夏になると勢いよく成長するクラピアです、モサモサになってきたのでそろそろスッキリさせようとして芝刈り機で刈り込んだら、茶色くはげあがってしまった経験はありませんか?
それはクラピア仲間が良く言う「ウソ被覆」状態だったので起きた現象です、クラピアは折り重なってくると下の方が蒸れて枯れたりしますので、こうならないようにするには定期的に刈り込んであげることが大切です。
折り重なって宙に浮いたランナー(匍匐茎)をクラ刈り機でカットしてあげます、その際に気を付けてほしいのは、あまり低く刈り過ぎないことです。
地面が見えるようでは逆に直射日光で熱せられ根を痛めてしまいます、葉っぱが残るように刈り高さ15mm以上でカットするようにしてください。
( クラピアを刈り込んで枯れた高温多湿期は注意 )
次に気を付けてほしいのが刈りカスの除去です、高温多湿期はそれでなくても病原菌が発生しやすい状況下なので、腐敗するものはなるべくないようにしましょう。
その点で言えば、クラ刈り機はキンボシのナイスバーディーモアー(現行機種はハッピーバーディーモアー)が適しています。
手動芝刈り機の場合は後ろキャッチャー式だと集草効率が悪いので、クラピアを刈るなら前キャッチャー式のクラ刈り機をお勧めします。
キンボシでは自社の試験場にクラピアを植えて専用のクラ刈り機を開発中です、まだ商品化は決まっていないようですが、引き続き期待して待つことにしましょう ↓(掲載記事)
クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。
※ クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。
※ ゴールデンスター ® は、キンボシ(株)の登録商標です。
※ アーシング ®(Earthing)は、(株)アーシングジャパンの登録商標です。
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