大阪W選挙の前に | ふぇりっくす日記

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22日は大阪W選挙投票日。



幾つか思うところはあるのですが、書けばきりもなし。

なので、とりあえず2つ。


他はブロゴスにコメントしたので、記事のリンクと自分のコメントを添付しておきます。







では、日記に残しておく思うところ2つ。





1、投票には行かなくても良い


よく投票に行きましょう、とのかけ声をみます。

そりゃまあ、一般論的にはそうなんですけどね…。


ただし政治に無関心なのではなく、関心を持って見たけどやっぱり投票の意味を感じないわ…という場合は、投票なんて行かなくていいと思います。マジで。


ハッキリ言って時間の無駄です。

連休ですからしっかり遊んだり休んだり、リフレッシュしましょう。


政治家や言論人が、意識高い系の一般論を並べるのは勝手です。

(というか、そうするしかない職業)


でも、そんなの知らんよ。

投票することが馬鹿らしいと思えるような選挙って、たくさんあるじゃん。


真剣に報道や政治家自身の発信を見て、ほんとにどうしようもないな…との結論に至った場合は、堂々と棄権で良いと思います。




2、なんだかんだで政党政治


大阪維新が地域政党を名乗っているとはいえ、大阪での与党VSオール野党の構図でもあり、なんだかんだ言って国会のような政党政治の戦いになっています。


以前、水野ゆうき県議と塩村あやか都議の比較で書きましたが…なんだか日本の地方政治って、とても末期なんじゃないかと思う次第。

http://ameblo.jp/lcsfelix/entry-12096294547.html


関西のシールズなんか、安保法制で立憲主義を守るワンイシューの緊急アクションだったはずが、なぜか大阪W選でも出張ってくるわけです。


(せめて看板変えようよ・・・と)


シールズに限りませんが、大阪の自民党、共産党、公明党なども、またはメディアや雑誌なども、後の憲法改正まで視野に入れた政治運動の一環として大阪W選を見ているフシがあります。


それも全くの的外れではないだろうけど、こんなんやっとったら、永久に地方再生とかできんぞぇ。






では、ブロゴスの記事。

リンク先を添付。


(音喜多都議の記事)

http://blogos.com/article/145850/


自分のコメントを4つ。



ブロゴスでコメントする際は、「いいね」の数を気にしないことです。

だいたいはブロゴスで「いいね」が多いものは、世間の感覚とかなりズレています。


その勘違いで失敗したのが次世代の党であり、

未だに勘違いしてるのが支持率0%の元気会です。








(音喜多氏の記事に対してコメント。都合の良い情報操作がある件)


大阪維新は元気会の支持を拒否したそうです。
11月21日の読売新聞朝刊の報道。



以下引用

大阪維新の会 ※ダブル選 元気の支持拒否

22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選に関し、地域政党・大阪維新の会が、日本を元気にする会からの支持を断っていたことがわかった。

元気は11日の役員会で、大阪維新が擁立した候補2人の支持を決定した。関係者によると、大阪維新側は一度は受け入れたが、19日に断る意向を伝えたという。大阪維新幹部は「これまで自力で選挙を戦ってきたので支持は受けるべきでないと判断した」と説明している。

引用終了


音喜多氏の記事は 「元気が支持表明したことのみ」 を伝えています。
彼が嘘をついてるわけじゃないけど、書いてあることをそのまま信じるとミスリードされるのかもしれません






(記事に対するコメント)


不支持。
敬老パス+過去記事3本の政策論は概ね支持なんだけど・・・。
他を考慮すれば自分なら今回、白票以外に選択肢が無い。

元気会や音喜多氏が、
組む相手、応援する相手として、今の大阪維新を選ぶことにさほど共感が持てない。

これは元気会や音喜多氏、また三浦瑠麗さんに共通して私が「合わない」としばしば思うところ。
政局から抱く有権者の不信を軽視すること。
信頼して投票していいのか、そこを重視する人もいるわけだけど…。

