Welcome to Japan!Paul McCartney! | 奥浜レイラオフィシャルブログ「L→R」powered by Ameba

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番組で予告した通り、月曜日のポール・マッカートニー公演を観てきました。

ずっと前からのチケットを買って大事に本棚にしまっては、時々取り出して間違えているはずもないのに何度もカレンダーとチケットの日付を見比べたりして笑

文字通り、待ちに待った来日公演!

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朝からドキドキしてました。
チケットを忘れることもなく、無事到着。

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ベトナムに行く時のパスポート以上に、財布を確認したチケット!


19:10開演

ジャケットを羽織ったSir 登場。
まずはヴァイオリンベースを持ってEight Days A Week!

早いタイミングで私が聴きたいと熱望していたLet Me Roll It!そして、Lovely Ritaも中盤に!
私のためのセットリスト?笑

曲ごとにどんどん引き込まれて、リンダに捧ぐとプレイされたMaybe I'm Amazedも、公民権運動を歌ったと話してからプレイされたBlackbirdも、ジョンやジョージのためにと話した曲もずっと涙を堪えて聴いていましたが、ダメでした。

Hey Judeで涙腺崩壊。もう嗚咽。
(涙を飲み込もうとしたら、うっかりガムを飲み込んで慌てるという…)

世界中の誰もが知っている名曲を作った本人と一緒に日本のファンが歌うという状況に、そしてあなたによって人生が変わった!というメッセージを掲げたおじさまがモニターに映ったら、もうダメ。止められなかった。

そこで改めて気づかされる。
世界に「知られている」だけではなくて、ここから音楽を知って、思想を持って、人生を変えられた人がたくさん観に来ている。
これまでの各々の人生を背負って、ここに集っている。
それを目の当たりにした時、感じたことが涙になって流れた!あと、ガムも飲み込んだ!

なかなか相応しい言葉が見つからない、最上級のライブ。かっこいい生き様でした。
生きてて良かった!とまで思うほど。

そして終わって数日経った今、最高のポップソングについて考える。
ポップソングが人に与える影響と、その大切さについて。
ロックも然りですが、素晴らしいポップソングは長く長く残って私たちの糧になってくれるというのを、身を持って体験したのでした。
ポップソングが世に放たれる意義みたいなもの。
世に広く知られるということは、現代において斜め上から見られることもあります。
という私がかつては少しそうなりがちでしたから。
でもたくさんの人に届くということは音楽にとって大切な要素のひとつ。
それで助けられる人もいるんですよね。

考え方を変えられるほどの、音楽体験。
まぎれもなく、私にとっても歴史的な一夜でした。

さいっこうでした!!


今晩のDIG THE ROCKSでは、そんなライブを増子Pと一緒に振り返ります。
さて、選曲は?名曲尽くしで難しい?
三時からBAY FMですっ
お楽しみにっ
行かれた方、感想、レポなどお待ちしておりますよ!
もちろんラジコでも聴けます