本日9月1日は、
ご存じ「防災の日」
しかも今年は「防災の日」と定められる
きっかけとなった「関東大震災」から
記念すべき・・・ことなど何一つありませんが、
ちょうど100年を迎えます。
この1世紀の間に、
防災関連事項は
「より進化しもの」「より退化したもの」
「より深刻化したもの」「より形骸化したもの」など
色々あります。
そんな中で、
本日のネットニュースに
この防災に関する内容で
ここ「東伊豆町」が出てくる
記事がございました。
それは
「南海トラフの津波浸水域、2050年には「限界集落」が3割…避難支援が困難に」
というものでした。
もう数十年前から、
数十年以内に高確率で発生すると
「言われ続けている」
南海トラフ大地震。
そんな中、
タイトルの通り、この地震で津波被害が
予想される地域のうち
東海から九州の187市町村が
浸水予想エリアに属しており、
さらに2050年にはその浸水エリア内の
約3分の1にあたる58もの市町村で、
住民の高齢化率が
50%以上になる見通しであるとのこと。
さらにさらに
この「住民高齢化率50%以上」とは、
共同生活が困難な「限界集落」を指し、
住民同士の避難支援が難しくなる
恐れがきわめて高いそうです。
で、
ここ「東伊豆町」は、その50年時点での
予想住民高齢化率は67.9%にも達し、
これは三重県南伊勢町と大分県姫島村の
71・9%に続く第3位。
・・・・・。
正直、この高齢化をどうにかすることは
「分かっていても」
「どれだけ警戒しても」
ライフケアガーデン熱川には
どうすることもできませんが、
でも「そんな町」の
介護付有料老人ホームだからこそ
いざ災害時にできることが
何かきっとあると思います。
「住民同士の助け合い」は
災害時の基本ですが、
それ(だけ)では
「助けられない」「助からない」
かもしれない未来
限界があると分かっていても
「どげんかせんといかん!」ですね。
(;´Д`)