1950年代より活躍し、ロック黎明期にギター・インストというジャンルを確立したデュアン・エディ。

サーフ・インストの礎として、ビーチ・ボーイズ、ベンチャーズなどにも大きな影響を与えたロック・スターです。
1963年のビートルズを前座に迎えたイギリス・ツアーも企画されましたが実現せず。
60年代以降は、様々なミュージシャンのアルバムにゲストとして参加。変わらないギター・サウンドにより、多くのミュージシャンからリスペクトされましたが、1986年にイギリスのアート・オヴ・ノイズがデュアン・エディを迎えて「Peter Gunn」をカヴァー。
【Art of Noise - Peter Gunn(Featuring Duane Eddy)】
これがきっかけで大きくデュアンが注目を浴びることとなりました。
翌1987年にはカム・バック・アルバムとなる「Duane Eddy」をリリース。

このアルバムでは、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ライ・クーダ、デビッド・リンドレー、ジョン・フォガティ(CCR)などが参加、大きな話題となりました。



ポール・マッカートニーはなんとこのアルバムで「ロケストラのテーマ」を提供?というかベース、コーラス、そしてプロデューサーとして活躍、デュアンのギターによる"ひとりロケストラ"としてカヴァーされています。
貴重なそのカヴァーはこちらで聴くことが出来ます。
Rockestra Theme
Bass, Backing Vocals [Background Vocals] – Paul McCartney
Drums, Backing Vocals [Background Vocals] – Charlie Morgan
Engineer – John Jacobs
Engineer [Second] – 'Mini Matt' Howe
Keyboards [Keyboards, Fairlight], Backing Vocals [Background Vocals] – Nick Glennie-Smith
Piano, Backing Vocals [Background Vocals] – Phil Pickett
Producer – Paul McCartney
Tenor Saxophone – Jim Horn
Written-By – P. McCartney
「ロケストラのテーマ」のカヴァーがあったのはびっくりでした。。
そして、もうひとつの注目なのはジョージ・ハリスンがジェフ・リンと組んで初めて行ったスタジオ録音アルバムとなっており、ジョージにとっても記念すべきアルバムとなっています。
ジョージは、ジェフ・リンが作曲・プロデュースを行った「Theme For Something Really Important」という楽曲でデュアンのギターとともに控えめにスライド・ギターを披露しています。
【Theme For Something Really Important】
Baritone Saxophone – Jim Horn
Drums – Jim Keltner
Engineer – Richard Dodd
Keyboards, Synthesizer, Bass – Jeff Lynne
Producer – Jeff Lynne
Slide Guitar – George Harrison
Written-By – J. Lynne
そしてもう1曲、いかにもジョージが関わりましたと言う曲が「The Trembler」です。
この曲、なんとデュアン・エディとラヴィ・シャンカールが共作という凄い曲で、ジョージがスライド・ギター、ジェフ・リンがベース、シンセサイザー、プロデュース、そしてドラムにはジョージと親交の深いジム・ケルトナーが参加。
まさにジョージ・ファミリーによる1曲と言っていいと思います。
【The Trembler】
Drums – Jim Keltner
Engineer – Richard Dodd
Keyboards, Synthesizer, Bass – Jeff Lynne
Producer – Jeff Lynne
Steel Guitar [Slide Guitar] – George Harrison
Tenor Saxophone – Jim Horn
Written-By – D. Eddy, R. Shankar
こちらもジョージのスライドは控えめですが、一聴してジョージとわかる自己主張の強いスライドです(^^ゞ。
デュアン・エディとジョージ、こんな凄い写真もありました♪

デュアンにジョージ、ジェフ、そしてボブ・ディラン、ブライアン・セッツァー、デイヴ・エドモンズなど錚々たる顔ぶれで、トラヴェリング・ウィルベリーズでもイケそうなメンバーです♪
ポールとジョージが参加したアルバム「DUANE EDDY」。
ビートルズ・マニアには堪らない1枚です♪
























