マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー -17ページ目

マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

(前回の記事)

ビートルズが"原点に戻ろう"というコンセプトのもと、制作がはじまった"ゲット・バック・セッション"

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その音源を元にアルバム制作をビートルズから依頼されたグリン・ジョンズは、莫大なセッション音源から1969年5月28日にようやくアルバム「Get Back」が完成させたものの、ビートルズからリリースの許可が下りず却下されてしまいました。

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映画の編集が進行する中、1969年4月11日にシングル「Get Back/Don't Let Me Down」、1969年5月30日には「The Ballad Of John And Yoko/Old Brown Shoe」、1969年9月26日にアルバム「Abbey Road」、そして、1969年10月31日にビートルズ史上初となるアルバムからのシングル・カット作品となった「Something/Come Together」とリリースが続きましたが、年の明けた1970年1月にビートルズは再びグリン・ジョンズにアルバムの編集を依頼。映画と内容がリンクするようにという指示のもとグリン・ジョンズは再びアルバム「Get Back」のセカンド・ヴァージョン編集を行っています。

この時、すでに"ゲット・バック・セッション"から1年が過ぎていました。。

【セッション中ドブロをつま弾くポール。】
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アルバム「Get Back」は当初、1969年6月にリリースが予定されたものの、8月に延期の告知がなされた後、1969年9月26日にアルバム「アビィ・ロード」が先にリリース。
次に映画とアルバムを1969年11月にリリースとの告知がなされたものの、結局年明けにずれ込み。。まさに泥沼の状態でした。

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更に混乱に輪をかけたのが、1969年5月28日にグリン・ジョンズが完成させたアルバム「Get Back」の未発表曲を含むアセテート盤が、なぜか北アメリカのラジオ局に配布されオンエア。これを元にアルバム「Get Back」のブートレッグがリリースされてしまいました。

こうした中、完成が急がれたアルバム「Get back」(セカンド・ミックス)は、映画の内容と合わせるようにファースト・ミックスから映画に出てこないポールの「Teddy Boy」が外されます。(ポールが自身のソロ・アルバム収録のため、外すように指示したとの話もあり。)

【The Beatles - Get Back(Glyn Johns 1st Mix)
Side A:
01. One After 909
02. Rocker
03. Save The Last Dance For Me
04. Don't Let Me Down
05. Dig A Pony
06. I've Got A Feeling
07. Get Back

Side B:
01. For You Blue
02. Teddy Boy
03. Two Of Us
04. Maggie Mae
05. Dig It
06. Let It Be
07. The Long And Winding Road
08. Get Back(Reprise)

そして、グリン・ジョンズは、映画のシーンに追加され、急遽、ポール、ジョージ、リンゴの3人によって1970年1月3日にレコーディングされたジョージの「I Me Mine」と、1969年12月12日にリリースされた世界野生動物基金チャリティ・アルバム「No One's Gonna Change The World」に収録されたジョンの「Across The Universe」の別ヴァージョンを含む「Get Back」のセカンド・ミックス版を作りあげています。(ジョンは不在だったもののビートルズとしてポール、ジョージ、リンゴがレコーディングしたのは、1月4日が最後。)

No One's Gonna Change The World
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【1曲目に収録された「Across The Universe」】
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【The Beatles - Get Back(Glyn Johns 2nd Mix)
Side A:
01. One After 909
(1969年1月30日録音)
02. Rocker
(1969年1月22日録音)
03. Save The Last Dance For Me
(1969年1月22日録音)
04. Don't Let Me Down
(1969年1月22日録音)
05. Dig A Pony
(1969年1月22日録音)
06. I've Got A Feeling
(1969年1月22日録音)
【The Beatles/I've Got A Feeling

07. Get Back
シングル・リリース・ヴァージョン。
08. Let It Be
(1969年1月31日の録音に1969年4月30日のジョージのリード・ギターをオーバー・ダブ)
A面に収録された7曲は、1969年5月28日にグリン・ジョンズが完成させた
「Get Back」のファースト・ミックスと同じ音源。
但し、ファースト・ミックスではB面の6曲目に収録されていた「Let It Be」がA面の7曲目に追加されています。

