数週間前ですが、市の動物愛護センターに行ってきました。
ティアハイムをモデルにした愛護センターだと、ものの本で紹介されていたりします。
少しだけネットで情報を取得して様子見に。
なぜか、日曜日はお休みです。(おいw)
なので、土曜に。
ロケーションの悪さに嫌な予感はしていましたが…
人が少なく、自分と見学のカップルが一組だけでした。(*´Д`)
午前中に、ボランティアの方の集まりがあったので、その時は人がいたそうです。
施設が利用されてないわけじゃない様子で少し安堵。
ただまぁ、
「自分に何かできることはあるのかしら…」 とか
「動物愛護の現場を見てみたい」 と思って見学した人は、肩すかしかも。
何か催しがあるときに参加したほうがよさそうです。
カップルは 「来る時間が長く、見る時間はちょっとだった…」 と呟き。
たしかに、保護されてるワンワンとニャンニャンが数匹ずつ。
それを見たら終わり…で所要時間5~10分程度。
物足りなそうに、世の不条理を嘆くオーラを発散しつつ、撤退されていきました。
人が居ないのを逆用して、職員さんにいろいろ質問。
ハクビシンちゃんは居ねぇのかよ?
と探りを入れたら、野生動物だから管轄が違うのだとか。
ふざけんな。
↑ハクビシンちゃん
↑ハクビシン、銀ブラ? 東京・中央区で記者が撮影
http://www.asahi.com/articles/ASH4M4CR3H4MUTIL00L.html
ご尊顔を拝したかったのだけど…、
まぁ いいさ。 (憤怒)
気になってた、「マイクロチップが殺処分対策に有効でござるか」 を軽く質問。
どうせ 「推進事業だから頑張る所存」 …とでも答えると思ってたら、
「効果が無いこともありんす」 とあっさり。(*´Д`)エェ?
(話し言葉はイメージです)
いぁ、意味が無いことは無いのだけど、
「住所が登録されてない」
「登録されてても、すでに引っ越してる」 (引っ越した時に捨てた?)
などなど。
迷子や災害時に探すためならともかく、
飼育を放棄した飼い主に対しては意外とザルなのだとか。
やはり、衝動買いを押さえて蛇口から閉める。 (8週齢)
ペットを向入れる時の飼い主さんへの説明、などが優先のようです。
チップ導入を最優先にして動物愛護に取り組んでいるように見せる行政について、塩村あやか都議が「優先順位が違う、動物愛護が(利権のためのものだと)誤解される」と指摘していましたが、当たってると思います。
私はセンターの職員さんにそれほど突っ込んで聞いたわけじゃないけど、向こうから「チップで解決しないものがある」と、さもチップが万能であるような誤解が広まらないように(あっさりと、しかし表情と口調から察するに、ちょっと言い辛そうに)、語ってきましたから。
それだけの簡単な話なのに、一部の愛護(愛誤?)の方が都議に対してチップ導入を阻む悪者とレッテル貼りして攻撃してた様子。
べつに、チップ導入に反対ってわけじゃなく…
「チップが最優先ではなく、自己負担が適切であり、利権と誤解されないようにしましょう」 というだけです。
そうじゃないと、私の様にペットを飼わず愛護もさほど興味ない人にすれば、「なんで税金投入するの?」となるのは当然ですから。
そこの調整役を攻撃って…。
動物愛護の世界は恐ろしい。
事実誤認の情報を拡散して、愛護団体の味方になってくれる議員まで攻撃するのだから…。