今日の測定結果
 体重:84.0kg(前日比:---kg)
 体脂肪率:30%(前日比:---%)

 困ったことに体重が増えています(一日に0.4kg程度のペースかな……)。一時期は82kg台前半をキープしつつ、徐々に減少傾向にあった体重が83kg台中盤で安定するようになり、ついに84kgにまで戻りました。ブートキャンプは欠かさず続けており、食事量も別に増えたということはありません(むしろ減少気味)。
 体脂肪率は徐々に下がってきていて、ブートキャンプを開始してからは29~32%程度になっています。それまで34~40%くらいだったことを考えると、体脂肪率には効果がすぐに現れたようです。

 そんな現状を色々と考えて、今日の内容は番外編みたいな感じでお送りします。
 大げさなタイトルですが、実際には先日の「ビリー二日目」で書いた、運動の仕方が悪かった件についての詳細です。

 まずはブートキャンプ開始前の話から。
 歯医者に通っていたのが6月1日~15日(金)までで、ここまでは一日30分以上は歩いていたのですが、16日&17日は精神的にクタクタになっていてダウン状態で、運動量少なめ。週が明けて(厳密には日曜が週明けなんでしょうが、ここでは月曜を指しますね)18日&19日は糖尿病関係で通院するも、運動と呼べるほどの距離は歩いていません。で、20日からブートキャンプ開始。

 さてここで問題が一つ判明しました。
 6月14日の糖尿病外来通院の際、待合室にあった小冊子で知ったのですが、どうも糖尿病の運動療法としては、食後1~2時間くらいが効果的なんだそうです。その時間帯が一番血糖値が高くなるとのこと。
 もっとも、別にその時間でなくても、食後すぐや早朝・深夜を除けばいつでも問題ないようなのですが……。


 さて、ここまでは何らかの資料や、これまでに医師から聞いた話をもとに書いたものですが、ここからは僕の主観や推測で書きます。

 じゃあ、食前の運動ってどうなんだろう?
 運動によって血糖値が下がったりエネルギーが消費された状態で、言ってみれば軽い飢餓状態なわけで……そんな状態で食事を摂るのは、吸収をよくしてしまうんじゃなかろうか?
 ……と、こう考えた時、6月に入ってからの自分の運動スタイルの変化に思い至りました。と言うのも、歯医者通院は毎回午前中に行っていたため、運動(主に散歩)終了後、すぐに昼食だったんですよねぇ……。

 一応、この考えに至ってからは、時間に配慮した運動&食事に切り替えてます。実際にはブートキャンプ開始直後に思い至ったので、ブートキャンプを続けているのに体重だけが増えている今の状況は、六月に入ってから運動直後に食事……というスタイルだったツケが、今頃になって現れてきたのではないかと睨んでいます。さて真実はいかに。

 これがビンゴだとすると、血糖値も油断できないことに……。怖いなぁ……。
今日の測定結果
 体重:83.2kg(前日比:-0.4kg)
 体脂肪率:31%(前日比:±0%)

 83kg台で停滞中……。82kg台をキープしていたというのに、とほほ……。
 その代わり、体脂肪率はこれまでよりは低めの値で安定気味。
 我が家の体重&体脂肪計では、内臓脂肪までは計測できません。そういうわけで現状について考えられるのは……

1●筋肉がついてきた。
 割と自分に都合良く解釈したケース。

2●皮下脂肪はそこそこ落ちたが、内臓脂肪があまり減っていない。
 だとすると怖いケース。

3●実は骨太。
 ご都合主義ここに極まり。


 まぁ……30%ちょいという数字は決して低いものではないので、こんな話をするのはまだまだ早いのですが。男性の場合13~19%が目安なんだとか。説によっては30代以降は17~23%程度が目安だとか。まだまだ先の話ですね。



 さてビリーズブートキャンプ二日目です。
 この日も基本プログラム。例によって事前はイメトレです。

びりい教官「今日は二日目となる!どうだ、筋肉痛はビシビシ来ているか!?」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「もっともっと筋肉痛を味わいたいか!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「今日も笑顔でブートキャンプだ、いいか!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「ところで、俺は『あずまんが大王』だと、ちよちゃん派なんだが、貴様は?」
える「あ、僕は大阪派です」