Side B:
01. For You Blue
(1969年1月25日録音)
「Get Back」のファースト・ミックス音源とジョージがボーカルを取り直したもののミックス・ヴァージョン。
02. Two Of Us
(1969年1月24日録音)
【The Beatles/Two Of Us】

03. Maggie Mae
(1969年1月24日録音)
04. Dig It
(1969年1月24日録音)
05. The Long And Winding Road
(1969年1月31日録音)
02~05は1969年5月28日にグリン・ジョンズが完成させた「Get Back」
のファースト・ミックスと同じ音源。
06. I Me Mine(1970年1月3日録音)
2nd mixの追加音源。
「アンソロジー3」に収録されたヴァージョンでミックス違い。
【The Beatles/I Me Mine】

07. Across The Universe
2nd mixの追加音源
1969年12月12日にリリースされた世界野生動物基金チャリティ・アルバム「No One's Gonna Change The World」に収録されたヴァージョンをもとにリミックスされたヴァージョン。
【The Beatles/Across the Universe】

08. Get Back(Reprise)
1月28日録音
ファースト・ミックスと同じ音源。
【The Beatles/Get Back (Reprise)】



こうして再びグリン・ジョンズの手により完成したアルバム「Get Back」のセカンド・ミックス。。。恐らくグリン・ジョンズも、時間的な余裕も、精神的にも大幅な変更は出来なかったのかもしれません。。

そして、グリン・ジョンズはビートルズに対し、金銭的な要求よりもアルバムに"プロデューサー"としての自身の名前のクレジットを希望します。

しかしながら、再びビートルズからはアルバムに対し、メンバーの意見が一致せず、再びアルバムはお蔵入りとなるとともに、更にグリン・ジョンズのアルバムに"プロデューサー"としてのクレジット希望に対し、ジョン・レノンが「ビートルズの名前を売名行為に利用しようとした。」と激怒。

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グリン・ジョンズは1963年に21歳の若さでローリング・ストーンズと仕事をして以来、ザ・フー、キンクス、トラフィック等のブリティッシュ・ロックの超一流アーティストと仕事をしてきていたものの、ジョン・レノンにはそれも通じませんでした。。。。

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この後、1970年1月27日に実施されたジョン・レノンのシングル「インスタント・カーマ」のレコーディングにジョージが参加。

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この曲でジョンとジョージが大ファンであったフィル・スペクターをプロデューサーとして迎え、ジョン、ジョージともに初めてのフィル・スペクターと仕事となりましたが、ふたりともその仕事ぶりに共感し、未発表となっていたアルバム「Get Back」の後処理。。プロデューサーとしての仕事を依頼します。

【All Things must Pass レコーディング時のフィル・スペクターとジョージ】
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残念ながらグリン・ジョンズは1年以上に渡り"ゲット・バック・セッション"に携わったものの、結局は、プロデューサーとしてのクレジットの願いが叶わないどころか、プロジェクトから強制退場となってしまいました。。。

1970年3月23日からスタートしたフィル・スペクターの仕事の裏で、ポールはフィル・スペクターがプロデュースしているのを知らずに自身のアルバム「McCartney」のレコーディングを同じアビィ・ロード・スタジオで行っていたと言われています。

フィルは1970年4月2日に全ての作業を終了
様々なスタッフとのトラブルも伝えられていますが、素早い仕事ぶりです。
しかし、当初の「原点に戻る」というオーバーダブ等を一切排除するというコンセプトとは正反対の内容となり、1970年5月8日、アルバム「Let It Be」はリリースされています。

