クラピアに発生する高温障害の中でも比較的頻度が高いのが黄化現象です、下の画像をご覧いただくと一目瞭然ですが、部分的に葉っぱが黄色く変色します。
葉っぱが黄色くなる原因は暑さだけではありませんが、この時期に見られる黄変は暑さや乾燥などのストレスによる生理障害だと思います。
高温障害による黄化現象
下葉が黄色くなっている
特に土が固かったり植栽シートを併用した部分に多く見られるので、根の張りが十分でないことによって、水分をうまく吸収できていないことが考えられます。
ひどくなると下葉から枯れ始めるので水分の補給、根の張りを良くする、遮光などの暑さ対策が必要になってきます。
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猛暑でもクラピアが元気になった水やりの秘訣
今日のひと押し 這いずり回るランナーが気持ち悪い
ただしここで注意してほしいのは、水の与え過ぎも良くありません、常に湿った状態だと病原菌が増殖し今度は別な病気にかかったりします。
暑くて葉っぱが黄色くなるのは生理現象なので、あまりひどくなければ雨が降るのを待っていても良いです、無理に潅水すると菌にやられるリスクが高まることを知っておきましょう。
どんどん範囲が広がった
酷くなると枯れてきます
酷くなると枯れてきます
クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは種でも増えるため生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。
夏枯れた!クラピアを簡単に修復する方法です
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
※ ゴールデンスター ® は、キンボシ(株)の登録商標です。
※ アーシング ®(Earthing)は、(株)アーシングジャパンの登録商標です。
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