風「アフタヌーン通り25」(1976)。。伊勢正三のウェスト・コースト的サウンド・センスが光りま | マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

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1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

伊勢正三が”かぐや姫”解散後に、大久保一久と1975年に結成した”風”。

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「22才の別れ」「海岸通」「あいつ」など、アコースティックをベースとした数多くのヒットを放ちましたが、中期頃からフォークからウェスト・コースト系のサウンドに徐々に移行。
解散直前は、まさにLAサウンドといっていいくらいの完成度の高い楽曲を聴かせてくれていました。

”風”が1976年11月にリリースした3枚目のアルバム「WINDLESS BLUE」(最高位3位、年間チャート17位)は、まさに従来のフォーク的サウンドと新たなサウンドがミックスされたアルバムとなっています。

【WINDLESS BLUE ジャケットもLA的です♪】
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【WINDLESS BLUE(ウィンドレス ブルー) / 風】
1.ほおづえをつく女 作詞・作曲 伊勢正三
2.夜の国道 作詞・作曲 大久保一久
3.3号線を左に折れ 作詞・作曲 伊勢正三
4.旅の午後 作詞・作曲 大久保一久
5.通り雨 作詞・作曲 伊勢正三
6.アフタヌーン通り25 作詞・作曲 伊勢正三
7.小さな手 作詞・作曲 大久保一久
8.地平線の見える街 作詞・作曲 伊勢正三
9.君と歩いた青春 作詞・作曲 伊勢正三
10.ふっと気がつきゃ 作詞・作曲 大久保一久
11.少しだけの荷物 作詞・作曲 伊勢正三

このアルバムに収録された「アフタヌーン通り25」は、軽快なリズムと乾いたサウンドがとても心地良く、ピアノ、サックスといった楽器も曲を彩ります。

【アフタヌーン通り25 / 風】
作詞・作曲:伊勢正三 編曲:瀬尾一三

正やんのボーカルもリラックスしていて、とても素敵です♪
やさしい歌声に癒されます。。