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ポール・マッカートニーは、アルバムリリース後に完成したアルバムを聞いたと主張し、「Let It Be」と「The Long And Winding Road」にストリングスとコーラスが付けくわえられていたことに動揺していたと伝えられており、これがもとで、ポールは解散にあたりジョン、ジョージ、リンゴを訴えることとなります。(ジョンとフィルは事前にポールに許可をとったとも言っています。)

またグリン・ジョンズ、ジョージ・マーティンもフィル・スペクターの仕事に対し批判的なコメントを残したと言われています。

映画「Let It Be」は1970年5月13日、ニューヨークでワールド・プレミアが行われた後(メンバーは誰も出席せず)、5月18日にはイギリスのピカデリー・サーカスのロンドン・パビリオンにてマスコミとビートルズと親しい友人を対象としたプレミア公開がなされていますが、これに出席したジョージ・ハリスンは映画の感想を聞かれ「屋上のコンサートとかいいシーンはあるけど、大部分は気が重くなるばかりで観ていられない。あの頃の僕らは最悪の状態だったんだ。それがフィルムに収められてこの先ずっと観られるなんて嫌に決まっている!」とコメントしています。

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ジョージのコメントがこの"Get Back~Let It BE"と移り変わり1年以上にも亘ったプロジェクトのすべてを物語っているような気がします。。

そして「Let It Be」リリースから33年後の2003年11月に、ビートルズが"真"の「Let It BE」を。。と「Let It Be...Naked」をオフィシャル・リリースしています

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実際には細かな編集がなされていますが、ポールの意向に近づいた仕上がりとなっており、リリースには、リンゴ、ヨーコも同意し、ジョージも生前に同意をしていたと言われています。

現在も、数多くのブートレッグがリリースされるなど、いまだにビートルズ・マニアの心を鷲掴みにしている"ゲット・バック・セッション"。。。

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オフィシャルでの音源リリースと映画「Let It Be」の再編集版が期待されるプロジェクトです。。。

ビートルズが"原点に戻ろう"というコンセプトのもと、制作がはじまった"ゲット・バック・セッション"。

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しかしセッションは上手くゆかず、ビーチ・ボーイズのアルバム「Smile」とともにアルバム「Get Back」はロック史上において最も有名な"幻"のアルバムとなってしまいました。

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1968年12月、ポール・マッカートニーは、フリーで活躍していたエンジニアのグリン・ジョンズに、ビートルズのアルバム「Get Back」のバランス・エンジニアを依頼。
グリン・ジョンズは、1969年1月2日から開始されたトゥイッケナム・スタジオでスタートした"ゲット・バック・セッション"でも映画のサウンド監督として当初から参加しています。

【Glyn Johns】
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しかし2週間、90時間以上に及んだトゥイッケナム・スタジオ・セッションでは、使える音源はほぼなく、ジョージ・ハリスンは「最低最悪だ」とコメント、1月10日にジョンと口論となりジョージがビートルズ脱退を宣言するなど、険悪な雰囲気のまま、1月15日にトゥイッケナム・スタジオ・セッションは終了しています。
しかしポールだけは、音源の可能性を感じたのか、暇な時間を使い、録音されたテープに自らメモを残していき、それが元となり、未発表音源のタイトルが判明した曲もありました。

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急遽、アビィ・ロード・スタジオから機材を手配し、アップルの地下にスタジオを作り1月22日からセッションを再開。

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1月30日には映画「Let It Be」のハイライトとなるアップル屋上でのパフォーマンスを行い、翌1月31日に屋上パフォーマンスで収録出来なかったアコースティック作品「Let it Be」「The Long and winding Road」「On Our Way home(Two Of Us)」のセッションが行われ"ゲット・バック・セッション"は終了しています。

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ビートルズのメンバーは、悪夢を振り払うかのように2月からアビィ・ロードの初期レコーディング、シングル「ジョンとヨーコのバラード/オールド・ブラウン・シュー」のレコーディングと、次のプロジェクトに移行。

