フランツ！

先週は来日ラッシュすごいすごいと前々から思ってはいましたけど、始まってみたらどのライブも本当にすんばらしくて。ある意味、今年のピークかもしれない！

あまりに良い体験ばかりしているので、今週わたしの身に何か起きるのではないか？と考えてしまうほど。自分の心配性に拍車がかかってました笑


Franz FerdinandはZepp東京2日目に行ってきました。

ステージ上の三つのアンプに明かりが灯りそこに書かれた「Thoughts」「Words」「Action」という文字が黒く光る中でスタート。

自信に満ちたソールドアウト公演は新譜から「Bullet」が一曲目。

フランツの素晴らしいのはアルバム一枚一枚、ちゃんとファンを掴んで離さないところ。

毎回そういうアルバムを仕上げてくる。

もちろん今回もお客さんがちゃんと新譜を聴いてきていたんでしょう。

だからこの曲を最初に持ってきても、ファンも戸惑わないんですよね。

一曲目で早速ワッと湧く会場、気持ちが良かった！

二曲目にはマチネ。

続いて同じく１stからTell her tonight,そしてNo you girlsを投下！何度もプレイしているであろうヒット曲もこなさずに、メンバー達が凄く楽しんで演奏しているのが印象的でした。

会場を十分に温めてからニューアルバムよりEvil eye！
盛り上がらない訳がない！

セットリストの組み方もさすが。

ところでこの曲を聴くとわたしは、ゴーストバスターズを思い出すんですよねー。あと、ホラー映画。フレーズなのか？音の使い方なのか？

いい意味でB級感、コミカルさがあるような。

もちろん歌い始めるとかっこいいんですけどね！

他にそんな方は…いませんか？笑

新譜からの曲、低音がゴリっと効いて、ライブ映えする！

ニューアルバム再評価！と共に、踊れるフランツ以外の面もしっかり見せてくれました。

朝からスッキリ！に出ていたと思えないくらい、アレックスもニコラスも飛び跳ねたりアンプに乗ってジャンプしたり、パワフルによく動いてキレキレのパフォーマンス。

しかも中盤までほぼノンストップでプレイしまくるという潔さ。かっこいい！

見てる間中に何度も、やっぱりフランツのライブは楽しいわ！と思わせてくれましたねー

あ、そうそう。今回はベースがサポートのスコットさん。同じグラスゴーの古い友人だそうで、サンズ・アンド・ドーターズのメンバーです。

このライブで改めて、フランツのファンを掴んで離さない力を見ましたね。

今回のアルバムが「踊れるフランツ」への原点回帰作だっただけに、ライブの熱は最後まで下がらなかったし、新曲もちゃんと歌えるお客さんをみて、熱を絶やさない楽曲を作り続けてきたフランツの偉大さを実感しました。

一番最後にドラムの周りに全員集合して、みんなで叩きまくる！というハイライトもあり、ビートを大切にするダンスロックバンド然とした姿も良かった！

うーん、かっこいいライブを観せてもらった！

翌日はAtoms for peaceを観に行ったので、そちらもレポ入れますね。

良いライブがたくさんで、なかなかベトナム旅行記が更新できません笑