皆様はタイトルの
「感染管理認定看護師」という資格を
ご存知でしょうか。
1998年より日本看護協会によって認定され、
「疫学」「感染管理学」「感染症学」「微生物学」
「統計学」「医療管理学」「職業感染管理」
「感染防止技術」「医療関連感染サーベイランス」
「感染管理指導」「洗浄・消毒・滅菌技術」など
感染に関するあらゆる知識・技術を有する
まさに感染管理のスペシャリストです。
その役割は、ひと言でいうのならば
「確実な感染対策を支援する」ことにあります。
この資格のスタートとなった1990年代後半も、
度重なる院内感染が
大きな社会問題となっておりましたが、
ご存じの通り、
ここ数年も「新型コロナウイルス」という
世界規模の感染爆発があった(ある)ことで、
その役割の重要性がピックアップされております。
で、
前置きが少し長くなりましたが、
そんなスーパーでタイムリーなスペシャリストが、
先日、ここライフケアガーデン熱川にも
感染管理の指導に来てくださいました。
それまでももちろん、
特にこの3~4年の間に多くの経験を積み、
形を成した当施設の感染対策も、
「見る人が見れば」どこか歪なところが
あるのかもしれません。
ゆえに、
そんな折角で貴重で希少な機会を活かすべく、
当施設の
「看護師長」と「感染予防委員会委員長」が
お話を拝聴し、かなりくい気味に
質疑応答を繰り返しておりました。
最終的にはホーム長も合流。
それだけ(未だ)大切な事案という事です。
「病院」をベースにしつつも、
「老人ホーム」あるいは「介護施設」という特性を
踏まえた上での指導はとても参考になりました!
(と、感染予防委員会委員長が申しておりました)
そして
未だ何も終わっておらず、
これかも(文字通り)果てしなく続く
ウイルス・感染症との死闘・激戦を制するべく、
ライフケアガーデン熱川は、
これからも多くの知識と技術を学び、
身に付けていきたいと思います!
(と、看護師長が申しておりました)