追記です。
自分の日記の結論としては、
革新保守が女性議員と女性票を獲得して勢力を伸ばすべきという内容で完結しています。
しかし、ネット週刊誌の論調を見ていると、
都議会の野次について、あまりに偏った情報が流れました。(今は、かなり落ち着きましたが)
そして「吉松育美ストーカー事件」という重要な背景が抜け落ちています。
アメブロの解析、検索ワードを見ると
このブログには塩村都議と吉松育美のことをセット検索して辿り着く方が一定数以上います。
ですので、吉松事件をそれなりに追ってきた自分として、
塩村都議に対するネットの偏見、誤解はある程度払拭するべきだと思い、追記しておきます。
内容は、主にネット保守の批判になります。
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とはいえ、
野次事件については私は詳細に追い切れているわけではありません。
テレビは見てない。
(ネットに流れてくる映像などは見る程度)
テレビでどれくらいの偏向報道があったのか、あまり把握していません。
そこはご了承いただければ幸い。
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次に、話の大前提として
「セクハラ野次については、塩村都議を被害者として扱う」
これが常識だと思います。
彼女がどういう人物であったとか、メディアの偏向報道とか、泣いた泣かないの感情論とか、
言葉の細かい齟齬とか、国益云々やプロパガンダとか、全く関係ない。
議会にいた同僚議員、他党の女性議員も憤激して訴えた。
その状況だけで、複数の酷い野次が飛んでいたことは疑いようがない。
公式の都議会でそのような状況があったことは、重く受け止めたほうがいい。
ですから、
国際的に通用する建前論を押さえておかない論評者は信用がなくなります。
特に保守的な意見を持って慰安婦問題などに取り組んでいるのならば余計に・・・。
海外で通用しないだけでなく、国内の啓蒙でも損をすることが多い。
(古い観念の人であるとか、自民の隠蔽体質を是とする人であると見られると、
それだけで話が通じない。歴史の事実どうこうの話をしても、通じなくなってしまう。)
塩村都議の人格否定をするなど論外です。
国益、反日プロパガンダの問題を認識する立場であっても、
彼女を被害者と見ずに人格否定しているネット保守(KAZUYAのような人物)は
反日勢力や海外の人権派からすれば格好の的になりえます。
仮に自民党支持者が彼女を潰す工作のために悪評を流すにしても
表では人格者のふりをして裏で匿名で工作を完遂するのが筋です。
それをできずに、誰が嘘・捏造を含む情報で彼女を陥れようとしたか
敵に判明させるやり方は、非常に下手な工作だと言わざるを得ない。
反日プロパガンダの材料を相手に与えているのは、KAZUYAのような未熟なネット保守自身です。
(そしてもちろん、都議会で野次を飛ばし隠蔽しようとした議員達自身です)
その意味で、孔明を気取っていたとしても、私には馬謖にしか見えません。
彼の愚かさが変わらないなら、
保守勢力としては、いずれ斬って捨てるべき存在なのではないでしょうか。
KAZUYAについては個人的にも期待して好意的に見ていたので、残念としかいいようがない。
プロパガンダ国益云々を外して塩村都議擁護、被害者側の視点に戻します。
各論として、彼女へのバッシングに対する擁護をする前に総論。
主にネット週刊誌のネガキャンの結果、行き過ぎた状態になったことは認識しておくべきです。
注目されたことにより、ネットや週刊誌で彼女の過去が話題となり、
批判があるのは予測ができたことです。健全な批判があることはは、健全な社会とも言えます。
しかし人格否定、発言権の否定までは行き過ぎだと感じます。
Facebook,twitterでの粘着、罵声の嵐。
鈴木都議や野々村議員についても同様のものを感じますが、
その人の人間性まで否定したり、「こんな奴だから」と皆で嘲笑したり、罵声を浴びせるのは
ネットをやってる一部の人間の性格の歪みです。