 イメトレではなく妄想ですね、はい。

 何はともあれ、身体のあちこちで筋肉痛が発生。太ももの裏~内ももにかけて・首~肩~背中にかけて・脇・腹筋……といったところ。他にも、弱めの筋肉痛が背筋と脇腹に少々。さらには筋肉痛のみならず、全身の疲労が抜けきっていない状態です。
 ところが不思議なもので、いざ身体を動かし始めると、筋肉痛はさほど気にならなくなりました。動作は初日である程度覚えているので、エクササイズのコツもなんとなく掴めています。

 この日、飲んだ水の量は約1リットルちょい。初日のエクササイズで、ビリーが「水分補給を怠るな」というようなことを言っていたので、序盤からぐびぐび。やっぱり汗だくになりましたが、Tシャツ交換は一度のみ……あれ?
 エクササイズ前後での体重差、プラス0.2kg……あれ?
 どうやら水分を摂りすぎた模様……。まぁ、余分な水分(?)は初日で出し尽くしたので、二日目となるこの日は、出した汗の量と摂取した水分量がほぼ同じだった模様。

 で、この翌朝の体重測定の結果は、6月21日の測定結果なのですが……+0.6kg。初日の翌朝も+0.6kgだったので、ブートキャンプを開始してから1.2kg増という結果になっています。
 もっとも、この手のエクササイズは、始めてからすぐに効果が出るものではないと思っているので、この体重増はブートキャンプ開始前の運動不足に加え、6月上旬~中旬にかけての運動の仕方が悪かったが原因かな、と思ってます。
 その辺については長くなるので、また別エントリでネタにすることにします。

 何はともあれ二日目終了。次の日からは応用プログラムに移るわけですが、こんなにクタクタ&筋肉痛抱えた状態で、果たしてついていけるんでしょうか……。
今日の測定結果
 体重:83.6kg(前日比:+0.6kg)
 体脂肪率:31%(前日比:-4%)

 なんだ……? 体重増えてる。
 食事量が多いわけでもなし、運動はブートキャンプでたっぷりしているはずなんだけど。その反面、体脂肪率はダウン。


 筋肉痛がひどいので、本日は歯医者編の続きをアップしておきます。


 さて、痛くない麻酔をちびちびと受けていたのですが……その麻酔の合間に、ドクターと助手の看護師さん(?)が、どうやら薬の一覧を見ながらあれこれと相談している模様。

 いつもなら「そんな聞こえるような声で、薬がどうとか感染がどうとか言わないでくれよー」と思うところなのですが、今回に関しては少し分かる気もするので、あまり不快ではありませんでした。
 と言うのも、少し前に神経科の方で
える「歯医者にそのうち行こうと思うんですが、問題ないですかね?痛み止めの薬とか……その、飲みあわせとか……」
 というような質問をしていたのです。その時ドクターは「たぶん歯科だと麻酔は●●●●系だから……(名称は失念)」と独り言のように口にしたあと、
Dr.「問題はないと思いますよ。痛み止めなどについては、いま飲んでいる薬の一覧を言っておけば、歯科の方で対処してくれるでしょうし」
 なんてことを言っていたのです。
 よく分からないけど、麻酔に対して少々慎重になるのかな?と、この時思いました。そのため、背後でドクターと助手の方があれこれ言ってても、気にならなかったのです。

 一部「なんでこんな薬が?」と思われている部分もあったようなので、「あの……何か薬についてありましたら、答えられる範囲で答えますけど……」と申し出ようかと思っていると、
院長先生「感染とかはないから、普通にやっちゃってー」
 少し離れたところで別の患者さんの治療にあたっていた院長先生から、そんな言葉も飛んできました。どうやら口を出さなくてもよさそうです。下手に喋ると、麻酔のせいで口内を噛みかねなかったし、良かった良かった。


 やがて充分に麻酔を施した後、問題の歯を削り始めたのですが……軽く削ったところで手鏡を持たされ、問題の歯の状況を見ることに。

 うっわぁ……
ドクター「半分以上が虫歯になってますね。今までよく耐えられましたね……」
 真っ黒じゃん……。イメージとしてはチョコレートがけした棒アイス(色が逆ですが……)。表面のチョコを少し舐めたら、下は真っ白……あれの逆バージョン。表面の白い部分をちょっと削ってみたら、中は真っ黒。
 ここまで悪化していたのか……とビックリ。

