雲のような毎日を -31ページ目

雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。

トライアルバイクのハンドルをライザーバーに交換しましました。


購入したのはFUNN Fatboy 50mmライズ

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以前のハンドルバー




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結構違います

とにかく変化が欲しかったので50mmライズにしました。



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黒のハンドルバーも良かったけど白もカッコイイ



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写真は全てPowerShot G15



黒が白に変わりましたが、見た目以上に変わったのが乗り味。

50mmライズは以前に比べてかなりハンドルが高くなりました。

今までの700mmのバーの長さに対して750mmと幅も50mm伸びたんですが、今回は取り付けただけでカットしていません。

角度もとりあえず良さそうなところで決めたのでこれからセッティングを詰めていきます。


ポン付けでもライザーバーの効果はてきめんで以前よりハンドル位置が高くなった分らくにフロントが上げられるようになりダニエルが安定した気がします。


以前の練習会で〝前乗り〟〝ハンドル荷重〟と言われました。

低いハンドルにダニエルをしやすくするためにブレーキレバーをかなり下向きに付けていたせいでハンドルに覆いかぶさるような乗り方になり前荷重が強かったようです。

そこで今回はハンドルを変えてポジションが高くなったことと、前乗りを治すためにブレーキレバーを以前より上げてみました。

そして、バイクの真ん中で左右のペダルに均等に荷重をかけることを意識して乗るようにしました。


その状態でオットピをすると、以前は体が最初から前にあったところからのさらに前に体を振っていたので、前への推進力が出しにくく思ったほど前に飛べませんでしたが、今回はバイクの中央に体を置くことで前に向かって大きく体をスライドすることができ、前への推進力に変えられるようになった感じです。


平地のオットピでは今まではホイールベースに少し届かないくらいでしたが、ハンドルバーを変えてバイクの中心から大きく体をスライドさせることを意識しただけで、ホイールベース+5cm程飛べるようになりました。


バイクを大きく動かすためには、一番の重量物である身体(体幹)をバイクの上で効率よく動かす必要があるようですが、そのためには最適なポジションが必要なんですね。


ハンドルバーの値段以上の収穫があったような気がします。







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西穂高岳独標頂上にて



一生懸命に歩いて目指した山頂に立った後やることといえば多くの人が山頂の標識に並んで記念写真を撮るでしょう。


先日僕たちが西穂独標に登ったときにもそうしました。


すると一緒に山頂にいた年配の夫婦の男性から写真を撮ってくれと頼まれたので僕は「良いですよ」とカメラを受け取りました。


そのカメラはNIKONの一眼レフでした。

NIKONのカメラは詳しくないのでどんな機種なのかピンと来ませんが、僕のkiss x6iよりも一回り大きくズシリと重かったので多分フルサイズじゃないかと思います。


そのカメラの軍艦部の液晶を見ると絞りF値が22に設定されています。
それを見て僕は、なんでこんなに絞り込んでいるのかな?絞り込んでisoオートのパンフォーカススナップ設定かな?と思いつつ、人のカメラなので言われた通りシャッターを押すだけにしようと思いファインダーを覗き込みます。


するとAFポイントがファインダー中央よりやや右上の中途半端なところで固定されている。


何度かシャッターを半押ししてみてもAFポイントは中途半端なところから動く気配はありません、仕方がないのでそのまま撮影しました。


F22まで絞っているのでピントが外れてはいないはずですが、もしかしてこの人はこのカメラをきちんと使えてないのかなと思いました。


わざわざこんなところまで大変な思いをしてこれだけのカメラを持ってきているのに残念というか・・




その後しばらく山頂でのんびりしているとまた年配の男性から写真を撮ってくれと声をかけられました。
その男性は単独のようで、手渡されたカメラは広角から標準の鏡筒の短い電動ズームレンズが付いたLUMIXのGF5でした。


