LUNA SEAライブレポートを現地から | 奥浜レイラオフィシャルブログ「L→R」powered by Ameba

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奥浜がお送りしました耳
今回はLUNA SEAとWOWOW、そしてニコニコ生放送がタッグを組んだ企画なのでした。
ニコニコの放送をご覧頂いた皆様、ありがとうございました
会場で声をかけてくださった方々、インタビューに答えてくれた方も!
ありがとうございます。嬉しかったです。


3月14日、LUNA SEA 14年ぶりの全国ホールツアー公演のファイナルです。

ライブは、序盤からピン!と張った緊張感。
ファイナルというのももちろん、全編WOWOWで生中継されているということや、恐らくいろんな要素からの良い緊張感が、あの広い広い大阪城ホールに満ちていました。

最新作『A WILL』の一曲目『Anthem Of Light』からスタートして、少ないMCを挟んで演奏される中での張り詰めた空気は、真矢さんのドラムソロのあたりで少しずつ変化して、メンバーそれぞれのソロパートを越えると別の雰囲気になったように感じました。

バンド全体が、初期衝動に似たフレッシュな思いで音を鳴らしているような。
私たちも身体を勝手に動かされているような感覚です。
張り詰めた空気から、そこに至るカタルシスが最高に気持ちよかった!

もちろん演奏は素晴らしく完璧、プロフェッショナルなやり方でライブを進めているのに、中盤からピュアなバンド少年のように見えていく。
夢中、という言葉がピッタリに思えました。

この2つを併せ持ったステージには、なかなか出会えない。


そして、ライブ中に私が特に注目していたのは、ギター音色。

INORANさんのグランジーでオルタナ的な荒っぽいサウンドと、SUGIZOさんのクラシック音楽のような繊細さと壮大さ、グラム、プログレ、ハードロックなど様々な音楽を内包した懐の深いサウンド。

広い会場での、徹底されたきめ細かい音造りに、メンバーとスタッフの高い技術を感じました。
これも、25年という年月なんだと思います。


ファンに会いに来てもらう、ではなく、バンドが全国のファンに会いに行くライブ、という雰囲気がありました。
それはステージ背中側にいるお客さんへのアプローチだったり(360度客席だったので)、選曲やMCの内容からも感じられたことです。


そして、最後の最後にモニターで発表された、6月のフェス開催。
LUNA SEAが、この先も止まらないことへの安堵感と、近い日程でまた会えるという期待感が、会場を包んでいたのが最後の印象でした。


どんなアーティストを国内外から集めるのか?というところも気になりますね。

個人的には…メンバーが公言しているJAPANやDavid Bowie、Pink Floyd、ツェッペリンなどなど…海外バンドからの影響が頭を過ぎりました。
(ここは完全に深読みですが)

解散、休止やメンバーが亡くなっていたりするので、もちろん全然現実的じゃないですが、つい…ね!

そもそも、海外からも招くんでしょうか…?
うーん。そういう想像もまた、楽しい(笑)

続報を待ちます。

アンコール時に許された写真を最後に…
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大阪城ホールは、残響の鳴り方が緻密に計算された設計らしく、音がよかったです。

バイバイ!大阪城ホール!
またここで良い音楽が聴けますように!
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