これは安保法制の時と同様で、有権者への騙しが多かったり、あまりにやり方がおかしいと一端は不支持にならざるを得ない。
一見良さそうな説明でも、それは一方的な宣伝で騙しではないかと、疑念を抱かせる。

維新の分裂騒動は、橋下氏周辺の主張にそのまま乗せられてはいけないと思わせるに十分な内容だった。一人一票の代表選を提案しながらそれを放棄して離党したり、通帳の奪い合いをしたㇼ。
今までの仲間に対するレッテルの貼り方、批判の仕方も度が過ぎていた。
さほど悪くないものも悪者に仕立ててしまう手法なのだと、一歩引かざるを得ない。

今のまま支持はできん。
W選挙の後、分裂問題の処理で有権者に好印象を抱かせる綺麗な収め方が必要。

--------

分裂騒動で冷めた人が多くいれば、投票率はさほど上がらない可能性はあると思う。
それでも固定電話の世論調査で、すでに維新優勢だったので両方勝つはず。

たぶん一番の問題は、その後にまた都構想に取り組む時に、資金が足りるのか。
前回の住民投票では6億5千万(うち宣伝費5億)かかったとの話。
通帳の奪い合いまでやった醜態を晒したのに、また金を借りられるのか。
それとも企業団体献金に否定的な江田氏と手を切ったこともあり、企業献金に頼るのか。
(しがらみができると思うのだが)

まず古巣との泥仕合を穏便に収束させないと支持できない。





(②にコメントがあったので返信)


柿沢氏の件、橋下氏も最初は辞める必要は無いと言っています。
他党の事例(みんなの党の渡辺善美さんなど)を見れば、党の方針と関係なく個人で応援に行くことはありえると指摘する識者もいます。

維新の方針と合わないという意見は一理あると思います。(私も同感です)
しかしそれなら、当初橋下氏が提案した討論会をするか、または離党せずに一人一票の代表選をして党の方針を決するのが筋です。

それをやらずに出て行った時点で橋下氏側の正当性は欠けます。
(人気があることは関係なく、筋として間違っています)
まして離党時に党を割る気は無いとしつつ、離党してすぐに新党構想を打ち出すなど論外です。
反党行為であり除籍に一定の正当性を与え泥仕合化。

また大阪都構想の借金が6億5千万。
それ以外も含めて8憶の借金と言われています。

であれば橋下氏の解党論も、10月に入る政党交付金6億6千万では払い切れないことを承知で解党論をふっかけ松野氏側を批判し、自分達が金に潔いとアピールしていたことになります。

新たに都構想の住民投票を実施するにしても、そのための資金(政党交付金)も新党では下がるでしょう。資金の不利で反対勢力にネガキャン打たれたらどーすんの、ということ。

私の意見は、そのあたりのことも踏まえてのことです。
大阪維新の政策も、大阪での実績も評価するが、分裂騒動のやり方をみてると素直に支持できない。しかし反対に回るほどでもない。(自民や共産が酷すぎる)

今の自己満炎上維新スピリッツじゃなくて、きちんと筋を通して勝算を高める戦い方をしてほしい。

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政策だけで支持できる人は、そうすればよいかと思います。
それは否定しても意味が無い。

私は違います。
べつに政治家に完璧は求めて無いが、不祥事や問題発言が多すぎる人(党)は支持しません。





(②にコメントがあったので返信)


私は最初から泥仕合と評しています。
当事者性は、大阪の住民で無いので、さほどありません。あしからず。

都構想の時はそれなりに双方の言い分も見て、討論番組もチェックしました。
賛成派です。

しかし今回は、興味そのものが薄れています。
3連休の中日ということもあり、仮に投票率が低くても驚きません。
(予想が外れて高ければ、それは良いことだけど)

維新が両方勝っても、パッとしない勝ち方になるかもしれないかな・・・と見ています。