三人目の子どもをのぞむにあたって、これだけは夫婦間で守ろうと思っていた事があります。
●残り3つの凍結胚を移植しても、子どもを授かることが出来なければ3人目は諦める。新たに採卵や人工授精はしない。
●上の子どもたちの今の生活をなるべく変えないようにする。
→1人目の子は当時熱心に習い事に通っていて、ある大会に向けて猛練習していました。私の妊娠、出産でその機会を奪わないようにスケジュールを組むことを優先しました。
2人目の子は繊細なので、環境の変化によって負担がないよう配慮すること。
●授かった命は全力で守り、夫婦共に協力して育てていくこと。
この時、夫婦共に30代後半。子どもがなんらかのハンデを抱えて産まれてる確率は、以前よりも上がると考えていました。私たちの希望で医療の介入によって授かった命、その命は全力で守り抜くこと。
この2つを守ろうと誓い、3人目の不妊治療にのぞみました。