雲の多い青空をバックに男性と標識を入れて構図を決めてシャッターを押します。

するとそのシャッター音を聞いて「良いカメラだ」とカメラに疎い彼女が横から声をかけてきます。
その通り乾いたメカシャッターの心地好い音でした。


引きとアップの2枚を撮影して持ち主に返したそのカメラのレンズは皮脂汚れとホコリでベタベタでした。

リュックからレンズクリーナーを取り出して掃除しようかとも思いましたが、人のカメラなので自重しました。


結局頂上にいる間に4組の撮影を行いましたが、内2組がそんな感じでした。


どんなカメラを使ってどんなふうに使おうが自由ですし、僕も人にどうこう言えるほどではないのですが、ちょっともったいないなーって思いました。


今シーズン初の夏山登山は西穂高岳独標へ


同行の彼女のペースに合わせつつ、僕も去年痛めた右膝の状態を確認しながらのゆっくりした登山です。


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簡単なコースタイム


ロープウェイ駅


↓ 1時間10分


西穂高山荘


↓ 1時間20分


西穂高岳独標


↓ 50分


西穂高山荘


↓ 50分


ロープウェイ駅





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写真は全てPowerShot G15で撮影




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薄曇りで直射日光がなく登りやすい天気でした




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登り始めには稜線上にガスが掛かっていましたが、標高を上げるに連れて晴れ間が出てきました




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最後の急登




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頂上では辺り一面とはいきませんが気持ちのいい展望でした。

この後、下山開始直後に雨が降り出します。



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ピラミッドピークと西穂高岳




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明神岳、前穂高岳、奥穂高岳方面、手前の沢には岳沢小屋。

吊り尾根と奥穂高岳は見えませんでした。



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大正池方面




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西穂高岳山荘




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ラーメン食べてたらどしゃ降りに




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心配していた右膝は「ん?」と思う瞬間はありましたが、その後特に問題なく歩けたので一安心です。

腸脛靭帯炎の痛みが再発しないように降りは特に内転筋を意識して、膝が外を向かないように足の運びに気をつけました。


PowerShot G15は明るいものに露出が引っ張られる傾向で、普段はほとんど使うことのないAEロックを多用しました。

EOS kiss x6iとはかなり違っていまいち癖が掴みきれません、明暗差の大きい被写体も撮りにくいなあと感じました。

ただ、三脚をコンデジ用の軽量コンパクトなものにして、軽荷でテンポ良く撮影しながら歩けたので山行での使用にメリットは大きいと感じました。


雄大な景色を目の前にするともっと広角が欲しいとは思いましたが、ないものねだりですね。





追記


記事を書いた後に思い出したんですが、G15の露出設定は評価測光に設定していました。
kiss x6iとPowerShot sx130isは中央重点測光で使用しているので、測光方式の違いからG15の出す露出に違和感を感じたのだと思います。


例えば空と地面の割合が1:3の構図の時には中央重点測光の場合地面に露出が合いますが、今回のG15は空の明るさに引っ張られて地面が露出オーバーになっていました。


おそらくG15も中央重点測光に設定すれば、他のキヤノン機と同じような測光をするんじゃないかと思います。


G15の名誉のために追記しました。








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Canon PowerShot G15 を購入しました


登山に持っていく軽くて写りの良いカメラが欲しいと思い色々探していました。

今までの登山ではフィルム一眼レフ、交換レンズ、三脚、コンパクトデジカメ、フィルムやフィルター等撮影機材だけで合計3kg程を担いでいました。

しかし、去年の北アルプス常念山脈のテン泊2泊3日の縦走で右膝が腸脛靭帯炎になってしまい非常に辛い山行となりました。


3年前にも左膝が腸脛靭帯炎になってその時もかなり辛かったです。


一度発症して治った左膝は去年の山行ではなんともなかったので、一度完治すればなかなか再発しないんじゃないかと思っているのですが、山へは行きたいけれど出来ればあの辛い思いはしたくないので、その対策として膝への負担を軽減するために過剰に重い撮影機材を考え直すことにしました。


各社写りが良くてコンパクトなカメラは出ていますが、レリーズケーブルが使えなかったり操作性が悪かったりでいまいち決め手に欠けたので、やはり愛着があり一眼レフとコンデジの両方所有していて操作に困らないキャノンから決めることにしました。


