翡翠の巫女 松井久子 & 武司 です。

 

 

巫女体質の方が本来の靈性を取り戻し、

 

神霊の依坐(よりまし)、シャーマンなどの役割を担うようになるまでの過程を「巫病(ふびょう)」と呼びますが、この時期は、

 

物の怪(生霊、未成仏霊、怨霊など)による霊障を経験いたします。

 

霊障が酷いときは、上記の存在に思考や感情、感覚を支配されてしまうため、自分で自分の状態を把握することも、自分で自分がどうしたいのかを決めることもままならない状態になっていきます。

 

また、物の怪の支配を受けている時に、自分でそのことに氣がつくのは至難の業です。

 

物の怪の支配を受けている時に、そのことに自覚していただくための症状例をお話しいたします。

 

 

【物の怪の支配を受けている時になりやすい状態】

 

・人を傷つけたり、からかったりすることを無性にやりたくなる

 

・礼儀正しくすることを極端に嫌う

 

・人の意見に従うことが不快になる

 

・神棚に参拝したり、仏壇に手を合わせたりすることを嫌う

 

・神社仏閣に寄り付かなくなる

 

・新鮮なものではなく、日数が経ったものを食べたくなる

 

・ジャンクフードを食べたくなる日が続く

 

・掃除、整理整頓をするのが億劫になる

 

・人の欲をあおるような場所に出入りしたり、サービスを受けたくなる

 

・人から悪質な嫌がらせを受ける

 

・自分を大切にしてくれない人のところに自分から行ってしまう

 

・会う人、会う人、みんなおかしな人に見えてくる

 

・自分には特別な使命があるのではないか、特別な霊感があるのではないかという誇大妄想を抱く

 

・上記の誇大妄想を抱き、無敵になったように感じたかと思ったら、翌日には死にたくなるような気持ちを抱いている

 

・自分を大切にしてくれる人に迷惑をかけ、人を遠ざけてしまうため、とても孤独な状態に陥る

 

・何かに命を狙われているのではないかという妄想を抱く

 

・人の目に見えないものが見えてしまい、どのように対処したらよいかわからず途方に暮れる

 

・家の中でラップ音がしたり、物が良く落ちる

 

 

これらはほんの一例ですし、出て来る症状も、霊障の種類によっても異なります。

 

もののけに支配されている時は、

「どうして自分だけこんな状態に陥ってしまうのだろうか」

と悩み苦しみますが、

 

その悩み苦しむ経験があるからこそ、

模索して、模索して、最終的に人として生きるべき道、あるべき姿を自分自身で掴み取ることができるのです。

 

誰か偉い人が言ったから、

誰か能力のある人が言ったから、

人に支持されている人氣のある人が言ったから・・・

 

という理由で「良い生き方はこう」、

と盲信するのではなく、

 

 

人が人として生きるために大切な理(ことわり)、

宇宙を貫く法というものが、確かに存在しているということが、困難を乗り越えるほどに、おのずと見えて来るのです。

 

そして、宇宙を貫く法からは、誰も逃れることはできないということも理解するようになっていきます。

 

 

その時、はじめて、

天地の神の恵みの尊さ、仏様の慈悲深さを

貴方は知ることになります。

 

貴方が実体験を持ってそれを知るその時までは、

本当の意味では、

誰も貴方に何かを教えることはできないのです。

 

本当の意味での生きている喜びに辿り着くまで、

私たちは貴方がもうこれ以上、不必要に道に迷わなくて済むように、心の中で明かりを灯し続けます。

 

 

※ もののけのお祓いが必要だと感じる方は、個人相談をお申し込みください。

 

<参考記事>

巫病と霊障(巫女体質・霊媒体質・憑依体質)

 

 

↑奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)です。

ご神体である三輪山(みわやま)は、霊性を高める試練を与えてくださる、高位の神霊が鎮まる山です。

 

 

 

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