スーパーの魚揃えについて | 飯塚玲児のNew Lazy Days

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紀行作家、郷土料理写真家の温泉と旨飯とうつの日々をつれづれに……

今日も11時前まで惰眠を貪ってしまったのだが、なぜか寝つきが3時半くらいだったみたいで、睡眠時間は6時間半だった。ルーチンワークのタバコ一服、メールチェックと返信、フォローブログのチェックなどを終えて、12時からソース焼きそばをカミさんと食べる。

 

食後は裁判関連書類整理用のクリヤファイルを買いに出かけ、そのままスーパーへ行って晩飯のその他の買い物をする。

 

で、表題の件である。我が家の近くにはマイカーで15分圏内にスーパーが10軒くらいあるのだが、魚の品揃えがどこも全部同じようなもので、もういい加減飽きてきた。

 

イワシ、アジ、養殖の本鮪、養殖鰤、養殖真鯛、養殖のヒラメ、天然バチマグロとビンチョウマグロ、モーリタニア産の真蛸、冷凍解凍の鰹、以上。どのスーパーに行ってもこれらのものしか置いていない。

 

最近ではホタルイカのボイルも見かけるほか、天然の鰤もたまに置かれている。それでも、品揃えとしては馬鹿の一つ覚えといっても過言ではないと思う。

 

これは、市場に魚がないからなのか?

あるいは、他の魚をおいても売り切れないからだろうか?

どちらの理由でもバイヤーに責任はない。ただ、後者はお客の方に問題があると言える。いかに美味い魚であっても、食べ方がわからないから買わない、という話も聞くからである。

 

しかし、もうそろそろ春告魚と呼ばれるメバルやサヨリが並んでも良さそうだし、旬の名残であれば、メジナとかがいてもいい気がするのだが、まったく並ばない。

 

現在利用しているのはヨークフーズだが、以前は旬魚の刺身として、メバルやホウボウ、クロダイ、イトヨリなどが売っていた。でも、今やまったく見なくなってしまった。

 

こうなると、もはや自分で釣りに行くしかない。カワハギもメジナもまだいけると思うし、アイナメだって釣れる。もう少ししたらシロギスも釣れるはず。カサゴだって通年大丈夫だったはず。

 

ここ数年間は渓流釣り一本に絞っていたのだが、あいにく左足の炎症の後遺症でウェダーが履けず、違う釣りに戻ってみようかな、とも感じている。

 

戻るとしたらカワハギかな。船に乗って釣るのだが、僕はカワハギ釣りが相当得意で、乗合線に乗ると次頭(船中で2番目に連れた人)くらいはいつものことだった。釣れる時期なら30尾以上釣った。

 

これ、活けで持ってきたら相当な値段が付くはず。それを惜しげもなく3尾くらい薄造りにして、肝ポン酢で飽きるほど食べる。

これぞ釣り人の特権だが、我が家は海まで遠いので、交通費などを考えると、結構お金がかかる。現在の金欠の身では動き出せない。

 

仕方がないので、今日は生ビンチョウマグロを買ってきて、漬けにして味わうことにする。

 

カミさんもそろそろウオーキングから帰ってくる時間だ。風呂に入って飯の支度をはじめようっと。