 その後、虫歯部分をゴリゴリとドリルで削られていきます。これといった痛みもなく、削った部分に薬剤を注入し、その上から樹脂をかぶせてこの日は終了。
 あまりの痛みの少なさに驚きました……。次の予約は週明けの火曜と、あまり間を置かずに予約を入れてもらえました。

 次回に続く。
今日の測定結果
 体重:83.0kg(前日比:+0.6kg)
 体脂肪率:35%(前日比:-3%)

 83kg台に戻っちまった……。ぬぅ。


 歯医者編を一時中断して、今日からしばらくはビリー特集にします。
 そう、巷で噂の「ビリーズブートキャンプ」であります。ちょっとここらで一気に80kg未満を目指してみようかと。

 そう思って昨日から始めたのですが、初日は上記の通り0.8kg増という結果に。とは言え、瞬間的には81.4kgまでは減ったのですよ。


 さて、ブートキャンプというのは、軍隊に入り立ての新兵が取り組む、短期(六週間程度?)で身体を鍛えるためのトレーニングなんだとか。それを模したというか元にしたというか、まぁとにかくブートキャンプ風のエクササイズなんだそうで。

 この「ビリーズブートキャンプ」、エクササイズ内容の収録されたDVDと、身体に負荷を与える&姿勢を保つための「ビリーバンド」という代物がワンセットになっているのですが、初心者はバンドなしでもOKとのこと。
 運動不足の身にいきなりバンドありは厳しかろうと、最初の一週間(一週間でプログラムが一通り終わる)はバンドなしでやってみることに。


 DVDをプレイヤーにセット……する前にまずはイメージトレーニングです。
 空想の人物「びりい軍曹」と対話してみます。妄想ともいいます。

びりい教官「貴様らよく来た! ここが男塾である!」
える「え?」
びりい教官「馬鹿者!上官の返事には全て『サー、イエッサー!』と答えるのだ!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「よく来た豚ども! ここが風雲びりい城である!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「貴様らは今からここで、一週間のブートキャンプを行う!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「貴様らは豚だ!ウジ虫だ!リサイクルも出来ないゴミくず以下の存在だ!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「そんな貴様らを真人間に仕立て上げるのが俺の仕事だ!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「ついて来れるか!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「貴様のパンツは何色だ!?」
える「えーと、黒のトランクスです」
びりい教官「馬鹿者ーーーッ!!(バキッ)貴様のパンツは何色だ!?」
える(はっ)「サー、イエッサー!」
びりい教官「俺のブリーフは何色だー?!」
える「サー、イエッサー!」
びりい教官「ところでPS3を俺によこせ」
える「それはご遠慮させてください」(ていうか持ってません)


 ……妄想劇場終了。ホントのビリーは厳しいけども優しい人です(少なくともDVDの中では)



 初日&二日目は基礎運動。全身のストレッチ兼エクササイズと言った感じです。正しい負荷のかけ方を身体に身につけつつ、早めのリズムで次々に身体を動かしていくことに慣れていくためのプログラムかな……という印象を受けました。
 普段使っていない筋肉までみっちりと動かす、50分ちょいのプログラム。スクワット一つを例に挙げても、これまで自分がスクワットだと思っていたものが今ひとつ効果の薄いものだったと思い知らされました。
 そのほか、実際の運動以外にも感心したことがあって、

●水分補給をきちんとするように注意している
 割と序盤で、水分補給をきちんとするように促してきます。プログラムによって時間に差はありますが、けっして短い時間ではありませんし、汗だってかなりかきます。当然、のども渇くわけで、脱水症状を起こしては元も子もありません。当たり前のことですが、きちんと水分補給を勧めてくるのは良いな……と思いました。

