雑草の抑制効果を高めるためにクラピアメーカーや販売店では、クラピアの苗と一緒に植栽シート（通根タイプの防草シート）も売っています。
商品説明には良いことしか書いていないので、記載されている内容を鵜呑みにし購入される方もいると思いますが、簡単そうで難しいのがシートを併用してのクラピア植栽です。
綺麗にならない植栽シートの部分を剥がす 
根の量が直植えに比べると少なくなります 
我が家を例にとると、シートの保温効果も手伝って最初のうちはグングン伸びるし、雑草も生えてこないのでシートを敷いて正解だったと思ったのもつかの間、ランナーが浮き気味になり太く硬く木質化し始めました。
それでも一年目はなんとか被覆はしたものの、二年目以降は木質化したランナーが這いずり回って、春先は汚らしいうえに蛇のようにのたうち回っているので気持ち悪いの一言でした。
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています
（ 植栽シートが邪魔でクラピアが綺麗に育たない ）
今日のひと押し 
這いずり回るランナーが気持ち悪い
這いずり回るランナーが気持ち悪い
直植えにすると綺麗に広がるのがわかっていたので、高価な植栽シートでしたが思い切って剥がすことにしました、やるなら梅雨前の今しかありません、ここで植え替えておけば梅雨時期にはクラピアがグングン伸びるのであっという間に修復してくれるでしょう。
植栽シートを取りクラピアを植え直します
直植えにすると間違いなくきれいに広がる
植栽シートを使用してうまく広がらなかった方には、いつまでも植栽シートにこだわっていてもしようがありませんので、思い切って剥がすことをお勧めします、またこれからクラピアを植えようかとお考えの方には、よほど雑草に困っていない限り植栽シートは使わないことをお勧めします。
ブログは住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアを紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
※ クラピア ® は（株）グリーンプロデュースの登録商標です。
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