そして、上2人の時にお世話になったクリニックへ、およそ5年ぶりに受診しました。
当時の主治医も健在で、2人目までの経緯を知っているので、人工授精の提案もなく、凍結胚移植への最短スケジュールを組んでくれました。
残る胚は三つ。
4BBのグレードの一番良いものを最初に移植することに決めました。
もしこれで妊娠が叶わなかった場合、残り二つはかなりグレードが落ちるので、のぞみは薄くなります。
なんとなく自分の中で、最初の胚移植で妊娠が叶わなければ、3人目はもう難しいだろうという気がしていました。
幸い、ホルモン値や子宮内膜の状態も良かったので今週期に移植が決定したので、またしばらく毎日注射通い復活だな〜と思っていましたが、現在はあまり効果がないことが分かってきて、頻繁に注射を打つことはしてないようで!(病院の方針もあるかと思います。)
移植までに通院したのは3回ほどでした。
1人目の時と比べたら大幅に通院の負担が減り、10年でかなり治療は変わるなと思いました。
そしていよいよ移植の日。
もしかしたら見るのは最後になるかもしれない胚を、主治医とモニターで一緒にチェックしながら移植をしました。
どうかこの胚が無事に着床し、赤ちゃんとしてまた再び出会えますように…
と願いました。