V-MAX発動のブログ

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へら鮒釣りとへら浮子製作、釣技研究、月例会の様子などを綴っています!
子供の成長と家庭での出来事も綴ります!

家庭的活動も…

手抜きで写真沢山です。

GW遠くには行かず、近場の開拓です。

大町の蕎麦店『美郷』

戸隠、飯綱の蕎麦とは別物ですが…

自分の中のトップ3にランクインしました!


香り、コシ、あじで文句のつけようがありません。

つゆ無しでもいけます。


その近所の『美麻珈琲』もトップ近くにランクイン。

コーヒーは酸味強めの煎り浅めの極細目に挽くタイプの豆が好みで、ベストマッチ。

もちろん買って帰りました。

レアチーズケーキも絶品。


この景色見ながらケーキセット1000円は破格の値段です…


雰囲気のあるこの店構え。


上田別所へおはぎを買いに行ってきました。

クーラーボックス要です!

『いけだや』

この店も自分のおはぎレコードを塗り替えました。


同オーナーが隣に出しているピザ&パスタの店もかなりの美味さでした。

TV局のレポーターや芸能人の色紙が何枚か飾ってありました。

和風パスタを頂きました。

レトロな器のコーヒーも美味い


その足で近所の前山寺へ…


春も良いですが、紅葉🍁も最高だと思います。


胡桃の『おはぎ』を頂きます。

数百年経つ木造建築も素晴らしいですが、庭園全体が癒やしの空間です。


胡桃ダレに山椒の葉の風味が最高です。


レコードを塗替えた『いけだや』

胡桃とあんこを4個づつ買いました…

合わせる飲み物は香ばしい玄米茶がベター

写真がありませんが…

あんこは粒感強め、もち米はしっかり歯応えがあるハードボディー

胡桃はきな粉と見間違える雰囲気の細荒い粉末状にした胡桃砂糖をたっぷり塗してあります。

塩味を僅かに効かせて胡桃の風味が強ってます。

もっと買っておけば良かった…

『いけだや』さん、お惣菜も美味しいらしい…

これは通わなくてはなりません‼️

子供達の入学式が終わりましたが…

長男は昔から決めてた学校に入りました。


次男は毛色が違い、音楽や芸術を学ぶのか?

自慢になるのか?

いきなり新入生代表挨拶やらされてるし…

1位入学らしい?


高専は推薦は獲れなかったが…

受験組では3番とか、私とは頭の出来が違うようです💦


車は多少化粧して、箱を積みました。

暇見て足を総取替し、オーディオもイジります。

足が一式15万、DSPを付け、スピーカーとレアルシルト類で30万は最低掛かるか?

ルーフの内張り剥ぐの面倒です💦


また、ぶつけられない様に…


会社は組合の副会長になり…


町は100世帯、6組の常会長に…なり


日研の地区大会もあるし、三会懇親釣会もセッティング、広報が健康都合で辞めてしまい…

前期から総務、会計、広報を全部やってます。


車も来て、無事入学がおわり、家庭は嬉しい事が続いてますが…

町と釣りと仕事はパンパン状態です。


どこからも助けはこないのでなんとか乗り越えるしかありません。

なんとか生きてます。


仕事絡みで…えげつなく忙しいです。

浮子のオーダーをお願いされて頂いている方々には大変ご迷惑お掛けしてます。


心より謝ります、すみません。



今年は巡りが悪く…色々当たります。

っが…トドメです…

マイカーが天国へ行きました。



街の役で副常会長と交通安全委員長に当たり

組合の副委員長に当たり

74歳のおばさまにも当てられました。


身体はピンピンですが…

役が重なり、仕事が忙しく…

精神的にいっぱいいっぱいですね…


頑張ります‼️


美鈴湖例会でした。
7m以上の風が吹き大荒れ!

レイク桟橋はまあまあ釣れた様子。
自分は意地でも地ベラを釣る!

堰堤桟橋の真ん中よりちょい奥で堰堤向き24尺のチョーチン両ダンゴ。
ハリス05で60-80のリフト7号。
カルネバ1、天々1、凄麩2、水1 
マッハをパラパラ。
生麩を立てたボソボソのダンゴをひたすら打つ。
朝の1時間だけこんな感じでしたが…

…誰かが22.5で底取れるとか言ってましたが大嘘!24尺で80cmハリスでも楽々沈没。

27〜28尺かな?


…美鈴でも平均500g以上を目指して…

尺から尺1〜2寸位のが堰堤桟橋の深場にごっそり居るんです…



8時ころから…24尺が起こせないほどの強風…

20尺の凛刀迅にしてなんとか耐えます。

軽い竿は仕掛けの回収が出来ません…


500gくらいあるかな!


結果は12時で風に雨が混じり出し中止!


フラシが横になるくらい桟橋が動いてしまい、アタリが獲れません…

舟釣りより揺れてました…💦


枚数は隣で長尺に魅せられたM下さんが24尺と17尺で10枚くらい4.5kg、平均450g


自分も24尺と20尺で15枚、7kg。

平均466g

美鈴湖としては良い型が出たと思います。


レイクは綿さんが17.7kg

S在さんが9.6kg

T屋さん4.5kg


100gくらいから250gくらいの型らしく…

瀨在さんが40枚。

綿さんは60〜70は釣ったみたい。



堰堤桟橋は終始釣りにならず

コンディションが良ければ…

風に抵抗し過ぎて腕がやばいです。



年内にもう1回来れたら…





横利根の試釣、大会中に日研本部の方々と釣具、とくにカーボンロッドについて話す機会が何度もあり、寿命について話題になりました。

カーボンロッドに『寿命なんか無いでしょ!』と話をしたほとんどの方々捉えているようでした。

本業では自分も物造りのプロとして、様々な素材を調べたり、図面におこしたり、製品にしたり…
樹脂やGFRP、CFRPも扱います。
もちろん強度計算もしますよ!
先日のFX21のネタにも載せましたが…
断言します!

