”女、子供が浮かれても、男は黙って聴きなさい”。
1983年9月にリリースされた芳野藤丸のセカンド・ソロ・アルバム「ロマンティック・ガイズ」には、当時、そんなキャッチコピーがつけられていました。
【Romantic Guys / 芳野藤丸 (1983)】
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/7d/58/j/o0300030014622614382.jpg?caw=800)
ショーグン解散後に結成したAB'Sとして、1983年1月に1stアルバム「AB'S」をリリース。
まさに芳野藤丸が、精力的な音楽活動を展開していた時期で、LAと東京でレコーディングされた本作には、ロベン・フォード(G)をはじめ、ラッセル・フェランテ(Key)、ネイザン・イースト(B)、エイブ・ラボリエル(B)、マイク・ベアード(Dr)、ドン・クルージン(Key)などの西海岸のトップ・ミュージシャンが参加。
AB'Sからも、渡辺直樹(B)、岡本敦男(Dr)が4曲、松下誠もコーラスで参加しています。
今回は、このアルバムに収録された、盟友、渡辺直樹とのコーラス・ワークが堪能出来るメロウ・チューン「パシフィック」をご紹介します。
【芳野藤丸 / Pacific】
イントロから全開の芳野藤丸のギターカッティング。
渡辺直樹の冴えわたるコーラス。
まさに心地良さ全開のサウンドです♪