クラピアを日が当たらない場所に植えると簡単に徒長しヒョロヒョロと立ち上がってしまいます、そんな場所には無理に植えず適した植物を植えてみましょう、今回用意したのはダイカンドラです。
ダイカンドラはディコンドラとか、ダイコンドラとも呼ばれますが、その中でもミクランサ種は緑葉で湿り気のある土壌を好み日陰でもよく広がります。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
クグランドカバーとしては珍しく種で販売されているのも特徴の一つです、広い面積を手っ取り早く植物で覆いたいのであれば苗を植えるより簡単です。
販売されている種は、保水材や微量の肥料など発芽を助ける材料がコーティングされているので発芽率も良く、初心者の方でも失敗することはほとんど無いと思います。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
クラピアの育たない日陰にダイカンドラを植栽
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
ダイカンドラで注意して欲しいのは寒さに弱いことです、販売店の説明書きを読むと適用地域は関東以南となっていることが多いと思いますが、実際に育ててみると岩手でも生育は可能です、ただし冬の寒さ対策をしないと越冬は無理でした。
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
その他の注意事項としては種子繁殖するので種が飛ぶと広範囲に広がる可能性があります、隣家の庭が近い場合などは注意が必要です。
また茎葉が柔らかいので踏圧や擦り切れに弱いです、毎日のように歩く場所には向いていないのでその場合は飛び石などを配置してあげると良いでしょう。
ブログはあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、また生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
※クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です。
※ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です。