仕上げのボタンなんかも
ハンドプレス機でひとつひとつ付けていきます。
このハンドプレスは通称ネコといいます。
何でネコなのかわかりません。
アームがネコの手みたいだからでしょうか。
これのアタッチメントを交換しながら、(アタッチメント=コマって言うんですけどね。)
ネオバーボタン大、小、そしてリベットなんかを打ち込んでいきます。
ちなみにボタンは二つ爪の3ピースドーナッツボタンで
こんな感じに打ちます。
アタッチメントを交換してジャンパーホックを打ったりもできます。
量産品を作る大きな工場さんなんかは
プレス用の大きな機械で赤外線レーザーで打つ場所を決めなが
バチンと打っていきます。
うちはチャコとか銀ペンでマークを入れて
ハンドプレス機に体重を乗せた一撃を加え、
ひとつひとつ確実に打っていきます。
結果は同じなのですが、
ハンドプレス機は時間がかかるとです。
また全てが別注品なので失敗は許されません。
当たり前とはいえ歩留まりはほぼ100%を誇ってます。
今後もLDFSはジーンズもレザーも小物も、
時間がかかっても家内制手工業でやっていこうと思います。
MOTOGP
4月のMOTOGP開幕戦をひかえ、
RIZLA SUZUKIのワークスマシン
GSV-R 2010年型が発表されましたね。
デザインはモトクロス界で超有名なあのトロイ・リーだそうです。
ライダーはカピロッシと去年のバーミューレンに代わって
250から来たバウティスタ。去年ランク2位くらいでしたっけ?
ここのところMOTOGPはチーム撤退とかで出走台数も少ないし
上位入賞者も決まってきちゃってて寂しい感じです。![]()
ロッシには勝って欲しいけど、
SUZUKI勢も空気読めない感じで表彰台に上がって欲しいものです。
バウティスター!
ひじー!
ひじー!
ついでに僕のGSX-R 2010型も発表しておきます。
91年式 GSX-R1100 M
ヨシムラデュプレックスサイクロン付き。
オールペン。ソリッドな黒、デザインはPOPナガイさん。
左フォークオイルだだ漏れ。
こんな感じの仕様で行きます。
ちなみに昨日これに乗ってたらピーポ君に職質されました。
最近ひったくりが多いので、と言ってました。
何も言えなくて、夏が頭の中に流れました。
それでは。
鹿
今日は久しぶりに天気が良かったような気がします。
しかし花粉症の方は目とか鼻がむずむずする一日でしたね。
さて、今日は鹿革で製品を縫っています。
鹿の革は小判です。だからハイドじゃなくて、スキンです。
ずっと前にBlogに書いた理由です。いつ書いたか忘れました。
一枚がステアのように半裁じゃなくて一頭分です。
それでこれくらいなので普通のパンツでも二頭使用します。
大きなサイズや股下の長いオーダーの場合4枚必要になります。
4枚必要になってしまった場合はレザーのチャージ料金を頂いていますが、
殆ど実費のみです。
そうしないと途中に接ぎを入れなくてはいけなくなるので
ひと身頃一枚主義のLDFS的には
多少利益率が落ちても、接ぎ無しを貫きとおしてます。
LDFSが使用している鹿革は、上から顔料塗装をしていない
水染め素仕上げなので原皮の傷が少ない、
きれいなものしか使えないのです。
柔軟性のある皮革ですが厚みは2ミリと厚めですので
パンツなんかにしても、動きやすいうえに
しっかりした風合いになってます。
この鹿革が、他の皮革と違うところは
ワタみたいに柔らかいくせに、とにかく丈夫。
なんせうちのミシンの中で一番ごっつい号で縫っても
何層か重なった部分を縫っていると針が”ビン!”と止まってしまう事もしばしば。
垂直に刺さる針を止めるとは、相当繊維が詰まっているという事で、
鹿革の強さゆえだと思います。
裁断や縫製の難易度は若干高めな皮革ですが、
滑らかな手触りや、見た目と裏腹の強靭さを持っていて
僕自身好きな革のひとつです。
同じ鹿でもエルクは大型のへら鹿の皮革で、
革も大判、そしてツノがごついので革の表面は傷が多めで多少繊維も荒く、
ワイルド&ヘビーという感じの革です。
これはelkのハンターのおっちゃんの自慢写真を勝手に拝借してきたものですが、
こんなでかいのがこっち向かってドドっとか走ってきたら、
軽くチビリながら腰が抜けると思います。
最後にせっかくこのBlogを読んで下さった方に豆知識です。
