Gibson Custom Shop ヒスコレ 1956 その2 | カズナブルの独り言

カズナブルの独り言

しがない中間管理職サラリーマン。 バイクでのJourney、Trekking、ギターとバスフィッシングこそ我が人生。 400X、Gibson、FENWICK、TOTO、NIGHTRANGER、 そして、P2、BOOWYと氷室京介なくしては語れない。

飽きもせず、毎日、通退勤の時間や就寝時の時間を使ってレスポールを探す旅をスマホで行なっていた8月15日、デジマートにヤツは現れました。

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西川口にあるとあるショップさんに。
しかも、238,000円と相変わらずこのショップさんは激安なんですよね〜。

以下、ショップさんの説明文です。

Gibson Custom Shop Historic Collection 1956 Les Paul Standard Antique Gold VOS 4.0kg ‘14年製 "Killer Sound"

Gibson社のフラッグシップモデルであり、もはやエレキギターの代名詞とも言える”Les Paul”モデル。どんなモデルよりも最も有名かつ多くのアーティスト・ミュージシャンに愛用されてきました。

今回ご紹介させて頂く一本は、レスポールモデルとしてのひとつの完成形として名高く、そのルックス&サウンドからも高い人気を誇るP-90搭載の56モデル。加えて特に評価の高い2013年以降スペックの一本です。

2013年以降のヒストリックシリーズにはニカワ(ハイドグルー)によるラミネイト接着はネックジョイントだけでなくボディにも採用(コレ、間違いですね〜)され、より一体感のある鳴りとなっております。また塗装はヴィンテージ同様のアニリン・パウダーを仕様するだけでなく、技法から工程に至るまで大幅に見直すことにより、よりオリジナルに近いヴィンテージライクな鳴り&ルックスに仕上げられております。またその他ロングスタッド&ロングアンカー、ナイロン・ナット、ネックアングル・リファイン、・ボディトップアーチの見直し、アンワイアーABRブリッジ、ピックガードサイズ変更、薄いヘッドの付板、トラストロッドカバーのサイズ変更など、ここ5~6年で大きく変更されよりヴィンテージに近づいたと言えるでしょう。

特にこちらの個体に関しては約4.0kgと軽量なのも嬉しいポイントですが、ボディバック&ネックのマホガニーには薄らフィギュアドの入った極上の材が採用されており、また指板材にも黒の濃淡が強い素晴らしいローズウッドとなっております。ルックス面もそうですが、素晴らしい材はサウンドに与える影響も大きくなっております。

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その気になるサウンド面としては57以降のハムバッカータイプとは全く異なる、ソープバーP-90ならではの歯切れよくレスポンスの良い極上サウンド。ボディ~ネックへの抜ける図太く粘りのあるレスポールトーンを、最高の形でアウトプットしてくれます。Fenderアンプ系のクリーンでも、Marshallアンプ系のオーバードライブでも活躍するサウンドレンジは流石ヒスコレと頷ける素晴らしいクオリティです。近年のTrue Historicと比較しても全く遜色ありません。

またルックス面においてもVOSスペックに加え、ヴィンテージライクな風格を纏わせるAntique Goldは、経年によるゴールドトップの雰囲気を良く再現しており、近年物とは思えない極上のルックスは、サンバーストモデルにはない味のある一本となっております。
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状態としてはボディバックの広範囲にバックルスクラッチが見受けられますが、ボディトップやネックに限っては新品同様で、サウンドの良い個体だからこそ大切にされながらもシッカリと弾き込まれてきたのが良く分かります。付属品は認定書、タグ、汎用のハードケースになります。(画像参照)

58~60モデルのヒスコレシリーズと違い、生産数やその人気から、中古市場になかなか顔を出さない56ゴールドトップ。今回若干の使用感、付属品の一部欠品がございます為、大特価にてご案内させて頂きますが、プレイヤーの方には又と無いチャンスですので是非この機会をお見逃しなく。

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気になる点が1つあって、ヒスコレ購入時に付いてくるブラウンスリムケースではなくて、レギュラーラインのブラウンケースだという点。このブラウンスリムケースですが、ケースのみの販売をしておらず、オークション等での実売価格が3万円程度する。コヤツのブラウンケースが1万円強するので、その事を考慮しても安いかなと。このブラウンケースでも造りは充分なクオリティですからね。

とはいえ、ポンと出せる金額ではないので、悩みました。ショップの説明文にもある通り、流通量が少ないので、中古であまり見かけないんですよね。でも、ケースが気に入らない。う〜〜〜ん。とグルグル自問自答。

そんな事を思案しているその日の夕方に何とブロ友さんがFGNの56モデルを購入されたブログがアップされて、ビックリ‼️ 何というシンクロっぷりだろうと。

しかも、翌週23日に出席する会議会場の最寄り駅が隣駅の川口駅!しかも、会議終了が夕方という事もあって直帰。これはもう、神が「買いなさい」と言っていると思いましたよ。

で、翌日16日水曜日はショップ定休日で取置きの電話は出来ないし、まぁすぐに売れないでしょとタカをくくって問い合わせメールもしませんでした。翌日木曜日も売れていなかった事もあって、翌週の会議終了後に直接お店に行って買えばいいやと思っていたところ...

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金曜日の朝の通勤電車で、なんと「SOLD」の表示。ガーーーーン、売れちまったよ〜。60トルヒスに続きやられた。ショック。

やっぱり一期一会なんだなぁ、と痛感。でも、購入しようとしていた会議のある23日は水曜日=そのお店の定休日なんだよね。と、この直後に気付き、縁が無かったのかと諦めることにしました。

つづく