AOR誕生40周年!! ソニー・ミュージックより1,000円でAOR名盤100枚が一挙リリース | マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

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1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

「元祖AORといわれるボズ・スキャッグス『シルク・ディグリーズ』発売40周年!」ということで、2016年はAOR誕生から40周年という記念の年となっているようです。
 
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近年、AOR作品の発掘や再評価も進み、研究本なども続々と出版されていますが、そんなタイミングでリリースされるのが、ソニー・ミュージックから70~80年代のAOR作品を1,000円+税で100枚リリースするという「AOR CITY1000」と題されたコレクション・シリーズ。
 
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監修はAORマスターの金澤寿和氏。
ボズ・スキャッグスをはじめとしたAORの定番作品から、TOTO、ホール&オーツ、サンタナなどのロック・フィールドのAOR作品、ビル・ラバウンティ、ペイジズなどのメジャー・ヒットにはなっていないもののAORには欠かせない作品、そして初CD化の作品まで、さすが金澤氏といったセレクトになっています。
 
7月27日に第1弾として50タイトルが発売となり、8月17日に第2弾として50タイトルが発売されます。
 
第1弾では王道作品も多く、ボズ・スキャッグスのAOR3部作とも言われ、日本での爆発的人気のきっかけとなった『シルク・ディグリーズ』『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』『ミドル・マン』をはじめ、JDサウザーの『ユア・オンリー・ロンリー』、カーラ・ボノフのささやく夜』など、70年代末~80年代を彩った名盤が揃っています。
 
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Boz Scaggs - Lowdown
 
Trouble Again-Karla Bonoff
第2弾では、日本で爆発的にヒットしたディック・セント・二クラウスのマジック』やグレッグ・ギドリーのオーバー・ザ・ライン』、ラリー・リーの『ロンリー・フリーウェイ』など、こちらも時代を彩った作品が目白押しとなっています。
 
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【DICK ST. NICKLAUS - Magic】
【Goin' Down - Greg Guidry】
今回リリースされる作品の中でも個人的に未だに良く聴くのが、ペイジズ、デイン・ドナヒュー、ビル・ラバウンティ、ファー・クライといったアーティストの作品です♪
 
【Pages - This Is For The Girls】
【Dane Donohue - Casablanca】
【Bill LaBounty _ Livin' It Up】

 

 

あとは、当時AORという感覚では聴いていませんでしたが、ホール&オーツを聴き始めたきっかけとなった「ウェイト・フォー・ミー」が収録されたモダン・ポップ』は忘れられない作品です♪
 
【Hall & Oates / Wait For Me】
リリース当時、購入したくても出来なかった作品も多いので、これを機に大人買いでも。。と考えてしまう嬉しい企画です♪
 
ちなみに、ディスクユニオンで対象商品3枚同時購入で、大瀧詠一の「ロング・ヴァケーション」のジャケットで有名な永井博オリジナル新作ポストカード・プレゼントがあるそうです。
【ディスクユニオンAOR1000】
 
【ソニー・ミュージック公式サイト】