なにやら、官邸にドローン攻撃(?)
が仕掛けられたり、世間は騒がしいようです。
しかしドローン対策については、
日本の場合ジェダイがいますから大騒ぎする必要はないでしょう。
ポイントは、
3分17秒あたりでふたりがフォースをぶつけ合った後。
3分30秒あたりの構えに注目しましょう。
これは、ジェダイの剣技に於ける 「ソーレス」 という型にあたります。
代表的なソーレス使いが、オビワン・ケノービです。
ジェダイの剣技には大きく分けて7つの型があり、ソーレスは防御に特化しています。
複数のドロイド兵のレーザー攻撃にも対応できるのです。
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意味不明なドローン対策はこれくらいにします。(汗)
というか、まだまだ情報不足です。
各国のドローン規制比較などは報じられておるようですが…。
では本題に。
ラジオ番組、ザ・ボイスを聴きながらツイートしてると
飯田さんの気が狂ったのか私のツイートが読まれていたので、日記に残しておきます。
55分46秒。
番組の最後に読んでいただきました。
このツイート。
自民党内で疑似政権交代ってさ。
こういうことをやるから民主主義が死ぬんじゃない?
さっき宮崎さんは民主党内で考えがまとまらないって批判してたわけだけど・・・?
与野党が入れ替わっても上手く機能する民主主義の構築のほうが、国民にとって幸せなんじゃないかな。 #voice1242
— ふぇりっくす (@dantarou) 2015, 4月 21 それに対する宮崎哲弥さんの言には、私も同意です。
やかましいネトウヨさんにありがちな、民主党が反日だとか嫌いだとかの感情はさほどないのですが、「今の民主にはあんまり期待できない」 については、私の中にも多くの人と共有する感情はあるように思います。
宮崎さんが以前に指摘したように、民主党は政党助成金の繰り越し金を200憶近くも溜めこんでいます。
その民主党が解党できるのか正直微妙な感はありますが、それでも可能な事なら野党再編に踏み切ってほしいところではあります。
今の緊張感の無い政治は好ましくない。
国民にとってはもちろん、緩んでしまう与党にとっても…。
ちなみに、私のツイートの元になった話は、
同番組中のザ・フォーカスのコーナーです。
26分35秒あたりから。
政権のガバナンス(統治)について。
宮崎氏によると、2つのポイントを押さえる必要があるとのこと。
①政党内のガバナンス
②官僚機構のガバナンス
今の自民党政権では ①を安倍総理が、②を菅官房長官が手分けして行っている。
相当に強力な内閣であり、あと3年はもつだろうとの見通し。
さらに自民党が長期的に政権与党であろうとするならば、政党内でのタカ派とハト派による 「疑似政権交代」 で民意を繋ぎとめる手段がある。
大まかには、こんな話です。
その是非については色々な意見があるでしょう。
私のような意見もあったし、それに対する返答もあった。
そういうことで、
この日記でこれ以上、賛成反対論に終始するのも野暮と言うものです。
ですので、
幾つか別のことを考えてみます。
まず、宮崎さんは野党がリベラル派であることを前提にした話をしていたわけですが、本当にそれでいいのか。
自民党が左右にウイングを広げて疑似政権交代的な事をする戦略が予想されるのであれば、それはリベラル野党側にすれば争点を奪われる形になります。
また、さしあたっての2大政党制は
「保守による2大政党であるべき」 との意見もあります。
保守二大政党にしかリアリティーがない (国際政治学者 三浦瑠麗さん)
昨年の衆院選の前に産経に寄稿された文です。
この記事の考えの前提として、選挙分析もあるようです。
衆院選後に検証しなおしている記事が、三浦さんのブログにあるので添付しておきます。
日本の選挙区の構造について
http://lullymiura.hatenadiary.jp/entry/2014/12/12/221532
日本の選挙区の構造について(2)
http://lullymiura.hatenadiary.jp/entry/2014/12/13/202218
ここで、先の宮崎氏の 「統治権力に必要なガバナンス」 を振り返ります。
三浦さんの考えに従い維新の党の政策を中核とした保守系改革政党(官僚には厳しい)が野党として伸びていくと、それは官僚へのガバナンスに困難を抱える政治勢力の台頭を意味します。
この困難を、どう克服していくのか。
民意がひとつの支えになることは当然として、しかし民意に頼り切って官僚のコントロールが出来ないのであれば、やがては支持者も失望していきます。
なかなかに困難な道だと思うのですが…しかしそれでも野党には突き進んでいってもらって政治に緊張感が生まれることのほうが、国民の政治的無関心を助長しない意味で有意義だと考えます。
ですので、
さしあたっては、緊張感の無い自民党一強よりかは2大政党制への移行を支持です。
自民党的なガバナンスがある故に、既得権益の保護的なガチガチの規制が温存されている面があることも明白なので、野党にはそこを上手く突いてほしいところです。
そして身も蓋もない話になるのだけど、そもそも政党政治が本当に良いのか。
2大政党制が本当に良いのかという素朴な疑問は常にあります。
米国の建国に携わった人も、そこは真剣に考えていたとのこと。
突き詰めていけば 「人々の分断」 を助長する仕掛けになることは、誰にでも想像がつくことです。
なので、たとえば参議院を廃止して一院制にするという、維新の党のような案を見た時に、
「そうではなくて参議院は残し、しかし政党政治(少なくとも党議拘束)が無い形で、良識の府として保つことも意味があるのではないか…?」
などと考えたりもするわけです。
「日本を元気にする会」の問題提起に感化された形ですが、この政党に期待できるかはともかく、国政政党が真面目にこのような問題提起をしていることには、重要な意味があると思います。
また、もう少し民意を誠実に汲み取る議会であることも望んでいます。
頻繁な国民投票や住民投票が好ましいのかは少しわからないのですが…今の政治を見てると、もう少しやり様はあると思うところです。
市民がデモ等で騒いで民意を訴える…というのも否定はしないけど、少し違和感があります。
民意に鈍感なまま粛々と進められる政治、それに反発するデモ、失望や無関心からくる政治離れ…。
どれも違和感があります。
普通の人が、ごく穏やかな形で政治にコミットして、意見が違う者へのレッテルの貼り合いや潰し合いではなく、冷静に議論を積み重ねて民主主義を熟成させていく形が好ましい。
少し話を広げ過ぎたので、まとまりは無いですが、ここで畳みます。
