まず時事通信の記事から。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000100-jij-pol
旧みんな参院会派が分裂=「元気にする会」と「無所属クラブ」
解党した旧みんなの党の参院会派が18日、二つに分裂した。会派に所属していた10人のうち、松田公太氏ら6人は退会して新会派「日本を元気にする会」を結成。残留した水野賢一氏ら4人は会派名を「みんなの党」から「無所属クラブ」に変更し、それぞれ参院事務局に届け出た。
「日本を元気にする会」には松田氏のほか、田中茂、山田太郎、井上義行、山口和之、行田邦子の各氏が所属。「無所属クラブ」には水野氏のほか、中西健治、渡辺美知太郎、薬師寺道代の各氏が参加した。
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次に、無所属クラブに残っている渡辺みちたろう議員のFacebookより。
「分裂」じゃねーぞ ゴラァ。 と気炎を上げておられます。
ます。
まず、一部報道では「分裂」と記載されていますが、仲違
いしたわけではありません。政党としてのみんなの党は解
党してしまいましたが、みんなの党の参議院議員が所属し
ていた参議院会派はそのままになっていました。(いわば
「旧みんなの党の会派」)
旧みんなの党会派は、他党の会派に移りたい方や新勢力を
作りたい人はどうぞご自由に、というスタンスでそのまま
残すことにしました。そして、政党としてのみんなの党が
解党してしまった以上は、みんなの党の名前を残すことは
おかしいということで、旧みんなの党会派は「無所属クラ
ブ」に変更しました。...
現時点では、無所属クラブは一時期言われてきた「野党再
編」「与党再編」といった政治的な活動は行わない予定で
す。
従って、仲違いをした訳ではなく、当分政治的な活動を控
えたいというメンバーは無所属クラブに残ったということ
です。
私は、みんなの党が解党に至るまで、また、今回の衆議院
選挙を含め、これまでにお世話になった方々へのお詫びや
お礼を優先するために、今回の会派異動については「何も
しない」という選択をしました。
「何もしない」ということは旧みんなの党に残留し続け、
自動的に無所属クラブのメンバーとなります。無所属クラ
ブのメンバーと政局的な活動をするという、積極的な会派
の選択ではありません。
まずはじっくり皆さんのお声に耳を傾け、今後の政治活動
を再開しようと思います。
松田公太さんのブログ。(リンクのみ)
「日本を元気にする会」会派結成!ところで会派って何?
http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-11966394482.html#main
なぜ「日本(にっぽん)を元気にする会」を結成したか。そして名前の由来は?
http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-11966766531.html
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時間があれば、山田太郎議員のさんちゃんねるもご参考に。
https://www.youtube.com/channel/UC5eBtg3Lx8FQQNL7VNXeXhw
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みんなの党の解党関係であれば、
山田さんの話がいちばん分かりやすいかな。
松田公太さんがブログで解党論をぶち上げる前から、
どうしようもなくなってた様子が伝わってきます。
(江田さんと善美さんの仲直りをセッティングしようとして、善美さんがぶち壊した件とか…)
一時期、私の中では解党論を出した松田さんは、
次世代に行った和田さんや松沢さんとグルで 「みんなの党の地方議員の吸収、お土産化」 を
目論んでいる可能性もあると思っていましたが…。
(実際、次世代に行った人がそこまで腹黒いかは不明です。
民主合流組にも同様の事(勢力ごとの身売り)が言えるので、一方が悪いとも思えませんし。)
山田太郎さんと一緒の会派であるなら、
松田さんに対しても変な疑惑は持つものでもないかな。 という印象です。
※山田太郎さんについては、吉松育美ストーカー事件の時に言及したとのことで知っていたのですが…。
最近まで 「児童ポルノ禁止に反対してる変なオッサン」 と勘違いしていたため
わりとスルーしてました。
もちろんリベンジポルノ等に規制をかける保守系の女性議員(三原じゅんこさんなど)の
活動も大事だと思うのですけど、山田太郎議員の指摘は、かなり的を得てると思います。
短絡的なエロ規制が、必ずしも被害者を救済することになってない等々…。
みんなの党解党にあたって、山田議員の基本理念など。
https://www.facebook.com/taro.yamada.33671/posts/934531669907592
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山田太郎さんと松田公太さんが一緒の時点で、
自分の国会に於ける支持勢力は、ここになろうかと思います。
渡辺善美さんがいないから、いい感じに応援しやすくなりました。
(三谷さんは頑張ったけど、残念><)
無所属クラブに残ってる渡辺みちたろう議員(動物愛護に理解がある)
薬師寺みちよ議員(医療関係、セクハラ・マタハラ等の女性支援に尽力)
そして可能であれば中西けんじ議員(経済に強い)あたりも来れば嬉しいのだけど、どうなるか。
(水野さんについては、よく分かりません。
和田政宗さんとトラブルがあった様子だけど、これは和田さんの一方的な言い分だけ聞いても何とも言えない。
おそらく水野さん側も、中立的な立場の人も何も言わないだろうし、正直一般人は聞きたくない、公益性が感じられない話。
和田さんの言ってる事が本当であっても、ネット等で相手を攻撃してる側は印象が悪くなります。
この件について週刊誌が何か書いても、ちょっと信用できません。特に新潮・文春あたりの保守系週刊誌は。
また、和田さんの言を信じて全面支持で声援を送るネトウヨさんと、冷静に見ている一般には温度差があります)
中西さんは民主よりになっちゃた面もあるから厳しいかな?
たぶん歳入庁関連で民主と合意できる部分が大きかったのだと思うけれど…。
中西さんの秘書の久米さんが離れてしまい、渡辺氏のほうに行っちゃったのも
このあたりの「路線をめぐる対立」だった模様なので、修復は難しい?
そこで、善美さんがいなくなった影響がどうでるのか。
…てか、善美さんは資金関連の聴取や禊が終わったら
政治塾的なもので後進の育成に専念するか、政党に参加せずソロで知事選にでも出る方が
若い議員さんにとっても日本にとっても貢献できると思うんだが…。
最終的に解党に賛成票を投じたり、反対票を投じたで大義のある無しを論じるのは
「みんなの党に深くかかわった人の身内の話」
であろうから、あまりこだわっていがみ合ってると一般には意味不明であること。
であるから、政策や理念で合意できるなら一緒にやった方がいいんじゃない? と思います。
まぁ ただの個人的な期待です。
中西さんあたりは、どこに行ってもエース級の人材だろうから
大きな政党に行くのも選択肢でしょう。 (私は中西さんであれば、たとえ民主でも投票する)
海江田さんが抜けたことで民主の若い勢力が台頭して面白いことになるかもしれず。
野党再編があるかもしれず。
2大政党制の流れになっていくのも、それはそれでありなんでしょう。
そうでないと小選挙区制の意味も薄い。
個人的には、松田さん達の第三局を支持ですが…。
野党が強くならないと与党もビシッとしないし、
何より政治が面白くないですから。
誹謗中傷でなく、政策でガチガチとぶつかってほしい。