クラピアへの除草剤散布はタイミングが決め手 | クラピアと猫のいる生活~クラピアちゃんねる~

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クラピアに使用できる除草剤は限られます、今までは茎葉処理型の除草剤を使用してきましたがクラピアへの影響も強く、雑草と一緒に枯れてしまう場合もありました。

 

そこでなるべくクラピアに薬害が発生しないタイプの除草剤ということで、土壌処理型の除草剤を試しに使ってみます。

 

この除草剤は発芽を抑制するタイプなので散布のタイミングが決め手です、今回は対象とする雑草をスズメノカタビラとタネツケバナに絞ってみました。

 

 

厄介な雑草を駆除します 上矢印

スズメノカタビラの越冬 下矢印

 

 

どちらもクラピアに混じると取るのが厄介な雑草たちです、これらは秋に発芽して越冬し春に出穂して種子を作るといった越冬性雑草です。

 

越冬性雑草を駆除するには秋に薬効期間が長い土壌処理型の除草剤を散布しておきます、クラピアは冬枯れる前なので青々としていますが、薬害が少なければ問題ないでしょう。

 

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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています 下矢印
 

土壌処理型の除草剤でクラピアを雑草から守る

 
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春に出穂結実したものは再び発芽するので散布のタイミングは春と秋の2回になります、時期を逃さないように撒いておけば、スズメノカタビラやタネツケバナは一年を通して抑えることができます。
 
クラピアに土壌処理型の除草剤を使う場合は1㎡あたり0.25mLになるように薬量を調整して撒きます、クラピアの上から直接散布するので薬液が土に落ちやすいように、液量は多めにしたほうが良いようです。
 
 

タネツケバナのロゼット 上矢印

10月頃に発芽して越冬 下矢印

 

 

クラピアは冬枯れるので雑草抑制が効かないため、秋から春先までは雑草取りに追われていましたが、これが解決すればかなりの省力化になります。
 
 
土壌処理除草剤で実験中 上矢印
 

農薬取締法は個人も対象となります、実験といえども農薬メーカーや農林水産省からの指摘がある可能性もゼロではありませんので、除草剤の使用につきましては、あくまでも自己責任でお願い致します

 

クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。

 

※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。

※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。

 

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