こんにちわ~![]()
というわけで、先ほどの模範解答を
載せておきます。
この一つ前のブログをまだご覧になって
いらっしゃらない方は
先にそちらを見ることを推奨します。
この一見パラドックスに思える
「A=B」と「A≠B」を同時成立させる方法は
実は幾つかあります。
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最もやりやすいのが
「複数の意味を持つ単語」や
「同音異義語」を使う方法。
例1:「トランプ」はアメリカ大統領だが
「トランプ」はアメリカ大統領ではない
例2:「毎日」新聞は読んでいるが
「毎日新聞」は読んでいない
例3:「刺身」は「生物(なまもの)」だが
「刺身」は「生物(せいぶつ)」ではない
など。
ネットに載ってた上級クラス回答になると
サンドウィッチマンの「眼鏡(の方)」は「伊達」
だが
サンドウィッチマンの「眼鏡」は「伊達(メガネ)」
ではない
「ちょっと何言ってるか分かんないんですけど」
「いや分かるだろ!!
」
ここまでがワンセットw
ただし
この手法は「音」や「文字」としては
成立しているが、
実際の「意味」としては
「A」「B」が別物の「C」「D」に
なっているので、
点数的には「50点」といったところ。
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これと似た本当は100点をあげたい
「日本語の特性」を利用した
凄いパターンのヤツもありました。
例4:ここではきものを脱ぐべきだが
ここではきものを脱ぐべきではない
これだけだと理解不能ですが、
漢字に直すと・・・![]()
ここで「履物」を脱ぐべきだが
ここでは「着物」を脱ぐべきではない
・・・天才の発想です。
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上記の方法のワンランク上の
合格点レベルの80点クラスが
「言葉の意味を絶妙にすり替える方法」
例5:「二文字」は「三文字」だが
「二文字」は「三文字」ではない
例6:「Japanese」は「日本語」だが
例7:「今」は12:00:01秒だが
「今」は(もうすでに)12:00:01秒ではない
例8:「この行」は「一行目」だが
「この行」は「一行目」ではない
みたいな。
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そして一切の意味の置換や
すり替えを行なわない
90点クラスの正統派の回答は
例9:「世界」の約半分は「男」だが
「世界」の約半分は「男」ではない
例10:「コップ」の半分は「満たされて」いるが
「コップ」の半分は「満たされて」いない
などの「半分シリーズ」
正直100点回答でも良かったのですが
あえて100点回答にしなかったのは・・・
なんかズルいから(笑)
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というわけで
私が思う実際に面接官を唸らせるような
100点回答は
これにさらに「深い意味」や「大喜利感」
「予想外の捻り」を含ませた構文です。
例11:(形式上)「賄賂」を受け取ったのは
「秘書」だが
(実際に)「賄賂」を受け取ったのは
「秘書」ではない
例12:「君(という人間は)」は一人だが
「君」は一人(ぼっち)じゃないんだぜ!!
青春かよ!!!
そしてウチのような介護施設的にはコレ
例:13(医者が言うには)私は「認知症」だが
(断じて)私は「認知症」ではない!!
短いながらも
認知症を「自覚させる」難しさ
認知症を「自覚する」難しさ
認知症の「恐ろしさ」を
全て内包したよくできた構文です。
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最後にネットで見つけた
個人的BEST構文がコレ
(戸籍上)
この娘は私と妻の子供だが
(DNA判定の結果)
この娘は私と妻の子供ではなかった(泣)
(ToT)
とまあ、こんな感じで
ちゃんと「言葉の使い方」と
「パターン」を理解すれば、
意外と沢山出てくるものです。
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そして
こういうことを問われてすぐに
パッと思いつける人間を
「頭が良い人」
と呼ぶのでしょうね、きっと。
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あなたは瞬時に
思いつけましたか?
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