マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー -16ページ目

マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

ディスカウントストアなどで販売されているオフィシャル盤ではないCDをよく見かけますが、「ビートルズ小事典」と名付けられた3枚組CDもそんな部類のCDでした。

イメージ 1

キャッチコピーは、「これは便利だ!アルファベット順の全3巻!"ヘイ・ジュード""レット・イット・ビー""ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード"等、高音質別テイクで収録!」。

「アルファベット順」「高音質別テイクあり」。。とんでもなく衝撃的なコンセプトで、ディスクユニオン関内店で中古を発見し、思わず購入してしまいました(笑)。
ちなみに価格は309円で販売されていたものが20%割引対象となっており、248円でした(^^ゞ。

アルファベット順の収録曲はこんな感じです。

イメージ 2

紙製のスリップケースに3枚CDが収納されています。

イメージ 8

アルファベット順というだけあって、年代もバラバラ。
"Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band"と"With A Little Help From My Friends"もぶったぎられています(笑)。
ちなみに"Sgt Pepper's"はエンディングの"Billy Shears~♪"と歌われる前にフェイド・アウト、"With A Little Help~"は逆に"Billy Shears~♪"からフェイド・インしています(^^ゞ

それにしても"Sgt Pepper's~"の次に"She Loves You"がくるのは違和感ありありです。。

さらに衝撃的なのが歌詞カード。
カタカナでも歌詞が表記されています(爆)。

イメージ 3

解説もなかなかおちゃめです。

イメージ 5
イメージ 6

貴重音源についても明記されています。

イメージ 4
イメージ 7

基本的には1967年までの音源はオフィシャル音源、1968年以降は貴重音源となっていますが、なぜか1963年作品の「Do You Want To Know A Secret」も貴重音源で収録されています。

選曲の基準もよくわかりませんが、車で聞くのにはぴったりなアルバムです♪

2013年12月にiTunesでリリースされたビートルズの1963年のアウトテイク&BBC未発表音源集の「The Beatles Bootleg Recordings 1963」

イメージ 1

EUは2011年に音楽著作権の保護期間を録音後50年から70年に延長するルールを決定しましたが、50年経過しても販売されていない音源は延長の対象外となるため、ビートルズの1963年に録音した全59トラック、スタジオ・アウトテイクとBBCライヴ・レコーディング音源著作権の延長対策としてオフィシャルに多くの未発表音源がリリースされ、大きな話題になりました。

翌年には「The Beatles Bootleg Recordings 1964」が発売か?とファンも期待しましたが、残念ながらリリースされることはありませんでした。

そんな中、先日アマゾンでビートルズのCDを検索していると、見慣れないジャケットンのCDを発見。

それが、2014年11月24日にリリースされたWork In Progress - Outtakes 1963というアルバムで、The Beatles Bootleg Recordings 1963」に収録されなかったレコーディングされた曲を収録したアルバムとなっています。

イメージ 2

Work In Progress - Outtakes 1963 
01. There's a Place (Take 1)
02. There's a Place (Take 2)
03. There's a Place (Take 4)
04. There's a Place (Take 10)
05. There's a Place (Take 7)
06. I Saw Her Standing There (Take 4)
07. I Saw Her Standing There (Take 5)
08. I Saw Her Standing There (Take 6)
09. There's a Place (Take 11)
10. I Saw Her Standing There (Take 10)
11. Misery (Take 2)
12. Misery (Take 4)
13. Misery (Take 6)
14. From Me to You (Take 3)
15. From Me to You (Take 4)
16. From Me to You (Take 7)
17. Thank You Girl (Take 4)
18. Thank You Girl (Take 11)
19. Thank You Girl (Take 12)
20. From Me to You (Take 8)
21. Hold Me Tight (Take 22)
22. Hold Me Tight (Take 24)
23. Hold Me Tight (Take 28)
24. Don't Bother Me (Take 10)
25. Don't Bother Me (Take 13)
26. Don't Bother Me (Take 12)

発売元はイギリスのRock Melonというレーベル。
価格はドイツからの発送料込みで1,700円でした。

収録曲をみると、たとえばThere's a Place
オフィシャルの「The Beatles Bootleg Recordings 1963」では、”Take5,6,8,9”が収録されていますが、この「Work In Progress - Outtakes 1963 」では、”Take1,2,4,10,7”が収録されています。
また「Don't Bother Me」のようにThe Beatles Bootleg Recordings 1963」には収録されなかった曲も収録されています。

