BOSSやめてくれ!
小学生の頃、担任の小暮先生に、
「人間の身体には必要の無い物なんてひとつも無い、
でも男の乳首だけは要らないんだ。」
と、衝撃的な事実を教えられましたが、
大人になるにつれてそうとばかりも言えない、
と気付き、自分の中の常識がひっくり返り
再び衝撃を受けてからというもの、一見必要無さそうな物にも
存在意義を自分に問う事を忘れないように生きております。
逆に、所有してみて不必要さを痛感する物も確かにあり、
その代表的な物がおまけではないでしょうか。
私の中で缶コーヒーに付いてるおまけは特に危険度が高い物が多く、
今回のBOSSのおまけにまんまとひっかかりました。
LDFSの目の前のデイリーマートに棚置きでずらーっと並んで
選び放題なのも災いしました。
飾る訳でもない、もちろん遊ぶわけでも無い、
多分どっかにしまい込んで見る事も無いアイテムになるの必至。
もう、こんなの絶対要らないのに、
買っちゃいました。
ほんと、もうやめて下さいBOSS
POPもやめて下さい。
いつもまんまと買ってしまうから。
ところで今週末いよいよMOTOGPカタール開幕戦ですね。![]()
明日はどっちだ
寒い。
寒いです。
今日用事でバイクででかけたら少しみぞれみたいなのが降りました。
この気温ならまだまだ革ジャンのオーダーの季節と言えます。
バイクにも良い季節でレザーシーズンまっただなか!
と言って差し支えないかと存じます。
LDFSの革ジャン、革パン、よろしくお願い致します。
さて、携帯の性能UPに伴い、誰も持たなくなったPDA。
私はモバイルはもっぱらzaurusだったんですけどね。
今現在はモバイル機としては使っていませんが、
フリーソフトで10年間日記がつけられるのがzaurusに入っていて、
少しでも市場の傾向と対策の為になればと思いまして、
それを使って日記というよりは業務日誌的な感じでかれこれ7年にわたり
2、3行の短文ですが日誌をつけています。
時々有益な事も書いてあったりします。
考えてみると学生時代から手帳にバイトの明細をつけていました。
バイクでレースをするには学生の身には莫大な費用がかかるため、
バイトの給料の管理を怠る訳には行かなかったのです。
練習走行と公式練習、レース当日以外は休みなくバイトしてました。
だもんでバイト先で社員と間違えられて社員旅行に連れていかれそうにもなりました。
あまりにバイトに明け暮れ、2年の時に学校に行く道に迷った事があります。
あと、何も気付かず自分が選択して無い講義を受けて出席カードを提出し
久々の登校に晴々とした気持ちで教室から出たら向かいの教室から出てきた友人に
教室違いを指摘され、そこで初めて気付いた時もありました。
おかげ様で卒業まで4年間フレッシュな新入生気分で学生生活を送ったものでした。
レーサーとトランスポーターのローン、
そして選手権のエントリーフィー、油脂類、タイヤ代なんかで
年間数百万円かかってたような気がします。
だってピストンとかスリックタイヤなんて確か3時間で交換だよぉ。
今となっては自分自身に何か身になって残ったような、残ってないような。。
完全燃焼。
「へへ、おっさんよ、真っ白な灰になっちまったよ。 」
という事にしときましょう。
そのザウルスの日誌も今年で7年目
ちなみに去年までの明日、3月31日に何をしてたかというと。
2004年、 馬革のjk縫い始め。これは翌日4月1日に完成してます。
エライぞ、俺。
2005年、スカートの注文が入りました。たしかデニムだったかにゃあ。。
2006年、オリジナルのTシャツを発注。夏商戦に向けてでしょうか。
ちなみに業者さんにわりとボラれました。トラウマです。
2007年、GSX-R1100買っちゃってます。最初の一台目で数か月後事故で廃車です。
今のが3台めです。安全運転を誓います。
2008年、革パンを縫って、そのあとホームページを更新してます。
よ!働き者!
2009年、お客様がご来店されて小物のオーダーを下さいました。
有る意味、ヤバイ仕事でした。トラウマです。
全体的な傾向としては当たり前ですが、革を縫ってます。
あとこの時期はわりと寒かったり暖かかったりしてますね。
はたして、2010年今年の明日、3月31日はどんな日になるんでしょう。![]()
LDFSジーンズエイジング経過観察
LDFSオリジナルストレートジーンズBULLRIDER 2nd の色落ち観察日誌です。
穿き込みサンプルを作らないとなのですが、
こればっかりは時間をかけてこその経年変化なのでしょうがないです。
途中経過を観察しながらならはり合いも出るかな。![]()
自分のは29インチで8か月程履いてます。
履いてますと言ってもずーっとではないですけども。
洗濯は5、6回と言ったところでしょうか。
ダメージ加工とかしないで自然に任せているので
なかなか良いところまで来てませんが、
少しづつアタリなんかも出てきているようです。
このジーンズに使った横スラブ糸デニムは
はたしてどんな色落ちを見せるのでしょう。
糊付きバリバリの新品と並べてみると、
ネジれて当たってきてるのがわかります。
レザーパッチはゴートスキンで、
当然洗うとシュリンクしましてそれもまたかっこ良いです。
引き続き観察しようと思います!
