ついに某合衆国大統領も感染してしまった
「新型コロナウイルス」
しかし、これから空気が乾燥する季節を迎える日本、そして私達「老人ホーム」は、
これに加え、更なる脅威との闘いの日々が始まります。
それが「ノロウイルス」
そして「インフルエンザウイルス」です。
これら(特に)高齢者に甚大なダメージを与えるウイルスが「万一施設内に侵入してしまった場合」の基本となるのが、やはり「感染対策マニュアル」でしょう。
ということで、
毎年定期的に実施されている
「対ノロウイルス」の常套戦略「吐しゃ物研修」が先日行われました。
当然ですが、
ホーム長を含む「全職員」が対象です。
今回も「ノロウイルス感染が疑われる嘔吐が
発生してしまった際の対応」をシミュレート
一気に全員参加は無理なので、毎年複数回に
分けて実施されます。
ともすれば「年間で一度も」使われない可能性が
ある「感染対策キット&マニュアル」
それ故に・・・
この研修の目的は、
模擬戦方式での「マニュアルに則った動きの確認」
そして
「マニュアルそのものの見直し」を主としており、
「いつ」「だれが」「どこで」遭遇するか分からない「ご入居者の嘔吐」いう事態に、
「すばやく」何より「安全に」対処できるよう、繰り返し試行錯誤が行われます。
奇しくも「コロナウイルス」の影響により、
「感染者」はもちろん、その「対応者」の感染リスク、そして「対応者からの」感染リスクがクローズアップ
されるようになった現在。
当然「before CORONA」から、そのことは十分配慮されてきましたが、
逆に(逆か?)「こんな時だからこそ」見えてきたり、感じるものがあるかもしれません。
ライフケアガーデン熱川における詳しい研修の様子は、
インスタグラムにて近日動画でUPする予定なので、是非そちらもご覧ください