著作権の切れた音源をどういう風に手に入れてリリースするのかは、よくわかりませんが、こうした作品がアマゾンで手軽に購入できるのは、嬉しい限りです♪
(ちなみに注文後、新宿のディスクユニオンで販売しているのを目にして、少しショックでした(笑)。。)

1969年1月2日から始まったザ・ビートルズの"ゲット・バック・セッション"。
その"ゲット・バック・セッションの後半となる1969年1月21〜31日のアップル・スタジオでの11日間のセッションを時系列で追い、それぞれの日から注目の音源をピックアップし収録したSTRANGE APPLEからリリースされているアルバムThe Red Apple(January 21st - 27th, 1969)(2CD)」と「The Blue Apple(January 28th – 31st, 1969)(2CD)

イメージ 1

【THE BEATLES - The Red Apple(January 21st - 27th, 1969)(2CD)】
イメージ 2
【DISC:1
Tuesday January 21st, 1969
1.Run For Your Life
2.Hallelujah I Love Her So
3.Little Queenie
4.Good Rockin' Tonight
5.Forty Days
6.Too Bad About Sorrows
7.I've Got a Feeling
8.She Came in Through The Bathroom Window

Wednesday January 22nd, 1969
9.Some Other Guy
10.Johnny B. Goode
11.I Shall Be Released
12.Going Up The Country
13.A Taste Of Honey

Thursday January 23rd, 1969
14. (Guitar Instrumental) /Let It Be
15. I Want To Thank You
16."Together In Love"
17.I'll Get You
18.Help! /Please Please Me

Friday January 24th, 1969
19.Ob-La-Di, Ob-La-Da
20.Soldier Of Love / Cathy's Clown / Soldier of Love / Where Have You Been
21.Love Is A Swingin' Thing / What'd I Say / Love Is A Swingin' Thing
22.Two Of Us
23.She Came In Thouugh The Bathroom Window
24.Maggie Mae / Fancy Me Chances
25.Polytheme Pam
26.Her Majesty
27."There You Are Eddie"
28.Every Night
29.Michael Row The Boat Ashore / Rock-a-Bye Baby / Singin' The Blues
30.Get Back / Little Demon
31.Maybellene / You Can't Catch Me / Brown Eyed Handsome Man
32.Short Fat Fannie
33.Bad Boy
34.Sweet Little Sixteen / Around and Around / Almost Grown / School Day (Hail Hail R&R) 35.Stand By Me / Where Have You Been
36.Dig A Pony(Playback)

Saturday January 25th, 1969
37.Another day
38.Bye Bye Love
39.Please, Please Me
40.Let It Be
41.Tracks of My Tears
42.Window, Window 

【DISC:2
Sunday January 26th,1969
1.Isn't It a Pity
2.Window, Window
3.Octopus's Garden
4.Don't Let The Sun Catch You Crying
5.Suicide
6.Let It Be
7.Dig It
8.Rip It Up / Shake, Rattle and Roll
9.Miss Ann / Kansas City /Miss Ann / Lawdy Miss Clawdy
10.Jam / "I Told You Before" / Jam
11.The Long and Winding Road
12.The Long and Winding Road
13.The Long and Winding Road

Monday January 27th, 1969,
14.Instrumental (The Castle Of The King Of The Birds)
15.Strawberry Fields Forever
16.(instrumental - Billy Preston)
17.Get Back
18.Bring It On Home/ Oh Darling
19.Get Back (Jam)
20.The Walk

「Red Apple」には、1月21日から1月27日までの音源を収録しています。
"ゲット・バック・セッション"恒例のルーズな演奏が多いですが、オールド・ロックン・ロールに過去のオリジナル曲、アルバム「Abbey Road」「Let It Be」に収録されることとなる楽曲の初期ヴァージョンに、解散後のメンバーの各ソロ・アルバムに収録されることとなる楽曲、そして現在も未発表のままの楽曲など、興味深い音源が満載になっています。

ディスクやジャケットも丁寧なつくりとなっています。

イメージ 4

個人的にはジョージ・ハリスンがアルバム「All Things Must Pass」の収録候補として、フィル・スペクターにも聞かせながら未発表に終わった「Window, Window」をこのセッションで披露していたというのを知ったときには驚いたものでした。

