swallows came back!! | ライフケアガーデン熱川

ライフケアガーデン熱川

ご利用者のキラキラ輝く笑顔が私たちの励みです♪

こんにちは~。

 

暑いですね~。晴れ(^o^;)

先月4月は、東京で7回も夏日を記録(統計以来最多)したり、

お隣伊東市では、この暑さの影響で開花が早まってしまった為、

「つつじ祭り」を例年より1週間早めたりと、春らしい爽やかな日が

続きましたね。

 

そして、そんな爽やかな陽気に誘われて、今年も彼女たちが

帰ってきてくれました。燕

 

 

 

そう、このブログでも毎年登場している燕さんたちです。

このswallowsに会えるのも、ライフの春の楽しみの一つ

です。ツバメツバメ

 

現在巣作りの真っ最中で、完成の暁には、また元気な

雛鳥たちにも会えるはずです。baby_crawl04baby_crawl01baby_crawl02

 

 

そして初夏が訪れる頃には、あっという間に旅立ちの時を迎え、

また輪のように廻ることでしょうビックリマーク

 

最後に、若い頃に読んだ中国(唐の時代)の燕に関する

ステキな漢詩を載せておくので、ぜひ読んでみてください。

o(^▽^)o

 

 

  梁の上に二羽の燕 
      ひらひらと雄と雌とが泥をくわえ、
  たるきの間に巣を作り四つ子を産んだ 

  雛は日に夜に育ち
  餌を欲してちいちと鳴く
  青虫は捕え難く
  幼い口は飽くときがない
  くちばし、爪破れても
  魂は疲れをしらず
  たちまちに十度往来するも 
  それでも恐る巣の中の飢え
  三十日の間働きぬいて 
  母は痩せ、雛漸く育つ
  喃喃と言葉を教え
  丁寧に羽根を磨く
  ある朝、美しい翼ができ
  庭樹の枝に上げれば
  羽根を広げ、後顧みず
  風に乗り四方へ散った
  親は空に向かい泣き
  声をからして呼べど帰らず
  空しき巣に戻り
  がっかりして夜通し嘆いた
  燕よ、燕。嘆きたもうな
  己自身を振り返り見よ
  思い出せ、君が幼き時 
  高く飛翔して母に背いた日を
  あの時の親の思いを
  今、まさに君が知るのだ

  若い日  自分が 背いた 親も

  今は、もういない

 

     「白居易の燕詩」(和訳済み)より