戦争や犯罪等を起こす引き金となる、精神中に生じる性質が狂気と怒気です。
私の狂気と怒気の定義は以下の通りです。
狂気:常軌を逸した精神状態で、尚且つ誰かを不幸にする性質を強く有するもの。
怒気:何かの原因で憎悪や怒りが本人の精神的包容限界を超え、誰かを傷付けるもの。
私は狂気が8種類、怒気が4種類存在することを突き止めました。
その性質と攻略法を以下に示します。
<八狂気について>
一、神格狂気~自分は大変偉いのだから、何をしても許されるし、全てが自分に従うべきだと考える。
自分を神と信じ切り、戦争等の過激な事を次々とやる思想的狂気。
宗教、国家等の団体のトップに立ち、大量殺人等の莫大な犠牲を出す、極めて大きな不幸をばら撒く。
宇宙的には狂気の代表格で、責任感の強くカリスマ性はあるが判断力の弱さを持つ創造秩序主導型が信頼関係でグループを纏め、自分達の集団だけを守ろうとしてこの狂気に取りつかれ、他の集団や星に略奪戦争を仕掛ける事が多い。
地球では創造秩序主導型の地位が低いのでそのケースは無く、優れた指導者を求める他力本願な人々に祀り上げられ、禍性従属秩序主導型が舞い上がって組織を動かし犯行に及び、自分は神だと思っているので何をやっても罪悪感が無い事が圧倒的に多い。
どちらにしろ、特徴としてその社会に自分に自信の無い他力本願な人間が多い点と、主導者の判断力の低さが挙げられるが、判断力の低い者についていく事自体その社会の判断力が低い証明である。
いかなる理由があれ、他を不幸にして自分たちが幸福になろうとすれば、憎しみの連鎖等後で必ず不幸を招く。
その星の社会の判断力を全体的に上げて行く体制を確立しなければ、この狂気は無くならない。
それには私がこれまで述べてきた、「悟」と連動した正しい統制秩序を持つ事が不可欠である。
二、順位狂気A~他を陥れて不幸にし、その姿を見て優越感という快感を貪る。
この世の全ては自分を幸福にする為だけに存在していると考え、他の足を引っ張って不幸にし、自分より不幸な人を見下すしかこの世に楽しい事が無いという狂気。
宇宙的にはまれだが、地球的には極めて多く、「苦」は直接的な方法を取るが、「悪」は間接的な方法を取りこちらの方が分かり辛いので厄介。
「悪」が以前述べた雰囲気威圧や雰囲気洗脳を用いて、周囲を自分と同様の心理に引きずり込み、自分の精神的魂的奴隷として操る。
女性の方が雰囲気で他を操るのは得意な為、間接的な方法は特に女性に多い。
どちらにしろ、向上心が低いので他を貶めて優越感を得ようという歪んだ嫉妬心が原因。
自分が幸福であればこういう事は考えないので、私のプログの「自分を幸福にするプロセス」が必要になる。
本質的に神格狂気同様「悟」に裏打ちされた統制秩序さえ確立していれば存在しない狂気。
三、順位狂気B~自身の無さ故に、他者の心や運命、財産等を支配しようとする。
恩を押し付けたり、人の進路を勝手に決めて、少しでもそれに対し反抗的な態度を取ると攻撃するのが特徴。
地球では極めて多く、比較的害が少ない狂気だが、高過ぎると他人のお金を勝手に使いこんだり順位狂気Aに移行するので放っておいてはいけない。
解決方法は順位狂気Aと同じで、こちらはそれほど重症ではないので治癒は比較的簡単。
四、犠牲狂気A~自虐性故に、自分を不幸にして他者に尽くす事にしか自分の価値を見いだせない。
優しく感受性が高く攻撃性の低い魂が、過去に苛め抜かれたり虐待されたことがある場合に陥る狂気。
他を幸福にする為、自分の幸福を犠牲にする事でしか自分の価値を見い出せない「苦」。
嵐の中泳げないのに他人を助ける為海に飛び込んだり、救助名目で戦争中の国に丸腰で突っ込んで行く等無謀な事を次々とする。
高い自己愛に裏打ちされた愛他感情から他を助けるのではなく、自己嫌悪から自分を傷付ける事が本当の目的になっている状態。
宇宙的にはまずいないが、地球では吸神性創造秩序主導型を代表とする優しく優れた魂を攻撃する「愛排斥システム」を持つので決して珍しくない。
「愛排斥システム」の撲滅が根本的解決法だが、初めに「喜」「福」が有りの儘の本人を認めて共感し、自虐性を癒してあげる事が必要。
五、犠牲狂気B~自己嫌悪故に、わざと他に嫌がられる事を目立ってしようとする。
自虐性の高い魂が、寂しさ故に目立とうとして社会から外れた事を次々とするもの。
露出狂や汚物を人に投げつけるなどそれほど被害は大きくないが、放っておくと社会から軽蔑される事に傷付き他の狂気を増大させるので早めに手を打つことが必要。
この狂気が高くなるメカニズムも対処法も犠牲狂気Aと全く同じ。
六、矛盾狂気~前世と現世、肉体と精神の不調和故に強烈な自己矛盾に苦しみ続ける。