そんな中、ポール・マッカートニーは、3月に入りグリン・ジョンズに「アルバムを作ろうという計画を覚えているかい?。。テープはこれだ。あとは頼んだ。」と"ゲット・バック・セッション"の後処理を依頼。
グリン・ジョンズはアルバム「Get Back」の編集をスタートします。

1969年4月11日には、シングル「Get Back/Don't Let Me Down」、1969年5月30日には「The Ballad Of John And Yoko/Old Brown Shoe」をリリース。

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ビートルズが再び勢いを取り戻す中、1969年5月28日にようやくアルバム「Get Back」が完成しました。
この時、イギリス国内にいたビートルズ・メンバーはジョージただ一人で、完成直後にアルバムを試聴したのはジョージのみ。
しかも映画製作の遅れ等も重なり、結局完成したアルバム「Get Back」は発売されることなく、お蔵入りとなりました。。。

しかしながら、"原点に戻ろう"というコンセプトのもとスタートした"ゲット・バック・セッション"は、アルバム・ジャケットにもそのコンセプトを採用し、メンバーはデビュー・アルバム「Please please Me」のジャケットを再現することとし、撮影には、「Please please Me」のジャケットを撮影した写真家アンガス・マクビーンを起用し写真撮影を行っています。

【青盤で見慣れた写真とジョンとジョージは違うスーツを着ています。】
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更にアルバム「Please please Me」ではジャケットに「Please please Me」と明記された下に「with love Me Do and 12 other songs」と明記されていることから、アルバム「Get Back」では「with Let It Be and 12 other songs」と明記することまで決めていました。

【こちらは現行のCDジャケット】
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【The Beatles - Get Back(Glyn Johns 1st Mix)
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Side A:
01. One After 909
(1月30日録音)
アルバム「Let It Be」収録と同じ屋上ライヴバージョン。ミックス違い。
02. Rocker
(1月22日録音)
ポールがテープ・ボックスに「Rocker」と記入していた短いインスト。
03. Save The Last Dance For Me(1月22日録音)
ジョンとポールによりワン・フレーズだけで終わるセッション。
曲の最後に「Don't Let Me Down」が少しだけ歌われる。
【Rocker~Save The Last Dance For Me】

04. Don't Let Me Down
(1月22日録音)
未発表音源。ラフながら非常に良い演奏でジョンのアドリブ・ボーカルも"ゲット・バック・セッション"に相応しいヴァージョンです。
【Don't Let Me Down / The Beatles】

05. Dig A Pony
(1月22日録音)
未発表音源。これも「Don't Let Me Down」同様、ラフながら好演奏が聞けるヴァージョン。ジョンが後半、笑いながら歌っているのが特徴。
【Dig A Pony / The Beatles】

06. I've Got A Feeling
(1月22日録音)
「Dig A Pony」と続けて演奏されたヴァージョン。
「アンソロジー3」に収録されたヴァージョンで、ミックス違い。
07. Get Back
シングル・リリース・ヴァージョン。

Side B:
01. For You Blue
(1月25日録音)
アルバム「Let It Be」収録ヴァージョンと同じテイクながら、ジョージがイントロを間違えてやり直しをしています。またジョージの間奏での呟きがないミックス違い。
【For you Blue / The Beatles】

02. Teddy Boy
(1月24日録音)
ポールの1stソロ・アルバム「McCartney」に収録された曲のビートルズ・ヴァージョン。ジョージは「McCartney」のアルバムの感想を聞かれた際に"Teddy Boy"について「もう少しアレンジすればよくなったかもしれない」と語っています。曲の後半にジョンの語り、ジョージのギター・バッキング・ソロを聴くことが出来ます。
【Teddy Boy (original) / The Beatles】

03. Two Of Us
(1月24日録音)
未発表音源。元々ロック・アレンジがされていた曲が初めてアコースティック作品としてアレンジしたのがこの日で、少しボーカルに元気がないヴァージョン。
04. Maggie Mae
(1月24日録音)
アルバム「Let It Be」収録と同じバージョン。ミックス違い。
05. Dig It
1月26日に行われたセッションの一部を録音。この日のレコーディングで"Dig It"は12分25秒という長さでしたが、このアルバムでは4分強の長さに編集されています。
【Dig It / The beatles】