●できない運動は、できる範囲でやれば良い
 バンドを使うか否かというのもこれに含まれますが、他にも腕立て伏せなどは、苦手な人は膝をついても良いとされています。と言っても膝を立てるのではなく、普通の腕立て伏せの姿勢から、膝を地面につくだけです。なるほど、これなら若干楽だし、腕立て伏せの運動効果は少し弱まる程度。他にも、疲れたらペースを落としても構わない(?)が、最後まできちんとやり通す(?)……この辺、字幕頼みだから、若干ニュアンスが分かりにくいのですよ、疲れたら休んでもいいのかも?……など、など。どうせDVDなので、何度でもトライ可能なわけで、最初の一週間が無理でも、次の一週間で前回よりもこなせれば良いわけで……何事も継続が大事ってことですね。

●侮れないビリーバンド
 てっきりダンベル代わりのものだろうと思っていたら、負荷を与えるだけでなく、背筋を伸ばして姿勢を保ち、腹筋や背筋に正しい負荷を与えると同時に腰痛防止……といったことも考慮されているようです。

 ちなみに、エクササイズ中、休憩時間はほとんどありません。運動と運動の合間に姿勢を正す間くらいですかね。


 で、初日の結果。
 50分ちょいのプログラムだったのですが、ちょっと私用で35分くらいのところで10分ほど中断して電話をし、その後で少し前に巻き戻して再開……この間、汗だくになったTシャツを着替えること2回。飲んだ水は約800ml。
 その上で以下の数字を読んで欲しいのですが、ブートキャンプ開始前と終了後にそれぞれ計測した体重の差、ずばり1.0kg。
 マジびびりました。

 さて、とりあえずはバンドなしで一週間やって、どんな風に変化するのやら。
 たぶんバンド付けてると最後まで保たないだろうなぁ……。

追伸:これを書いているのは翌日のことなんですが、すでに筋肉痛が……。太ももの表裏・肩から首にかけて・脇・腹筋・肩甲骨のあたり・二の腕……など。ほんと、バランス良く鍛えられるわ、これ……
今日の測定結果
 体重:82.4kg(前日比:-0.2kg)
 体脂肪率:38%(前日比:+3%)

 大きな変化はなし。体脂肪率は、34~38%の間で、割と大きくブレがある感じです。


 さて、歯医者に出発です。保険証とちょっと多めのお金、あと僕の場合、飲んでいる薬が多いので、薬局から毎回渡される薬の一覧とその効能が書かれたプリントを持参することにしました。
 10時からの診療開始で、予約は10時ちょうどか10時15分で入れていたのですが、いかんせん初めて歩く道なので、早めに家を出たのですが……診療開始前に到着してしまいました。
 歯科医院の外観はごく平凡。受付で「ネットで予約したえるです」と名乗ると、保険証の提示&問診票の記入をすることに。まぁ、普通の応対ですね。受付のカウンター越しに見た診察室がかなり広くて少し驚きました。待合室も結構広いし。それよりも、まだ診療時間前なのにそこそこに人が入っていることがさらに驚き。

 問診票の記入を終わらせ、程なくして名前が呼ばれました。まずはレントゲン。その後、診療台に座って待っていると、院長先生とおぼしき人が診察にやって来ました。ブリッジの件も含めて報告し、診察開始。
 持病の欄に「うつ病・肝機能障害・高脂血症・糖尿病」と書いておいたのですが、

院長先生「この肝機能障害っていうのは、肝炎か何かですか?」
える「えっと、そういう風には聞いていません。薬の服用量が多いので、それに伴う肝機能障害だと聞いてます」
院長先生「感染するとか……ウィルス性のものではないんですよね?」
える「はい。少なくとも僕はそんな風に聞いたことはないです」

 歯医者だから、やっぱ院内感染は気にするのかなぁ……などと、とくに根拠も脈絡もなく考えていると、別のドクターがやって来ました。どうやら最初の診察と、それに基づく治療方針の決定を院長先生が行い、実際の治療を行うのは院長先生も含めた誰か……という感じなのでしょう。

ドクター「今も痛みがあるようなので、歯の治療からいきましょう。で、次回から歯石除去とブリッジの処置ということで」

 ありがたい!!!
 まずは麻酔。塗り薬による軽い麻酔を行い、続いて注射による麻酔を少量ずつ足していく感じです。最初の塗り薬のおかげか、注射の痛みはまるでありませんでした。すげえ、痛くない麻酔なんて神業か!!とマジビックリ。

 次回に続きます。