住宅の外構で悩むのが土を覆い隠すのに何を使うかです、砂利敷き、コンクリート、アスファルト、タイル、レンガ、石張り、芝生、人工芝など、あげだしたらキリがないほどあります。
そんな中で最近人気を集めているものが干ばつ耐性に優れたクラピアです、クラピアは芝生よりも70%~80%少ない水で育つことができます。
ただしクラピアにも欠点があって冬に枯れてしまうことです、ただ枯れるだけならまだしも見た目が非常に悪くなるので、採用しない方も少なくありません。
冬枯れ中のクラピアです

クラピアはランナーと呼ばれる匍匐茎が地面に這うことで緑の絨毯を形成しますが、冬になると葉っぱを落とすのでランナーがあらわになります、まるで血管が浮き出たようなグロテスクな状態です。
この見た目が悪い状態は完全に冬枯れる大寒(1月下旬)のころから、芽吹きが始まる3月下旬までの2か月ほどになります。
この期間は我慢するしかありません、積雪のある地方であれば雪で見えなくなるので気にならないと言われる方もいます。

YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています
冬枯れ時にやったことクラピアのスカスカ防止
完璧です、クラピアの雑草対策ついに完成した

クラピアにも欠点はありますが、最近ではこの冬枯れを楽しむようにしています、クラピアの春の芽吹きは目を見張るものがあって、すごい勢いで緑が増してきます。
あれほど悲惨な状態だったのに、あれよあれよという間に緑の絨毯が復活していく様子は、毎年見ていても飽きることがありません。
人工芝のように常緑の緑も良いかもしれませんが、やはり変化があったほうが面白いですし、四季を感じ取ることができて私は好きです。

生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
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