コア・カイロプラクティック錦糸町の原田です。
今日は『腰痛と腹圧の関係』について、
お話していきたいと思います。
腰痛。
日本人なら誰しもが悩むことですね。
国民生活基礎調査でも相変わらず、
男女ともに『腰痛、肩こり』はワンツーフィニッシュを飾っております。(´д`lll)
さてそんな国民病ともいえる
『腰痛』の意外な原因はなんでしょう?
みなさん、分かりますか?
正解は『筋力不足』です。
お腹の...( ̄□ ̄;)!!
お腹の筋肉である腹筋にはいくつか種類があります。
1.腹直筋(ふくちょくきん)
いわゆる『六つ腹』の腹筋ですね。
作用は体幹の屈曲、回旋、側屈です。また、呼吸や排便などにも関与しています。
きれいに割れていると格好がいいですが、こればかり鍛えるとまた問題が起きてきます。
2.腹斜筋(ふくしゃきん)
名前の通り『斜めの腹筋』です。
外腹斜筋と内腹斜筋の二つに分かれています。
外腹斜筋は体幹の屈曲、反対側への回旋、側屈を行う他に、骨盤を引き上げる作用を持っています。
内腹斜筋は体幹の屈曲、側屈、同側への回旋を行います。
3.腹横筋(ふくおうきん)
これもまた名前の通りですね。『横向きの腹筋』です。
他の腹筋と同じように体幹の動きに関与しています。
また、腹腔内圧を高めたり、内臓の位置を安定させる作用を持っています。
この4つの腹筋群がわれわれのお腹を包んでいます。
また、ご紹介した順番でより深層に存在しています。
さて、ここで本日のテーマである『腹圧』にも触れておこうと思います。
腹圧と言ったり、腹腔内圧と言ったりしますが、同じ意味です(°д°;)
だって『腹腔内圧』を略したのが、『腹圧』ですから。
ちなみに腹腔とは横隔膜と骨盤の間の空間のことで、心臓と肺以外が納まっている部分と言ったほうが想像しやすいと思います。
内臓はこの腹腔内にある『腹膜』という袋に包まれています。
分かりやすく言うと、腹腔と腹膜の関係は壁と壁紙みたいなものです。
で、この『腹膜』をつぶれない様に膨らましているのが『腹圧』なんです。
なぜ膨らませておくかと言うと、
『内臓がしっかり働けるスペースを作る』ためです。
んで、この膨らんだ腹膜を腹筋や背筋で包むことで、人の身体は安定するようになっています。
腹圧が下がってしまうと様々な問題が生じてきます。
1.内臓の機能低下
2.腰痛
3.血行不良による代謝低下
4.肩こり
こんな風に全身にいろいろ問題を発生させてしまうのです・°・(ノД`)・°・
だいぶ長くなってしまいましたがいかがでしょうか?
次回は『腹圧の高め方』をご紹介したいと思います。
先ほども書きましたが、人の身体はお腹と背中の筋肉で支えられています。
腹圧を高めて腰痛やそのほかの症状を改善しましょう!

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