![耳](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/103.gif)
今回はLUNA SEAとWOWOW、そしてニコニコ生放送がタッグを組んだ企画なのでした。
ニコニコの放送をご覧頂いた皆様、ありがとうございました!
会場で声をかけてくださった方々、インタビューに答えてくれた方も!
ありがとうございます。嬉しかったです。
3月14日、LUNA SEA 14年ぶりの全国ホールツアー公演のファイナルです。
ライブは、序盤からピン!と張った緊張感。
ファイナルというのももちろん、全編WOWOWで生中継されているということや、恐らくいろんな要素からの良い緊張感が、あの広い広い大阪城ホールに満ちていました。
最新作『A WILL』の一曲目『Anthem Of Light』からスタートして、少ないMCを挟んで演奏される中での張り詰めた空気は、真矢さんのドラムソロのあたりで少しずつ変化して、メンバーそれぞれのソロパートを越えると別の雰囲気になったように感じました。
バンド全体が、初期衝動に似たフレッシュな思いで音を鳴らしているような。
私たちも身体を勝手に動かされているような感覚です。
張り詰めた空気から、そこに至るカタルシスが最高に気持ちよかった!
もちろん演奏は素晴らしく完璧、プロフェッショナルなやり方でライブを進めているのに、中盤からピュアなバンド少年のように見えていく。
夢中、という言葉がピッタリに思えました。
この2つを併せ持ったステージには、なかなか出会えない。
そして、ライブ中に私が特に注目していたのは、ギター音色。
INORANさんのグランジーでオルタナ的な荒っぽいサウンドと、SUGIZOさんのクラシック音楽のような繊細さと壮大さ、グラム、プログレ、ハードロックなど様々な音楽を内包した懐の深いサウンド。
広い会場での、徹底されたきめ細かい音造りに、メンバーとスタッフの高い技術を感じました。
これも、25年という年月なんだと思います。
ファンに会いに来てもらう、ではなく、バンドが全国のファンに会いに行くライブ、という雰囲気がありました。
それはステージ背中側にいるお客さんへのアプローチだったり(360度客席だったので)、選曲やMCの内容からも感じられたことです。
そして、最後の最後にモニターで発表された、6月のフェス開催。
LUNA SEAが、この先も止まらないことへの安堵感と、近い日程でまた会えるという期待感が、会場を包んでいたのが最後の印象でした。
どんなアーティストを国内外から集めるのか?というところも気になりますね。
個人的には…メンバーが公言しているJAPANやDavid Bowie、Pink Floyd、ツェッペリンなどなど…海外バンドからの影響が頭を過ぎりました。
(ここは完全に深読みですが)
解散、休止やメンバーが亡くなっていたりするので、もちろん全然現実的じゃないですが、つい…ね!
そもそも、海外からも招くんでしょうか…?
うーん。そういう想像もまた、楽しい(笑)
続報を待ちます。
アンコール時に許された写真を最後に…
![{AFD5770C-99D5-4DDE-BD24-D0A1DB5E0A26:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150316/14/layla-okuhama/c0/37/j/o0480048013246493825.jpg?caw=800)
大阪城ホールは、残響の鳴り方が緻密に計算された設計らしく、音がよかったです。
バイバイ!大阪城ホール!
またここで良い音楽が聴けますように!
![{FA5D1549-7324-422A-A5D0-FC7AD0EB58A9:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150316/14/layla-okuhama/d2/6c/j/o0480048013246496257.jpg?caw=800)