こんにちは。
こんにちは。今回も当ブログを読んでいただいたことに感謝します。
当院のお客さんの中にはこの時期、花粉症の症状の方はたくさんいらっしゃいます。中でもくしゃみ鼻水の他に空咳が止まらないという症状を訴える人もます。
胸や喉のイガイガ感、胸焼け、横になると胃液がこみ上げてくるなど・・・たまらず病院で診察を受けてみると「逆流性食道炎」という診断を受けて、とりあえず胃酸を抑える薬を渡されて様子を見るというのが世の中のパターンのようです。
ネット検索で「花粉症 逆流性食道炎」のキーワードには多くの検索結果が出ますのでいかに多くの人が困っているのが分かります。
これは花粉症によるくしゃみのし過ぎが原因でお腹の表面の筋肉(腹直筋、腹斜筋、横隔膜)がロックして固くなってしまったことで逆流性食道炎になったことが考えられます。
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出典:資格のマナビパ
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くしゃみはなんと時速160~320kmものスピードが出ていると言われています。時速320kmというと、新幹線をも上回るほどのスピード・・・中にはくしゃみで肋骨を骨折してしまった事例もあるくらいですので、お腹周りの筋肉に相当な力がかかってしまうのは無理もありません。
その中でも横隔膜がロックにすることよって逆流性食道炎は発生してしまいます。
横隔膜は肋骨の内側にあって、人間のからだの最大の吸気筋。つまり息を"吸う"ときに使う筋肉ですが、横隔膜と食道と胃の境の噴門という弁の部分がくっついているので横隔膜がロックしてしまうとこの弁の部分に影響が出てしまいます。
横隔膜がロックして噴門の弁の開閉する機能が低下してしまった結果、胃酸が逆流しやすくなったりして食道が荒れてしまった。食べ物を飲み込んだときに引っかかりを感じるなどの症状が出てしまうようです。
しかしこれらの症状はお腹の表面の筋肉を弛めることで横隔膜も弛みます。食道の噴門の働きも改善され胸のモヤモヤ感が軽減されます。
施術を受けた反応は皆、胸のモヤモヤ感からス~っと涼しい風が通ったと言われます。
今回私が何が言いたいかと言うと逆流性食道炎はくしゃみをしすぎでなってるかもしれないということです。