「クラピア 失敗」「植えて後悔」……。
当ブログのアクセス数を分析すると、実はこういったネガティブなキーワードからの訪問が非常に多くなっています。
アクセス数が伸びるからといって、失敗談やデメリットばかりを書いていると、「えっ、結局クラピアってダメな植物なの?」と不安にさせてしまうかもしれませんね。
でも、決してそんなことはありません!
世の中に溢れるクラピアの情報は、「手入れ不要」「雑草が全く生えない」といったメリットばかりが強調されがちです。その結果、夢を見て植えたものの、「こんなはずじゃなかった…」と現実とのギャップに後悔してしまう方が多いのもまた事実なのです。
ここ最近は情報も充実してきたため、以前のように物珍しさだけで飛びつく方は減りました。植える前にしっかりと情報収集をして、デメリットも理解しようとする堅実な方が増えてきたと感じています。
そこで今回は、これからクラピアをお庭にお迎えしようと検討されている方から、特によくいただく「5つの質問」にズバリお答えします。
クラピア苗の枯れ!初心者がやりがちNG行動
■ 1. お隣との境界はどうする?(日陰の利用について)
クラピアは日陰に向かっては伸びにくい性質がありますが、境界線に茂みを作って日陰で越境を防ごうとすると、今度は生垣などのキワをカットするお手入れが逆に大変になってしまいます。そのため、一般的には茂みではなく、「ブロック」や「レンガ」、「仕切り板(エッジング)」などを使って物理的にしっかり防ぐのが、後々の負担も減るため一番おすすめです。
■ 2. 木質化を防ぐ!刈り込みの頻度は?
ふかふかで綺麗な緑の絨毯を保つには、「2週間に1回程度」の刈り込みが目安です。さらに、芝刈り機でのカットに加え、時々ローンスパイクなどで地面に穴を開け(スパイキング)、意図的に古い茎や根を切ってあげることで新陳代謝が促され、カチカチの木質化を効果的に防ぐことができます。
■ 3. 犬のおしっこには耐えられる?
一般的に、クラピアは芝生よりもペットのおしっこに強いとされています。YouTubeの視聴者さんでドッグランにされている方からも、「芝生はおしっこで枯れて雑草だらけになったが、クラピアに植え替えたら枯れにくくなった」「芝生は一度枯れると翌年までそのままですが、クラピアは万が一枯れても繁殖力が凄いので、周りからすぐにカバーして復活する」といった力強いお声をよくいただきます。
(※もちろん、ペットの種類や環境によって枯れるケースもあるため、参考程度にお考えください)
■ 4. 寒冷地でも育つ?
ご安心ください。当ブログでご紹介しているこの緑の絨毯は、冬の寒さが厳しい「岩手県盛岡市」の庭です!盛岡の厳しい凍結や雪を乗り越え、毎年春には元気に復活してくれますので、ある程度の寒冷地であれば十分に育つことが実証されています。
■ 5. どんな土壌が適している?
クラピアのルーツは、海岸沿いの岩場や砂地に自生するイワダレソウの改良種です。そのため、水はけが悪くジメジメした土よりも、「水はけのよい砂質土壌」を最も好みます。
今回はまず簡潔にお答えしましたが、当ブログには、それぞれの疑問をさらに深掘りして解説した記事がたくさん投稿されています。
「植えてから後悔した!」を防ぐために、ぜひ過去の記事も色々とご覧になっていただき、あなたのお庭づくりの参考にしてみてくださいね。