キャノンのラインナップでコンパクトで写りが良い機種となるとG15 G1 X EOS M の三機種かなと思うのですが、EOS Mはとても安くなっていて魅力的ですが、ほとんどの操作がタッチパネルということと、レリーズケーブルが使えないことで候補から外しました。

雨でタッチパネルが濡れたりグローブをしたままの操作感にも不安があります。

EOS Mに搭載されているタッチパネルはとても便利なのですが、EOS kiss x6iのように独立した操作ボタンやダイアルとバリアングルモニターがあってこそ、その真価が発揮できると思っています。


残るはG15とG1 Xですがホントに最後まで悩みました。

結局G15を買ったんですが、今でもG1 Xでも良かったんじゃないかと思うくらいG1 Xにも惹かれるところがありました。


今回の山行は1泊2日の小屋泊まりなので去年とは条件がずいぶん違うのですが、それでもやはり出来るだけ膝への負担を軽くしたいと考えています。

ただ、今後膝に問題が無いようであれば少々重くても一眼レフを持って山へ行くようになると思うので、その時にサブとして今回購入するコンデジを持っていくことを考えて、軽くてコンパクトなG15という選択になりました。


kissとG1 Xではセンサーサイズも近いのでいずれどちらかを使わなくなってしまうんじゃないか、kissとG15の組み合わせの方が住み分けが出来てどちらの良い所も活かせそうだということです。



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常時フィルターアダプターと保護フィルターを付けています。


これだとミラーレスと変わらないのですが、両手でホールドしやすく格好がいいので気になりません。

レンズで悩むことがないし、フィルターアダプターを外せばコンパクト。



雲のような毎日を 革のストラップを付けました、金具は真鍮です。





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仕事帰りになんとなく撮影した一枚ですが、かなりお気に入りです。   もう少し大きな画像

RAWからの現像です。

1/1.7のセンサーサイズで良く写っていると思います。

ラティチュードが狭くて白飛びしやすいようですが、カメラの癖を知り、それを補って操作するのが楽しいですよね。

補えるだけの機能と操作性に優れたカメラですから。




雨の中アジサイの撮影をした日の午後、降ったり止んだりの雨で練習が出来そうになかったので雨が止んだ隙に練習場所のグレードアップをしてきました。


練習場所はコンクリート工場の跡地ですが、その敷地内の奥に飛び乗ってもビクともしなさそうな大きなU字溝があるので、対角線の反対にある練習場所まで運びました。


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このU字溝




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車に一輪車を積んできて




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どっこらせ




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と、載せます。





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敷地の端から端まで100mほど押してきました。

これで、この場所でオットピやダニ飛びの練習が出来るようになりました。


この日は本当に猫の目の様な天気だったので練習はしませんでした。



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途中で溝にタイヤを落としてしまい無理に起こそうとしたら、重さに耐え切れず一輪車のフレームが曲がってしまいました。

タイヤもノーパンクタイヤじゃなかったらちょっと押せなかったんじゃないかってくらいギチギチと嫌な音を立てていました。



練習するのが楽しみです。








これで完璧! と思っていたリアブレーキ周りですが、よく見ると貧弱なブレーキブースターが目に付いたので「どうせなら」と剛性の高そうなものを購入しました。


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SLICのVブレーキブースターでメーカーも高剛性をうたっています。



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以前のTEKTOROに比べて2倍の厚さでしかも削り出しです。



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TEKTOROのブレーキブースターのときはRIDEAのVブレーキに交換したことで今までよりも派手にフレームがたわんでいましたが、これを付けることで目に見えて派手にたわむことはなくなりました。

それでも少しはフレームが開きますが・・


次はハンドルバーを変えます。


トライアルバイクを購入したグーリーンサイクルショップ のオーナーの本田さんから練習会に誘っていただいたので参加してきました。



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右/ショップオーナーの本田さん オートバイトライアルの国際A級の実力を持つ方です。


