100均でできる 折りたたみ・組み立て式ひな壇の作り方 | DOR-KAR

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現地でのイベントへ久々に参加することになったので、備品を新調することにしました。

 

こちらは↓の面ファスナー版からの改良版です。

 

 
【材料】
・プラダンボール(500mm×350mm)×5
 →セリア、ダイソーどちらも買いましたが、セリアの方がしっかりしている気がします
  半透明を使用しました。
・リメイクシート(900mm×450mm)×3
 →3つでギリギリ足りたので、柄を合わせて貼るなどする場合は予備が必要です
 
・両面テープ
・プラダンに合わせた色のテープ(今回は養生テープを使用)
・油性ペン(印つけ用)
・カッター、ハサミ
 
両面テープ、養生テープなどはは家にあったので
今回買った材料は、プラダン・リメイクシートの8点(880円)です。
 
 
【作り方】
■パーツのサイズ出し
イベントに持っていくスーツケースに収まるようなサイズにしました。
実際に使用するバッグなどに合わせてサイズを調整してください。
パーツの差し込み口は【プラダンの厚み、差し込むパーツ数】によって変わります。
差し込み口は強度を考えて、端から20mmはとるようにしています。
 
棚パーツは折り目をつけると数mmずれるので、大体110mmにするつもりで様子をみながら作ります。
 
 
■パーツと大きさの図(単位はmmです)
 
パーツは
・横(階段みたいなもの)×2枚
・棚部分×3枚(上中と下で折り目が違うので注意)
・後ろ支え×1枚
・上段背面×1枚
の7パーツになります
 
 
■プラダンをカッターで切る
パーツごとにプラダンの波方向を変えています。
波方向で強度や折りやすさが変わるので、重さがかかることを考えてカットしていきます。
 
カットした順番は
1)横パーツ
2)棚パーツ(横パーツにあわせて、折り目をつける)
3)1、2で余った部分で背面パーツ・支えパーツ
4)さらに余った部分を2枚重ねする部分に貼る
という感じです。
補強をしっかりしたい場合は、プラダンが追加になります。
 
 
(写真左)横部分
重さで折れないように波方向 垂直にカット
 
(写真右)後ろ支え
他パーツを切ったあと、余った部分を重ねて作成
 
それぞれ重さがかかるところは、プラダンを二重に貼り付けています。
 
 
・棚部分
折りやすいように波方向 平行にカット
横パーツにあわせて、折り目をつけます。
波に合わせて折るときれいに折れます。
 
余ったパーツは、ものを乗せる面に両面テープで貼り付けて強度を高めます。
長さが足りない部分は、折り目の箇所で養生テープで繋いで足します(写真で下部分)
 
 
 
・上段 背面パーツ
一番上の段の背景になります。
折れないように、波方向は垂直にカット
置きたいものの高さにあわせています。
 
 
組み立ては以下の図のように
1)横パーツに支えパーツを差し込む
2)棚パーツを差し込んでいく
3)背面パーツをつけて完成
 
 
 
■組み立ててみる
パーツをカットし終わったら、組み立てて様子をみます。
パーツを差し込んでみて、きつかったら差し込み口を広げるなど調整します。
 
 
 
■正面
 
 
■背面
後ろが空いているので、在庫などをおくスペースもあります。
 
 
スーツケースに収まりました。
 
 
厚みは50mm以内ぐらいでした。
 
 
リメイクシートを各パーツに貼ると、静電気でついた埃も気にならなくなります。
リメイクシートは見える部分だけに貼りました(裏面、支えパーツへは貼っていません)
 
リメイクシートを貼るときは、棚部分の曲がる箇所に余裕をもって貼らないと曲がらなくなります。
 
■完成
 
ところどころ、2枚重ねにしたのでしなることなく、しっかりした作りで安定感があります。
面ファスナー版よりパーツ同士が組み合わさっているので、組み立てやすさもあります。
なんといっても、軽いので荷物運びが楽!
 
 
これをもってイベントにたくさんでるぞ!!!