06. Let It Be
アルバム"Get Back"で唯一オーバー・ダブされたヴァージョンで、1月31日の録音に4月30日のジョージのリード・ギターをオーバー・ダブ。この4月30日にレコーディングされたジョージのギター・ソロはオフィシャルのシングル・ヴァージョンでも使用されています。
07. The Long And Winding Road
(1月31日録音)
「アンソロジー3」に収録されたヴァージョン。
08. Get Back(Reprise)
(1月28日録音)
映画「Let It Be」のエンディングに使用されたヴァージョン。


【The Making of Let It Be】

結果としてお蔵入りとなったアルバム「Get Back」。
対照的にこの間、続けられていた"アビィ・ロード・セッション"は順調に進行、1969年9月26日にアルバム「アビィ・ロード」はリリースされています。

"アビィ・ロード・セッション"でビートルズのメンバー4人が最後に顔を合わせたのは1969年8月20日。
結果としてこの日がビートルズとして4人が揃う最後に日になってしまいました。。

アルバム「Get Back」はお蔵入りとなってしまったものの、その後も映画「Let It Be」の編集は続けられ、年が明けた1970年1月3日、ポール、ジョージ、リンゴは映画用のレコーディング・セッションのために集まり映画で使用されることとなったジョージの「I Me Mine」のレコーディングを行っています。(ジョンは休暇中)

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こうして公開が遅れていた映画の完成が近づき、1970年1月にビートルズは再びグリン・ジョンズにアルバムの編集を依頼。映画と内容がリンクするようにグリン・ジョンズは再びアルバム「Get Back」のセカンド・ヴァージョン編集を行います。。。(この続きは次回に。)

ザ・ビートルズが1966年12月にリリースした初のベスト・アルバム「オールディーズ/A Collection Of Beatles Oldies」

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【A Collection Of Beatles Oldies】
Side A
1. She Loves You
2. From Me to You
3. We Can Work It Out
4. Help!
5. Michelle
6. Yesterday
7. I Feel Fine
8. Yellow Submarine
Side B
9. Can't Buy Me Love
10. Bad Boy
11. Day Tripper
12. A Hard Day's Night
13. Ticket to Ride
14. Paperback Writer
15. Eleanor Rigby
16. I Want to Hold Your Hand


「ビートルズの活動期間中に発表した唯一のベスト・アルバム」であり、イギリスでは未発表曲であったラリー・ウィリアムズのカヴァー「バッド・ボーイ/Bad Boy」を含む16曲が収録され、高い人気を誇ったアルバムでした。

【Bad Boy - The Beatles】

日本でもセンスのいいジャケットと裏ジャケットには、日本公演のオフショットが使用されていること、また、人気の高かった「イエスタディ」が収録されていることから、日本でも長年愛されたベスト・アルバムでした。

【こちらは裏ジャケット】
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しかしながら、現在はジョージの編集した赤盤「ザ・ビートルズ1962-1966」や、「パスト・マスターズ」などのベスト盤がCD化されていることから、公式リリースながら唯一CD化されていないアルバムとなっています。

このアルバムと「ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ/The Beatles At The hollywood Bowl」は、公式CD化されないことから長年ブート界でもリリースされてきましたが、最近、マニア心を擽る紙ジャケ、昔の帯つき、カラー・リーフレット、プレス盤リマスター仕様、そして1,500円という魅力的な価格で「THE BEATLES - A COLLECTION OF BEATLES OLDIES REMASTRED [GOLDIES/ BTBM-5009]がリリースされました。

【LPと今回購入した紙ジャケCD】
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リバーシブル?の帯。