僕にとって誰かと練習することは初めてのことで、いつもは一人でやりたいように練習しているのですが、今回はいつもと勝手が違って人の目を気にして少々緊張してしまいました。


やはり上手な人に囲まれてピヨピヨと練習するのは下手なりに恥ずかしかったです。

だけどいっしょに練習することで、アドバイスをもらったりちょっとした雑談の中でもポジションのアドバイスやトライアルの話が聞けてとても楽しかったです。


僕のライディングを見て「左足(軸足)に荷重が掛かってない」と言われたんですが、シーソースタンディングやフロントホップでセットしようとするときにいつも右に右にバランスが崩れていました。

今までは体のバランスが悪かったり、ハンドルへの力の入れ方のが良くなくて右に傾いてしまうんじゃないかと思っていたんですが、指摘された通り左足に荷重を意識して左右均等にペダルを踏み込んでみると、今まで以上に楽にバランスを取ることが出来て今回の練習の大きな収穫となりました。


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横田雄一郎 選手

一緒に練習した横田雄一郎くんです。

今週末に岐阜県の百年公園で開催される全日本選手権のベンジャミンクラスに出場するそうです。



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彼のバイクに試乗させてもらいましたが、高いBBとライザーバーの高いハンドルのポジションがとても乗りやすく感じました。

また、タイヤかフレームか、多分両方からだと思うのですが、バイク全体からしなるようなバネ感が感じられる優しいバイク、という印象を受けました。

かなり高価なバイクだそうで、僕のバイクとの違いが良くわかりました。


僕のバイクもとりあえずハンドルだけでもライザーバーにする価値はあるんじゃないかと思いました。



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練習後の雑談中にリアホイールのガタ付きが気になっていたので見てもらったところ、「ボールベアリングがダメになっているんじゃないか」とのことで、このまま乗り続けてベアリングのアウターまで痛めてしまうと出費がかさむので、早々にボールベアリングの交換をお願いして来ました。


バイクが手元に無い生活が暫くつづくのでその間練習はお休みです。





全て  EOS kiss x6i + SIGMA APO 70-300  での撮影です。


RAWからDPPで印象的なイメージになるように現像しました。



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kiss x6i のタッチパネルとライブビューを使ってマニュアルフォーカスでピントを追い込むとまず失敗しません。


フィルム一眼でピント外れの失敗写真ばかり撮っていたのでこの便利さにいまだに感激しています。


こういう写真を撮るともっとボケの綺麗な本格マクロレンズが欲しくなってきます。










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アフロ二輪さんから前回のダニエルのフォームについてさらにアドバイスを頂いたので、その点を意識して練習しました。


右端の画像が最新の7月7日のもので、全て同じタイミングで一番沈みきった状態のものを動画から切り出しています。


真ん中のフォームの時に頂いたアドバイスが

〝腰は引くのですが、上半身はくの字に曲がったフォームがいいと思います〟

〝ダニは足元見るのが基本です〟

とのことだったのでその点を意識してみました。


フロントとリアのホイールのセンターを繋いだ直線の角度をソフトで測ってみたところ上の画像のような結果となりました。(カメラの水平を確認していないのでおおよその数字です)

ライダーとバイクのV字を広く取るという点では良くなっているんじゃないかと思いますが、今回の練習は雨の合間を縫ってのことだったので、10分程しか乗れませんでした。


ですのでフォームも安定せず頭も派手に上下してしまい動画はとてもUP出来るモノではありませんでした。








朝から激しい雨が降ったり止んだりでしたが、雨に濡れていた方が雰囲気が良いだろうと思い傘を差しながら撮影してきました。


全て  EOS kiss x6i + SIGMA APO 70-300  での撮影です。


RAWからDPPで印象的なイメージになるように現像しました。



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このレンズは前玉がクルクル回るのが欠点ですが、MACRO機能が付いています。

最大倍率0.5倍で200mm~300mmの間でズーミング出来るので構図が決めやすく、ワークングディスタンスが広く取れるので本格MACROを持っていない僕には重宝しています。


中古相場も安く、確か2年ほど前に買った時には1万5千円程でした。



後編に続く