【Window, Window】


【THE BEATLES - The Blue Apple(January 28th – 31st, 1969)(2CD)】
イメージ 3
【DISC:1
Tuesday January 28th, 1969 
01. The River Rhine / The Long and Winding Road
02 .I've Got A Feeling
03. Rainy Day Woman #32
04. The Inner Light
05. On the Road To Marrakesh (Child Of Nature)
06. Love Me Do
07. Get Back
08. One After 909
09. Old Brown Shoe
10. Old Brown Shoe (improvisation)
11. I Want You (She's So Heavy)
12. "Unless He Has A Song" / Sticks And Stones
13. Something
14. Something
15. Two Of Us / Hello Goodbye
16. All Things Must Pass
17. All Things Must Pass
18. All Things Must Pass
19. "How Do You Tell Someone?"
20. "Greasepaint On Your Face"
21. I Want You (She's So Heavy)

【DISC:2
Wednesday January 29th, 1969
01. Don't Let Me Down
02. She Came In Through The Bathroom Window
03. All Things Must Pass
04. Let It Down
05. Let It Down
06. Something
07. Sexy Sadie
08. One After 909
09. Maybe Baby
10. Peggy Sue Got Married / Thinking Of Linking
11. Crying, Waiting, Hoping
12. Teddy Boy

Thursday January 30th, 1969
13. I've Got A Feeling
14. Don't Let Me Down
15. Get Back

Friday January 31st, 1969
16. Two Of Us
17. Lady Madonna
18. The Long And Winding Road
19. The Long And Winding Road
20. Let It Be
21. Let It Be
22. Let It Be

続編となる「The Blue Apple」は、1月28日から1月31日までの音源が収録されています。

イメージ 5

まさに"ゲット・バック・セッション"の入門編ともいうべき2組計4枚のディスク。
ビートルズの"赤盤""青盤"を思わせるレイアウトにプレスCDという、センスの良さを感じさせる作品です。

裏ジャケットは、2枚ともリンゴとなっています。

イメージ 6

最近、リリースされたわけではなく、それぞれ定価が5,000円近い金額だったもので、欲しくてもなかなか手が出せないアルバムでしたが、西新宿のBFで最近、両アルバムが値下げされ、それぞれ1,500円というお買い得アルバムとなっていたため、思わず昨年末に購入してしまいました(^^ゞ。

これから"ゲット・バック・セッション"を聴きたい。。手軽に"ゲット・バック・セッション"を聴きたい。。そんな方にお勧めなアルバムだと思います♪

シーナ&ロケッツのボーカリスト、シーナが子宮頸ガンにより61歳という若さで逝去されました。。

イメージ 1

昨年、病気が発覚しながらも気力でシナロケ35周年記念ライブに出演。。。
病気を感じさせないパフォーマンスを披露していました。

1979年12月5日にリリースされたセカンド・シングル「ユー・メイ・ドリーム」。

イメージ 2
イメージ 3

当時YMOで人気絶頂だった細野晴臣をプロデューサーとして迎え、テクノ+60'sドリーミー・ガール・ポップ+ビート感溢れるサウンドとシーナのキャッチーな歌声でJALのCMに採用され、多くのリスナーを魅了しました。

ユー・メイ・ドリーム / シーナ&ロケッツ
夜のヒットスタジオ初登場

デビュー以来、一貫してシンプルなロックを聞かせてくれ続けたシナロケ。

内田裕也氏もtwitterで「(中略)真のロックンロールヴォーカリストだった。ただ残念としか言いようがない。安らかに眠って下さい。」とツイートしていました。

永遠のロック・クィーン、シーナのご冥福をお祈りいたします。


まだまだ続く"ゲット・バック・セッション"の記事(^^ゞ。

1969年1月2日からトゥイッケナム・スタジオでスタートした"ゲット・バック・セッション"。

このセッションでは、数多くの古いロック・ナンバーやセルフ・カヴァー作品が演奏されていますが、ほとんどがジャム・セッション的なノリで、まともに演奏された曲は多くありませんでした。。

1968年にリリースされ、"全ての音楽の手本"とまで言われたビートルズの2枚組アルバム、"ホワイト・アルバム"こと「The Beatles」。

イメージ 1

イメージ 2

このアルバムの中でも屈指の名曲と名高いジョン・レノンの「アイム・ソー・タイアード /I'm So Tired」

The Beatles(White Album)- I'm So Tired

"ゲット・バック・セッション"開始2日目の1969年1月3日。
少しルーズな演奏ですが、ポール・マッカートニーがリード・ボーカルをとり「アイム・ソー・タイアード /I'm So Tired」がほぼ原曲の長さで披露されています。

The Beatles I'm So Tired sung by Paul

イメージ 3

ポールがこうしてジョンの曲をこの当時歌っていたのを聴いていると、この後訪れるこことなる緊迫したセッションが嘘のようです。。

それにしても貴重なポールの歌声です♪