材料100均のみ 折りたたみできるひな壇の作り方 | DOR-KAR

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イベント用折りたたみひな壇を自作しました。
 
 
今までディスプレイには100均の板を組み合わせる棚(3段)を使っていました。
しかし使っていて気づいた難点が...
 
・お客さん側から立って見ると、棚の下段は影になって作品が見にくい
・板が意外と重く、持ち運びが大変
・手前側のお釣り・梱包スペースが取りにくい
 
ということでした。
理想的なディスプレイを考えると
 
・置物系はひな壇が見やすそう
・軽い、折りたためるもの
・壊れても直しやすい、簡単な作り
・できれば手前側のスペースがほしい
 
という結果になりました。
自分の作品サイズに合うものが欲しいので、ひな壇を自作することにしました。
 
以下作り方です。
 
■材料
・プラダン×4枚
・ガムテープ(プラダンと同じ色)
・マスキングテープ(仮止め用)
・粘着面ファスナー×2セット
・ハサミ、カッター
・定規
・油性ペン(印つけ用)
家にあるものを除いて、計770円でした。
 
プラダンはセリアのものを使用しました。
 
 
 
ざっくりとした図
底面と繋がった階段パーツ、商品置く面パーツの2つを組み合わせます。
 
 
プラダンは折れやすい方向があるので、
折れない方向とパーツにかかる力を考えてカットします。
 
 
1)1枚を階段状に切る
 

 
 
2)マスキングテープで貼り合わせ、ズレた部分を切り揃える
  段の大きさを決めて切る
  今回は下から奥行き13cm,11cm,11cm(写真はカット前)
 
 
 
3)2のパーツを合わせながら商品を置く面をハサミなどで凹ませて折り曲げていく
  長さが足りない場合、ガムテープで繋ぐ
  今回はプラダンを一枚カットせずに使用
 
 
ガムテープでつなぐときは折りたためるように、プラダン分の厚さをあけて貼る。
反対側に接着面が出るので、そこにもガムテープを貼る。
 
 
 
4)底面のサイズを測り、切り出す
  2の階段パーツと繋ぐ
 
 
5)組み立てるところに面ファスナーをつける
  粘着面がはみ出すところはガムテープをつけています。
 
 
裏側
 
表側
 
仮組み立てをして、今回は一番以下の箇所につけました。
 
 
 
6)組み立てて完成
 
 
 
とりちゃんをたくさん置けるようになりました。
 
 
 
裏側は空洞なので物を入れることができます。
もし耐久に不安があればここに支えを入れて補強する予定です。
 
 
 
折りたたむとこんな感じです。
スーツケースに入ります。
サイズを変えれば手提げバッグとかにもいけそうです。
 
 
 
作って気づいたことは
・静電気でゴミがつきやすい
 →布やリメイクシートを貼ればいいかも
・曲げた部分が伸びて白くなった
 →白いプラダンなら気にならない?
  布をかければOK
 
 
来週イベントに参加するので、使用するのが楽しみです。