カーボンは負荷を掛けた分だけヘタリます。
買ったその時が100点なら、1〜2tも釣れば半分の50点、コイやレンギョを掛け過負荷を何度も何度もかければさらに下がり30点。
ベロンベロンの竿です!
もし…性能の劣化がないのであれば買い換えの需要はグンとなくなります。
自分は27尺でも竿尻にサルカンで65-80のハリスを使うので、道糸の伸びと竿のヘタリには相当敏感です。
新品のウチは問題無く出来ても、必ず劣化は訪れます。

タイヤの空気圧の管理やオイル交換した際に変化が判らない人には意味が通じないかな?


参考文書、初心者向けの内容です!

『CFRP入門/情報サイト』より抜粋
初心者向けCFRPの疲労特性評価の考え方
CFRPは疲労しない、という話を聞いたことがある方がいるかもしれません。しかし、現実問題としてCFRPは疲労破壊します。Staticな破壊ではなく、疲労特性を考慮することは、部材設計の許容応力などを決定するために需要です。CFRPの疲労破壊については、多くの研究者が評価方法を提案されており、論文が多数出ています。

今回は、CFRPの疲労、主にプリプレグで成形した製造物に関する基本的な考え方を説明したいと思います。

樹脂は疲労する
少なくとも樹脂は疲労破壊します。熱硬化性、熱可塑性に関わらずです。CFRPは、体積として少なくとも30%は樹脂を含んでいます。樹脂の耐荷重が繊維よりも低いことを考えると、樹脂の疲労が実質CFRPの疲労と考えてもよいと思います。

また、樹脂単体では存在しない、炭素繊維との接触部、つまり繊維/樹脂界面が存在しており、疲労破壊挙動は複雑になります。

界面接着が先に剥離した場合、樹脂がある程度の面積で接触界面を介して繊維に伝えていた荷重を、樹脂が剥離個所の先端付近で集中的に負担することになります。そのあとは、剥離個所先端から徐々にき裂が進行し、複数のき裂が連結したところで最終破壊に至ります。

界面接着が強力な場合は、樹脂内部き裂が進展し、最終破壊に至ります。界面近傍に高い応力が集中しますので、そこが起点となります。個人的な考えでは、こちらの破壊モードの方が界面から破壊するよりも危ないと思っています。

界面が剥離する場合、界面があるていど剥離したら応力が再分配されて、上記のように応力集中箇所は存在するものの、やや安定モードに入るのに対し、樹脂のき裂は一度進展したら、止まることなく進展し続けます。それは、界面の応力集中が至る所で存在するためです。

繊維方向を含んでいても疲労破壊する。
例えば、プリプレグは疑似等方積層体などで、構造物を設計しますので、疑似等方の場合の疲労試験をする必要があります。

ただし、そのような試験片を作製した場合、普通は試験片のエッジから層間剝離が始まり、最終的に0度層のみが残り、剥離した層によってこすれて徐々に0度層が削れて最終破断に至ります。

そのような現象は実構造物ではエッジさえ保護していたら生じない現象であるため、非繊維方向を含んだ試験片の疲労はあまり意味をなさないと考えます。

0度方向の疲労試験は難しい。
では0度方向の試験しかできないのではないか、と思われるかもしれません。しかし、0度方向の疲労試験は難しいのです。

試験片への引張荷重はグリップを介するせん断荷重が変換されて与えられるものですが、せん断荷重により、グリップ付近が損傷しやすくなります。タブも剥がれます。

この問題を解決するために、特殊なタブ形状などを検討しているグループも存在しますが、未だ決定的なものは存在していなかったと思います。JIS規格では引張疲労試験が規格化されておりますが、タブ形状や使用する接着剤については明記されておりません。

マイクロクラックの発生と損傷剥離の進展
マイクロクラックと層間剝離の進展速度については、疲労試験で確認可能です。基本的に層間剝離はマイクロクラックが発生した個所から発生します。そして、構造物は0度方向が破壊しなくとも、層間剝離が多数発生していたら、仮に荷重を支えられたとしても安全とは言えません。したがって、層間剝離の疲労予測は非常に大事です。

マイクロクラックは例えば[0/90]sなどの90度層が内側に存在する試験片を用いて、疲労試験を行い、疲労サイクルとともに増えるクラックの数を数えます。試験片を破断させないので、ルーペなどを用いて目視でクラックの存在を確認することができます。

層間剥離については、モードⅠとモードⅡの疲労試験で予測可能です。これらについては、単なる疲労試験とは異なり、同じ荷重または変位で試験を続けると、剥離進展とともに、剥離先端のエネルギー解法率が変化するので、工夫が必要です。

ここで得たマイクロクラックや、層間剥離の進展については、シミュレーションなどで、部材内部の応力を評価し、マイクロクラックが発生する疲労サイクルや、そこから進展する剥離面積などの予測に活用できます。

最後に
構造物の長期信頼性評価には、疲労特性評価が不可欠です。評価は非常に難しいですが、プリプレグを用いた製造物の場合、樹脂の疲労をベースに層間剝離を予想することが0度方向の疲労特性評価以上に重要だと考えます。


この内容が釣竿に合致するかどうかはわかりませんが…
長竿を好んで使う者として…
魚の取り込みの際にS社のテスターが長尺を真後ろへ倒して取り込みなさいと進言してました…
自分は絶対にやりません。

折れるのはキッカケが傷の場合がほとんど。
気温が氷点下っていうのも問題です!
エポキシ樹脂は紫外線も低温も苦手です。


あとは…製品そのものの出来!