上西小百合議員 記者会見。 | ふぇりっくす日記

ふぇりっくす日記

2013~ MMORPG「ArcheAge」のプレイ感想
2014~ ゲームブログのはずが迷走中

「ブログトップ」をクリックでメッセージボックスが表示可能。


生放送で、記者会見がありました。

画像の通り、橋下市長も同席。


Yahooに記事が掲載され、そこへのコメントも確認できます。


「旅行に行ったことは一切ない」上西小百合衆院議員が記者会見で「疑惑」を否定

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150403-00002911-bengocom-soci



ブロゴスの記事も確認。

【詳報】決して遊びではなく仕事の一環 ”旅行疑惑”の上西小百合議員が会見

http://blogos.com/article/109327/?p=1



Yahooの記事よりかは、ブロゴスのほうが、ありのままに伝えている感があります。

特に、関テレの報道の在り方について橋下市長が詰める部分は。




さて、記者会見を見た印象。


兎に角、橋下氏の有能ぶりが目立った会見。

関テレの報道の在り方に適切にツッコミを入れ、しかし上西議員の行動で擁護できない部分については、きちんと批評を入れる。


議員がメディアの監視を受けることも当然と認めつつ、あまりにアンフェアな報道について上手に指摘。自分の初期の事実誤認なども率直に認め、適切に修正していました。


メディアの報道は、少し疑惑が先走っており、それにあっさり乗せられたネット民のバッシングが散見されていたので、そこに一石を投じる効果はあったように思います。



上西議員については…気が強いのはいいんだけど、

ちょっと隙が多い人かな。(*´Д`)






事実関係の確認は、もう少し詰める必要があるでしょう。

(維新が上西議員の処遇を決定するのは、4日の昼ごろですが)


私の印象だと3月13日の家城秘書の行動については(夜の外泊については)、

彼が交際してる普通の女性との行動であるという話に、一定の信憑性はあるように感じます。


橋下氏も 「その女性の同意を得て、報道にも配慮して貰う前提で」 取材して裏をとってもらうよう、取り計らっていました。

取材側に、秘書の宿泊先に上西議員の写真を持って行って確認することも含めて。


上西議員本人も、秘書との不倫はきっぱり否定。

(というか、両者とも独身)


しかし15日に秘書の母の実家に泊まっていることは事実であり、橋下氏も 「誤解を招く」 と、そこは擁護が厳しいことを率直に認めていました。


15日の行動が仕事であり、秘書の兄の店で、選挙中お世話になった方と交流していた(報道されているように秘書とふたりで遊んでいたわけではない)にしても、疑惑を招き、突っ込まれる部分であるのは仕方ないでしょう。


おおまかには、秘書との不倫云々の疑惑は、関テレを中心としたメディアの 「ゲスの勘繰り」 的な報道であったと思います。

一方では、上西議員側に隙も多かった、というところでしょうか。




12日に医師から診断書を受けていること。(普通の医者)

ショーパブについても自民の議員から顔を出すように1月前から約束があったこと。

(医者でもある自民議員の患者との面会)

上西議員は体調が悪いから飲食はほとんどせず、自民議員さんが心配して栄養剤を打ってくれたこと。


その後に体調が悪化し、結果として13日の本会議を欠席したことは擁護が難しいだろうけど、体調が悪かったことは嘘ではなさそうです。

(13日に体調が整えることができなかったのは、結果として確実に失敗)


そこは橋下氏も率直に認めており、せめて病院で入院するとか東京の議員宿舎で静養するとかしておけば、余計な疑惑を招かず、ここまでの騒ぎにならなかったかもしれません。



ただし同時に、国会議員の欠席については、上西議員のみが責められるものなのか、そこは少し疑問があるとも。


私も国会での審議拒否等の報道を見ます。

(そして、どこの党が議会を放棄してるの? とツイートすると、わりとリツイートがある)



メディアに公平さがあれば、今まで議会を欠席して地元回り等をしていた各党の国会議員についても、いろいろと報道が出てくるでしょう。



最初から 「維新叩き」 ありきの報道なのは、流れを見ていて感じることです。

橋下市長のタウンミーティングの様子も見たことがありますが、その説明の上手さを見ると、批判するメディア等の的外れ感も、凄まじいものがあります。


報道がアンフェアなのは、橋下氏の指摘どおりとの印象です。


もちろん今回の件では橋下氏も率直に認めているように、上西議員と家城秘書の言動も問題が多い。


上西議員個人をピックアップすればアウトの印象なのですが、結局は各党の各国会議員と相対比較しないと、本当に辞職ものなのかは不明です。

(たとえば、小渕優子さんなんかは、なんでオッケーなの? と)


なかなか一方的な物の見方では、判断が難しい状況のように思います。