何が問題で、どこに注目して建設的な話にするか・・・、
きちんとした言論人は、都議会の件でも野々村氏のことでも良識を示しています。
(例として、ザ・ボイスの勝谷誠彦氏など)
塩村都議個人のFacebook,twitterへの粘着や罵声だけでなく、
みんなの党関係者への脅迫状や嫌がらせ。
そのような状況での複数の車での尾行(おそらく週刊誌等のメディア)。
相乗効果で、かなりの迷惑行為、恐怖を感じさせる行為になっていた。
(塩村都議のFacebookや、おときた都議、和田政宗議員のツイート参照。かなり酷いです)
こういった現状があるのを承知でネット保守がストーカー行為をしているとしたら、
彼らはただの異常者でしょう。
良識があれば、ある程度は配慮をします。
繰り返しますが、KAZUYAが都議を「屑」と言って、
そのような行為を煽っていることは言語道断です。
彼は言論人でなく、3流以下の扇動家であると自ら証明しています。
さらに、
「問題がある人物なら何を言われてもいい」という発想が、この問題の根底にあると言えます。
事の発端である都議会での野次についてもそうです。(不倫疑惑など)
そしてネットでの塩村都議への執拗な攻撃についても。
塩村都議への誹謗中傷は証拠の無い物、筋の通らないもの、切り貼り、誇張、捏造など
彼女個人を潰すための悪意に満ちた内容が散見されます。
そして 「このような人物なら何を言われもいい」「どう扱ってもいい」という結末にしたい人がいる。
これは、次のような問題も内包していきます。
「問題がある人物なら何を言われもいい」 だけでなく
「問題がなくても捏造して何を言われてもいい人間にする」
この発想です。
ほとんど慰安婦問題に於ける、韓国の姿勢と同様です。
また、野次の問題をしっかり見ずに塩村都議の個人批判で結論付ける場合、
それは加害者の論理。脅迫者の論理に通じるものがあります。
・問題がある人物なら何を言われてもいい
・問題がなくても捏造して何を言われてもいい人物に仕立て上げる
・問題がある人物なので抗議、反論もする資格がない
・抗議、反論すれば過去の問題を(誇張、捏造も含めて)世間に晒し口を封じる
・人間性を否定する。健全な問題提起も被害妄想、売名、慰安婦的行動と結論付け隠蔽する
いじめの考え方、脅迫者、ストーカー、DV、リベンジポルノ等々。
自己正当化して他人を攻撃するための方法論です。
谷口元一のような発想。
従って、KAZUYAに代表される一部のネット保守の思考回路も、
程度の差こそあれ、似たようなものだと言い切れます。
KAZUYAは谷口元一の同類です。
私は勝手に、そう結論付けておきます。
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さらに各論として細かく見ていきたいところですが、それは次の日記に。
(日記書くの面倒ですが、そこまでは書きます)
私の立場としては、
引き続き一部のネット保守への批判。
そして吉松育美についても主に批判。(多少は同情できる点もあるかもしれない)
塩村都議については擁護の立場です。(過去ツイートなど擁護できない点もあるかもしれない)
私が塩村都議を知ったのは吉松事件がきっかけで、
その時からちょこちょこツイートや活動報告は見てて、悪い印象はなかったのですが
話題になってから、
見れば見るほど、都議になってからの活動は真面目に取り組んでる事に気づきます。
保守のデマ情報だけ読んで偉そうに批判してるKAZUYAの何倍も現場で行動してる。
KAZUYAは投票した都民も含めて塩村都議をバカにしてるけれど・・・
ハッキリ言って、バカは彼のほうです。 都民に謝ったほうがいい。
KAZUYAに対しては、普通に塩村都議擁護派として許せないし、
反日勢力の具体的な標的になるような下手糞な言論活動も許せないし、
みんなの党と次世代の党の結合にヒビを入れるような姿勢も許せない。
何より言論人として最低限のモラルを守れないのに、言論人のような活動をしている。
似非活動家。嘘つき。品性下劣。
今後は、徹底的に見下させてもらう。