バックスキンはBACK SKINじゃなくてBuckskinで
簡単にいうと雄鹿革の表面を起毛させたものの事ですよ。
裏返しの革を起毛させたものはベロアです。
おもて側をバフがけして起毛させたものはヌバックです。
間違えやすいし間違えても別に問題無いんですけど、
僕ら職人は間違えてはいけないところなのです。
もしこの事実を知らない友達が居たら教えてあげて自慢してみて下さい。
新作 レザーバッグ
LDFSの定番レザーバッグは革ジャンを着てる時持ちたいバッグ、という提案で、
革ジャンそのもののディテールを取り込んだものを多くラインナップしています。
ご好評頂き売り切れがちでしたが(スミマセン)、生産を追いつけるべく制作中です。
代表的なものをいくつか上げますと、
まずDポケットを配したDポケットバッグ
本体、パッドともに五角形の集合体で作られたパッテッドペンタゴン
ベルトなど、Wライダースのパーツをモチーフにしたポケットベルトバッグ
そして今回の新製品は
円筒を半分にした形のハーフシリンダーバッグ
お気付きでしょうが、うちはストレートなネーミングも自慢です。
今回の新作バッグのネーミングは、かまぼこ型だから
カマボコの英訳でいこうかと思い調べたら
かまぼこの英訳=KAMABOKOだったので却下でした。
そのまんまやん。
津波=TSUNAMIみたいなもんですか。
恐るべし、日本の文化。
と、話が横道に逸れたところで本題です。
このBAGはファスナーのたまぶちがレザージャケットっぽいですが、
わりとスッキリしたデザインなのでどんな服装でも持てると思います。
デザインの他に機能性も自慢でして、
背中に背負えばタイトな割に容量充分なボディーバッグとして、
当たり前ですが腰につければウエストバッグ。
そして両サイドにあるサドルレザーのループにストラップを潜らせると、
くるっと反転してハンドキャリーバッグに変身です。
こうすると手持ちが便利になるし
車の助手席に置いたりしても非常に座りの良いバッグになります。
ストラップの長さ調整はDカンで3段階、角カンにフックを直掛けすれば
プラス1段で実質計4段階になっています。
この大型フックは丈夫な上、デザイン上も
斜め掛けしたところを前からみると
そのメタル感がカッコ良いです。
正直、自分でも欲しい!と思ってたらすぐに売れてしまいました。
ありがとうございました!
また作りますので是非観てやって下さい。
お値段は¥20,000です。
宜しくお願い致します。![]()
パッテッドポーチ
そろそろバイクシーズンを目前に控え、
バイクにお勧めのLDFSの新製品完成のお知らせです。
ライダースジャケットやレザーパンツに付けるプロテクターパッド。
こんな感じの。
あれをそのままポーチにしてみました。
顔料染めのしっかりした牛のスムースレザーに
厚い革に負けないよう特盛りの綿でキルトして、
さらにそれを両面ステアハイドで仕上げましたので、
内側も牛革というプチ贅沢高耐久仕様です。
お勧めは腰にぶら下げて携帯とかデジカメとか入れてもらえれば
パッテッドが衝撃からがっちり中身をガードしてくれそうです。
ストラップはコキカンで長さ調節できますので
時には斜めがけもできます。したがって男女兼用です。(キッパリ)
薄型ボディーとはいえ、中にはひとつ仕切りがあり、
とにかくあなどれない作りです。
価格は¥12,000です。
LDFSはフルオーダーでジーンズをお作りしますが、
レザージャケットやレザーパンツもフルオーダーでお作りします。
もちろんウォレットやバッグ等もフルオーダーでお作りしています。
これらの小物に関してはフルオーダーばかりでは無く、
完成品も販売していますが、手縫い、ミシン縫いにかかわらず、
すべてオーダー品と同じクオリティーで作ってます。
完成品も一製品一職人で、良質の皮革を使用してますので
少量生産しかできませんが、その反面、
LDFSでしか手に入らない物ですので、是非ご来店してご覧下さい。
きっとお気に入りのものが見つかると思います。
見つからなければ、
お作りしますよ。ハイ。
よろしくお願い致します。
他にもまだ新作小物が続々登場してますので
ここでも紹介していきますね~。![]()

