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こんな感じになります。

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私がリアルタイムでよく見たのは、この帯↓でした。

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付属品とCD。

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こちらはレコードとの比較。

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今回のCDは、英国オリジナル・アナログのモノラル盤とステレオ盤からデジタル・リマスタリングされ、ステレオ、モノの両方の音源が収録されています。
また、ボーナス・トラックとして、ピーター・アッシャーが所有していたと言われる1964年頃のデモ・テープで、ポールがギターを引きながら歌う「I'll Follow The Sun」が最後に収録されています。

「オールディーズ」は以前、"The Beatles 1 Another Edition"というアルバムを購入した際に、ボーナス・ディスクとして付けられていて、それを聴いていましたが、ブロ友の"蔵吉さん"よりこのアルバムの情報を頂き、思わず購入してしましました(笑)。

1,500円でプレス盤、しかもリマスタリングされたとなれば、大変お買い得なアルバムでした♪

ポール・マッカートニーの2013年に続く再来日公演「'Out There' Japan Tour 2015」がようやく発表されました。

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思い起こせば悪夢のような2014年5月の来日公演中止。。
国立競技場でグッズを購入し、ポールの来場を待つこと約3時間。。

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突然の中止に、頭の中が真っ白になってから1年。。
ようやくの朗報です♪


【'Out There' Japan Tour 2015】

ポール、完全復活! 再来日公演が遂に決定!!
ポール・マッカートニー
アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015
 
2015年4月21日(火)京セラドーム大阪
開場16:30 / 開演18:30(予定)
 
2015年4月23日(木)、25日(土)、27日(月)東京ドーム
開場16:30 / 開演18:30(予定)

S席\18,000 A席\16,000 B席\14,000(各税込)

ポールは来たる日本公演についてこのようにコメントしています。

“日本に戻って、再び痛快なロックンロールの夜を過ごせるのが本当に楽しみだ。2013年のツアーで最高の思い出ができたのに、昨年は公演を行うことができず非常に残念だった。素敵なメッセージを送ってくれたファンの皆には改めてお礼を言いたい。もうすぐ皆に会えるのを心待ちにしているよ。”

4/21@京セラドーム 大阪、4/23,25,27@東京ドームにて再来日公演が決定した、
ポール・マッカートニーよりコメントが到着!!!


あれっ。。去年よりS席が500円あがってます。。(^^ゞ
しかも東京は平日が2日間。。仕事休めるか不安です。。

とはいえ、本当に最後の公演という噂の2015年公演。
何としても観たいものです。。

噂によると昨年幻となった"武道館"公演もありそうな。。

今年も頑張ってチケット申し込みますっ!!

初めてほぼリアルタイムで購入したエリック・クラプトンのシングルは、1975年にリリースされたボブ・ディランのカヴァー「天国への扉/Knockin' On Heaven's Door」でした。

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その後、クリームに興味を持ち、ジョージ・ハリスンが共作した「バッヂ/Badge」が収録された「グッバイ・クリーム」を購入。
その後も1980~90年代にかけては、クラプトンをよく聴いていました。

そんな中、1989年にリリースされた「ジャーニーマン - Journeyman」にジョージ・ハリスンが参加したと聞いてヘビロテでこのアルバムを聴いていた記憶があります。

そしてアルバムの他に購入したのが、当時縦長のシングルCDでリリースされていた「バッド・ラヴ/Bad Love」でした。

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アメリカ、イギリスでは、アルバムからの第1弾シングルとしてリリースされヒット。(カップリングは"Before You Accuse Me")

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しかし日本では「プリテンディング」がファースト・シングルとしてリリースされ、コピーにも書かれているように「バッド・ラヴ」はセカンド・シングルとしてのリリースでした。

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【Eric Clapton - Bad Love】

日本ではCMにも使用され、お茶の間にもこの曲がよく流れていました。

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CDシングルの解説にはクリームの再結成にクラプトンが公言していたと書かれていますが、実際、この後、1993年にロックの殿堂入りでの演奏まで再結成は待たなければなりませんでした。。

今考えてみれば、貴重なCDシングルだったと思います♪