前世は幸福だったのに現世は不幸だとか、精神的にこうしたい、こう有りたいと思っているのに、肉体的にそのように行動できなかったりなれなかった場合に陥る強烈な自己矛盾。
自虐性を高めて「苦」に移行させ、他の狂気を増大させて自他を不幸にする。
地球では精神や魂を理不尽に物理的ルールで縛り付ける権力統制が未だ働いているので、大なり小なり誰でも持っている。
旧秩序を新秩序に改める事が根本的解決につながるが、当面の間は「地球の社会の秩序には歪みがあるのだから、理不尽な事は起こる」事を自覚した上で、「例え自分の想い通りに行動できなくても、自分はこの世界に必要不可欠な存在である」と認識しなくてはならない。
この世界に不必要な魂であれば、この世界に生まれてくるわけがないのだから。
七、破壊狂気~魂内に憎悪が潜んでいるが故に、何かを傷付けて快感を得る。
「愛排斥システム」の攻撃を受けて、正義感に裏打ちされた攻撃性の高い「喜」が「苦」に移行した状態で起こる。
自分は周囲の為に一生懸命やっているのに、地球の秩序が歪んでいるせいで自分を拒絶された事への憎しみから元々持っていた攻撃性が歪んだ形で発揮され、他を傷付ける。
動物や物にぶつける事もあれば人にぶつける事もあり、憎悪の度合いにより悪口を言う程度のものから残虐な殺人まで被害の程度も様々。
解決同道は犠牲狂気Aと同じ。
八、従属狂気~意志の弱さ故に上記の一~七の狂気に侵され発狂する。
泣く事や感情を表に出す事を厳しく禁止される等して、自分を幼い頃に受け入れられなかったトラウマから重傷タイプの「禍」に移行してしまった者が特に強く持つ狂気。
ただし全く周りに流されない人はいないので、自我が低ければ低いほど周りに狂気が存在すると毒され易くなる。
神格狂気や順位狂気A、破壊狂気に毒されて他を傷付けたり殺したりする。
上記3つの狂気を無くする事は勿論だが、人格を認める社会を作り自分に自信を持つ人間、つまり自我を強く持つ人間を育てていくように社会のシステムを見直す必要がある。
<四怒気について>
壱.狂源怒気~狂気に侵された事が原因でキレる。
神格狂気、順位狂気A、破壊狂気、従属狂気が原因で他を傷付ける破壊衝動。
解決方法はこれら4つの狂気を無くする事。
弐.常識怒気~これまで受けてきた教育により培った常識を守る為にキレる。
極端な規律人間である事が多く、常識を振りかざしそれから外れるものを徹底して排除しようとする。
常識秩序主導型か禍性従属秩序主導型が持つ怒気で、本人は正しいと思い込んでいるが前述したように地球の秩序は間違いが極めて多いので、「苦」を増やし秩序の歪みを増大させる等悪い結果を招く。
間違いだらけの地球の常識通りの判断ではなく、皆が認め合い幸福を追求する為の善悪を自分の統制秩序を駆使して正しく判断しなくてはならない。
参.破壊怒気~自己の歪みを守る為にキレる。
高い愛情を持って自分の欠点を注意してくれた人にキレて暴力をふるったり、自分に冷たい人を恐れて、自分の有りの儘を受け入れ優しくしてくれる人に酷い八つ当たりをする。
全て自分を変える事への恐怖から来ているもので、禍性従属秩序主導型、自虐性犠牲秩序主導型、自虐性挑戦秩序主導型、そして特に逃避秩序主導型に多い。
これら「愛排斥システム」に強く毒された4者をスムーズに癒せるのは、「愛排斥システム」の攻撃を受けない模倣性創造秩序主導型だけなので、模倣性創造秩序主導型が受け入れてあげるのが最もスムーズである。
模倣性創造秩序主導型以外の「喜」は、これら「愛排斥システム」に魂を乗っ取られた4者が生理的嫌悪感を持って攻撃を加えてくる事が多いので、癒せない事に引け目を感じず、どうしても合わないのだから仕方ないと割り切り距離をおいた方が無難である。
肆.従属怒気~意志の弱さ故に、壱~参の怒気に侵されキレる。
自我の弱い禍性従属秩序主導型、特に重症タイプの「禍」が上記の怒気に流されてキレるもので、解決方法は従属狂気と同じ。
戦争や犯罪等の不幸を生み出す狂気や怒気の説明は以上ですが、大切な事は初めからこれらが高い魂等おらず、全て社会の歪みによって作り出されたものだという事です。
従って地球の秩序の歪みが間違っているのだから正さなければならないという意識を持つと同時に、全ての個は生まれながらにして崇高な存在であると強く意識する事が重要です。
宇宙創造主は全ての魂を個性は違えど例外なく素晴らしいものとして創り出したのですから、本質的に全ての個が受け入れられ認められなくてはなりません。
そして、正しい魂でなければこの世に生まれてくる事は許されないというのが宇宙のルールなのですから、狂気や怒気が生まれたら個を攻撃するのではなく、狂気や怒気を生み出した元凶である秩序の歪みを治していかなくてはなりません。
次回からは魂の状態と健康について述べていきます。