レーシングポニー
レーシングポニー、
ステッチングクランプ、
ステッチングポニー
色々な呼び名がありますが、これはハンドソーイングの道具です。
レザーを手縫いする時に使用する道具の呼び名で、
手縫いは二本針で両手がふさがるので
縫う物を押さえる時使うものです。
手縫いレザーをやってる所ならみなさん使ってると思うのですが、
6~7年位前、うちでは、”買わなくても作れるんじゃね?”
と、棚を作った余りの木で自作してみました。
根元に挟む為にゴムを買って用意していたのですが、
「ゴム切ってちょうだい」って言ったら、
当時、伝説の職人Tカス君が、
ハァハァ言いながら
裁断や穴開け作業に必須の道具、下敷きに使うゴム板(硬質厚ゴム製)を
革用のハサミでゴリゴリ切って渡してくれやがり、
その後のLDFSの前途を案じ、目の前が暗くなったのを
つい昨日の事の様に思い出します。
しかしこの自作品、見た目はぼろいですが
これが結構使えたのでそのまま使ってました。
しかし、縫い進んで位置を変えていく時に
いちいち蝶ねじをくりくり緩めるのが結構面倒でした。
それをたまたま見ていたMさんが、
「ここをクイックリリースレバーにすればワンタッチ」
と改良して来てくれました。
その後はワンタッチで作業の効率もUP!
ちなみにMさん、年代は少しずれてますけど
元は僕と同じRS125で戦ったレーサーです。
某チューニングショップでメカをやられてた事もある御方です。
が、
ワンタッチの蜜月は長く続かず、今度は
その外側に出たクランプに糸が引っかかる時があって、
当時、伝説の職人タKス君は
”えっ、
あっ、
えへえへ、
ハァハァ
スー、ハー、
えへん、
ちーっちち、ちっっちっ
ちっちっ
ん~~
ちくしょうぃ!”
を連発するようになりました。(実話)
それをたまたま見かけたMさんは、
”ちょっと時間下さい”
と言って数日後、、、
出来てきたのがこのアルミ製軽量レーシングポニー!
本体はオールアルミ。そしてレバーの素材はなんとカーボン。
軽量化する事により慣性モーメントを軽減し
より高回転操作を可能にしました!
、、、、、だと思います。
これを見て僕は、
その昔、80年代初頭だったと思います。
水冷ハイパワー2ストクォーター、RGガンマが
市販車初のアルミフレームを引っさげ
4気筒花盛りのバイク市場にこつ然と登場した時以来の衝撃を感じました。
そういえば当時はあまりの衝撃にバイク屋に買いに行きましたもん。
それくらいエポックメーキングな事だと思ったのです。
そしてアルミ製レーシングポニーは
伝説の職人タカS君が失踪後(生存確認済。)
歴代LDFS職人に愛用されつつ現在に至った訳です。
そして高円寺に店舗移動後、
Mさんがまたレーシングポニーを見つめながら、
「そろそろ、改良しましょうか、」
と、つぶやきました。
僕には完全にプロジェクトXのテーマが聞こえてきた気がしました。
かっぜの中のすぅーばるーー![]()
”Mは言った。「レーシングポニーで世界を獲るぞ」”
その姿は、マン島に日の丸を揚げる、と言った本田宗一郎氏、
そして後年そのホンダをスズカ8耐で破る、
と決めた吉村秀雄氏の姿とダブった。
”ヒラカワは震えた。
そして胸が熱くなった。”
みたいな。
みたいな?
まあそんな妄想は置いておいて、
ここに堂々の完成です!
どどーーーん
すごーい!
拍手ーーー!
ぱちぱちぱちー
今度はピロボール付きのクランプで
挟み量も自由自在。
傾斜付きなんで縫うモノのサイズもいとわない!
ステーに空いたホールは、
軽量化と放熱!
じゃなくて
ボルト等を通して柱等に垂直に固定して使用する事も可能!
そしてこの素晴らしい溶接技術
で傾けてみると。。。
こいつに似てるじゃーん!
これは偶然でしょう。
しかし、ほんとすごいです。
ありがとうございました!
まあLDFS的にこれだけ甘えていますけど、
Mさんってお客様ですけどね。



















