「元祖AORといわれるボズ・スキャッグス『シルク・ディグリーズ』発売40周年!」ということで、2016年はAOR誕生から40周年という記念の年となっているようです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/d0/61/j/o0300030014622622246.jpg?caw=800)
近年、AOR作品の発掘や再評価も進み、研究本なども続々と出版されていますが、そんなタイミングでリリースされるのが、ソニー・ミュージックから70~80年代のAOR作品を1,000円+税で100枚リリースするという「AOR CITY1000」と題されたコレクション・シリーズ。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/33/5e/j/o0750064314622622248.jpg?caw=800)
監修はAORマスターの金澤寿和氏。
ボズ・スキャッグスをはじめとしたAORの定番作品から、TOTO、ホール&オーツ、サンタナなどのロック・フィールドのAOR作品、ビル・ラバウンティ、ペイジズなどのメジャー・ヒットにはなっていないもののAORには欠かせない作品、そして初CD化の作品まで、さすが金澤氏といったセレクトになっています。
7月27日に第1弾として50タイトルが発売となり、8月17日に第2弾として50タイトルが発売されます。
第1弾では王道作品も多く、ボズ・スキャッグスのAOR3部作とも言われ、日本での爆発的人気のきっかけとなった『シルク・ディグリーズ』『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』『ミドル・マン』をはじめ、JDサウザーの『ユア・オンリー・ロンリー』、カーラ・ボノフの『ささやく夜』など、70年代末~80年代を彩った名盤が揃っています。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/0e/aa/j/o0500050014622622252.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/a6/1a/j/o0700070014622622258.jpg?caw=800)
【Boz Scaggs - Lowdown】
【Trouble Again-Karla Bonoff】
第2弾では、日本で爆発的にヒットしたディック・セント・二クラウスの『マジック』やグレッグ・ギドリーの『オーバー・ザ・ライン』、ラリー・リーの『ロンリー・フリーウェイ』など、こちらも時代を彩った作品が目白押しとなっています。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/f6/b9/j/o0500050014622622262.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/1a/97/j/o0500050014622622265.jpg?caw=800)
【DICK ST. NICKLAUS - Magic】
【Goin' Down - Greg Guidry】
今回リリースされる作品の中でも個人的に未だに良く聴くのが、ペイジズ、デイン・ドナヒュー、ビル・ラバウンティ、ファー・クライといったアーティストの作品です♪
【Pages - This Is For The Girls】
【Dane Donohue - Casablanca】
【Bill LaBounty _ Livin' It Up】
あとは、当時AORという感覚では聴いていませんでしたが、ホール&オーツを聴き始めたきっかけとなった「ウェイト・フォー・ミー」が収録された『モダン・ポップ』は忘れられない作品です♪
【Hall & Oates / Wait For Me】
リリース当時、購入したくても出来なかった作品も多いので、これを機に大人買いでも。。と考えてしまう嬉しい企画です♪
ちなみに、ディスクユニオンで対象商品3枚同時購入で、大瀧詠一の「ロング・ヴァケーション」のジャケットで有名な永井博オリジナル新作ポストカード・プレゼントがあるそうです。
【ディスクユニオンAOR1000】
【ソニー・ミュージック公式サイト】