クラピアを刈り込むと茶色く葉枯れる場合があります、特に密度が高い株元(苗)の部分は低く刈り込むと、ほぼ間違いなく下の画像のように変色してしまいます。
始めて植えられた方は枯れてしまったとビックリされると思いますが、葉を落としただけで根っこやランナー(匍匐茎)は生きているのでご安心ください。
刈り込む前の株元の様子 

葉を切ると株元が枯れる 

クラピアは蒸れてくると下葉を落とします、その状態を刈り込むとランナーだけが見えるのでこのようになります。
一度刈り込んであげると新芽が出てくるのでランナーはしだいに隠れてきます、枯れてしまったと慌てて掘り上げたりしないようにして下さい。
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています
クラピアの真ん中が枯れてもこうなったら回復
今日のひと押し
ランナーをカットして木質化を防ぐ

梅雨時期はクラピアの成長が早いので過繁茂になりやすいです、蒸れると病害虫も発生しやすくなるので、梅雨の晴れ間を狙って刈り込みを行ってください。
病気が心配な方は殺菌剤の予防散布も同時に行うと良いでしょう、まもなく夏本番ですクラピアの庭は今が最高に美しい状態ですから、この状態を長くキープしたいものです。
梅雨時期は加速的に成長 

一段と色濃い緑絨毯です 

尚、生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
※ ゴールデンスター ® は、キンボシ(株)の登録商標です。
※ アーシング ®(Earthing)は、(株)アーシングジャパンの登録商標です。
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